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国際特許分類[B21F37/00]の内容

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【課題】作業能率を向上させるとともに、成型したビード素材の意図しない形崩れのおそれを十分に取り除くことができるビードコアの製造方法を提供する。
【解決手段】複数本のビード素線2を相互に平行に整列させた姿勢で、複数個のセグメント1aからなって半径方向に拡縮径変形されるセグメントドラム1の周りに、所要の段数にわたって円環状に巻取ってビード素材3とする方法であって、セグメントドラム1を構成するセグメント1aの間で、セグメントドラム1上のビード素材3の周方向の複数個所に、ビード素線束3aを取り囲んで留め金具5を装着するとともに、各個の留め金具5の、半径方向の内外に相互に重なり合うオーバラップ舌片を、ビード素材3の半径方向外側から溶接接合する。 (もっと読む)


【課題】継続的な繰り返し負荷に対しても撚り緩みが生じず巻き付けた形状を維持することができる環状金属コードを備え、破断が生じにくく、かつ、製造が容易な伝動ベルト及びその製造方法を提供する。
【解決手段】伝動ベルトB1は、抗張力体となる環状金属コードC1と、環状金属コードC1を覆う被覆部70とを備え、環状金属コードC1は、少なくとも6本のストランド材1が撚り合わされた原コード20が解撚され、1本のストランド材1が、少なくとも6周回環状にされつつ他のストランド材1の抜けた螺旋状の空隙部5に余長部1eが嵌め入れられて巻き付けられて環状とされ、ストランド材1の環状の巻き付け中心に形成される中空部C1aの内径Diと、ストランド材1の直径Dsとが、Di/Ds≧1.07の関係を満足し、ストランド材1の両端末1a,1bが、合わせて環状の1周分より長く中空部C1aに収容されている。 (もっと読む)


【課題】継続的な繰り返し負荷に対しても撚り緩みが生じず巻き付けた形状を維持することができる環状金属コード、無端金属ベルト及び環状金属コードの製造方法を提供する。
【解決手段】環状金属コードC1は、少なくとも5本のストランド材1が撚り合わされた原コード20が解撚され、1本のストランド材1が、環状にされつつ他のストランド材1の抜けた螺旋状の空隙部5に、余長部1eが嵌め入れられて巻き付けられて環状とされ、その両端末1a,1bが交差されて互いに巻き付けられた箇所1cがストランド材1の巻き付け中心に形成される中空部C1aに入れられて、さらに両端末1a,1bの余長部が中空部C1aに収容されている。 (もっと読む)


【課題】底面に対し垂直な側面部を有する断面多角形状のビードコアを、簡易かつ効率的に製造するためのビードコアの成型装置および製造方法を提供する。
【解決手段】金属ワイヤ1を巻き取るためのガイド部21を有するビードフォーマと、ビードフォーマに近接して配置され、金属ワイヤ1を担持する開口部を有し、開口部に担持した金属ワイヤ1をガイド部21の幅方向に移動可能なピッチローラと、を備えるビードコアの成型装置である。ガイド部21が、底部21Aに対し垂直な壁部12Bと、底部21Aおよび壁部21Bを繋ぐ傾斜部21Cと、を有する。底面に対し垂直な側面部を有する断面多角形状のビードコアを製造するにあたり、上記ビードコアの成型装置を用いて断面多角形状ビードコアの成型を行うビードコアの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】破断強度に優れ、かつ製造が容易な伝動ベルト及びその製造方法を提供する。
【解決手段】伝動ベルトB1は、環状金属コードC1と被覆部70とを備え、環状金属コードC1は、金属素線5を6本撚り合わせてなるストランド材1を所定の環状径に巻いて始端部を仮止めして環状コア部3を形成した状態で、環状コア部3から連続したストランド材1を環状コア部3に対して螺旋状に6周巻き付けることにより、環状コア部3の外周面を覆う外層部4を形成し、その後、ストランド材1の始端部1aと終端部1bとを軸方向に沿って重ねた状態となるように、ストランド材1の直径の2倍未満のスリーブ内径を有するコイルばね状スリーブからなる接続部材7aの内側に収容して接続し、さらに、接続部材7aの外側に露出した末端余長部6a,6bを切断して除去することにより製造されている。 (もっと読む)


【課題】破断強度に優れ、且つ製造が容易な環状金属コード、無端金属ベルト及び環状金属コードの製造方法を提供する。
【解決手段】金属素線5,6を複数本撚り合わせてなる第1,第2のストランド材1,2により、環状に形成された環状コア部3と、環状コア部3に対して螺旋状に複数周巻き付けられ環状コア部3の外周面を覆う外層部4とを有する環状金属コードC1を形成する。環状金属コードC1の周囲に被覆用接着材を塗布して接着固化させることにより、環状金属コードC1の周囲を、弾性を有する被覆材からなる外層被覆10によって覆う。 (もっと読む)


【課題】線状部材をその両端の接続性を良好にしつつ滑り止めとしての未加硫ゴムで被覆することができるゴム被覆線状部材の形成方法の提供。
【解決手段】撚り線11を切断して両端の揃った複数の線状部材3を形成する。芯線4を外周線5から長さ方向に引き出して、線状部材3の両端に凹部3a及び凸部3bを形成する。凹部3a及び凸部3bを嵌合して複数の線状部材3を連続させる。連続する線状部材3を未加硫ゴム3cで被覆する。隣り合う線状部材3の凹部3a及び凸部3bを嵌合しているので、凹部3a及び凸部3bを除く部位のみが被覆される。凹部3a及び凸部3bの嵌合を外して分割する。線状部材3の両端の凹部3a及び凸部3bを除く部位を未加硫ゴム3cで被覆したゴム被覆線状部材6を得る。
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【課題】鋼線を環状芯金に一様な螺旋状に絡み付けることができると共に、その撚回状ビードワイヤの生産効率を向上し得る撚回状ビードワイヤの製造装置を提案する。
【解決手段】環状芯金2を横切るように配設された回転円盤40に、リール支持部材32を遊転可能に支持すると共に、環状芯金2の内側と外側とに、リール支持部材32を環状芯金2の内外に案内する案内シャフト60a,60bが夫々配設されてなり、回転円盤40の回動に従って、リール支持部材32の上下方向への変位に伴って案内シャフト60a,60bが昇降することにより、リール31を、リール軸線を転倒させることなく、環状芯金2の内外に公転させるリール公転装置30を備える製造装置10とした。 (もっと読む)


【課題】線状部材の両端を接続して環状に形成しつつ、全周に渡って均一な剛性かつ十分な引張強度を得ることができるビードワイヤなどの環状構造体の提供。
【解決手段】芯線4の周囲の複数本の外周線5を撚り合わせた構造の線状部材3から芯線4を引き出して、両端に凹部3a及び凸部3bを形成する。線状部材3をゴム製筒体2の周方向に配置して、両端の凹部3a及び凸部3bを嵌合させる。接続部の肉厚や剛性が他の部位とほぼ等しくなる。線状部材3の両端をその凹部3a及び凸部3b間に侵入したゴムを介して十分な引張強度で接続し、環状のビードワイヤ1を構成する。
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【課題】破断強度に優れ、且つ製造が容易な伝動ベルト及びその製造方法を提供する。
【解決手段】伝動ベルトB1は、環状金属コードC1と被覆部70とを備え、環状金属コードC1は、金属素線5を6本撚り合わせてなるストランド材1を所定の環状径に巻いて始端部を仮止めして環状コア部3を形成した状態で、環状コア部3から連続したストランド材1を環状コア部3に対して螺旋状に6周巻き付けることにより、環状コア部3の外周面を覆う外層部4を形成し、その後、ストランド材1の始端部と終端部とを接続部材7を用いて結合させることにより形成されている。 (もっと読む)


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