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国際特許分類[B21H5/00]の内容

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【課題】軽量・コンパクト化を図ると共に、加工工数を削減し、組立作業を簡略化して低コスト化を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ輪4の小径段部4bの内径にL字環17が嵌合され、このL字環17が炭素0.40〜0.80重量%を含む中高炭素鋼からなり、小径段部4bの内径に圧入される円筒状の嵌合部17aと、この嵌合部17aから径方向外方に延びる円板部17bとを備え、この円板部17bの端面にフェイススプライン18が形成されると共に、L字環17の嵌合部17aに高周波焼入れによって表面硬さを50〜64HRCの範囲に所定の硬化層21が形成されたセレーション19が形成され、小径段部4bの内径面20が未焼入れで、セレーション19に切削加工しながら密着嵌合させてハブ輪4とL字環17が一体にプレスカット接合されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で優れた加工精度が得られるスプライン軸の製造方法を提供する。
【解決手段】ダイス歯面がスプライン歯21のクラウニングとは逆の凹形円弧状にへこむダイス歯33を備えた転造ラック31、32によってクラウニングを有するスプライン軸を転造加工する方法において、軸部11におけるスプライン形成範囲に、スプライン20の端部に対応する部位からクラウニングトップに対応する部位に移行するに従って大径となるテーパ部16を形成する。テーパ部16によってダイス歯面による潰し量が略均一に制御されて膨出量が均一になりスプライン歯の外周面が平面状に形成される。 (もっと読む)


【課題】転造用素材の「歩み」の抑止によって生じる弊害および「歩み」により生じる弊害を抑えることができる転造装置を提供すること。
【解決手段】転造用素材Wの軸方向移動量ΔLが基準移動量(ΔLn)未満であるときに軸方向移動力Rよりも小さく、軸方向移動量ΔLが基準移動量(ΔLn)以上であるときに軸方向移動力R以上であるように、制動力が調整される。このため制動力により転造用素材Wの軸方向移動量が基準移動量以下に抑制される。よって転造用素材Wの軸方向移動量が減少し、加工部に隣接する不完全加工部の形成領域が減少し、「歩み」による加工品質の悪化が抑えられる。また、基準移動量未満の「歩み」が許容されているので、「歩み」を完全に抑止する場合と比較して、転造加工品の歯車精度の悪化も少ない。よって、「歩み」の抑止による加工品質の悪化も抑えられる。 (もっと読む)


【課題】カップ部の内径の変形抑制が可能であって、フェイススプラインを安定して成形することができるフェイススプライン成形装置及び成形方法を提供する。
【解決手段】フェイススプライン成形装置は、フェイススプライン28を成形するための歯部62を有するパンチ部材50と、カップ部7の開口端面51を受ける端面受面52とを有する受け台53と、カップ部7の底壁内面55を受ける内面受面56を有する軸部材57とを備える。開口端面51と底壁内面52とを同時受圧状態とする。この状態で、パンチ部材揺動運動を行って、底壁バック面26aにパンチ部材50の歯部62による塑性変形によってフェイススプライン28を成形する。 (もっと読む)


【課題】転造平ダイスの歯の面取り部への負荷を軽減して、面取り部の歯欠けや摩耗を減じ、長寿命とする。
【解決手段】被加工物の外周面に転造加工を行う転造平ダイス21の食い付き歯群の歯部22は歯先部11の歯幅方向の一方の端に面取り部24を設け、歯丈hの増大にしたがって、面取り部の幅Wを漸増させる。歯先部と面取り部との接続部25の軌跡26が直線又は曲線近似とする。面取り部の転造方向から見た水平面と面取り部とが為す面取り角度を一定とし、直線近似する。又は、歯丈の増大にしたがって幅方向の増加率を漸増させ曲線近似する。あるいは、面取り角度を漸減する。 (もっと読む)


【課題】 歯車形成部の歯底直径が支持部の直径よりも小さい歯車部材を精度良く転造成形すること。
【解決手段】 転造用素材30において、円柱状の加工部31と対の支持部33a,33bとの間に連結部32a,32bが形成される。また、連結部32a,32bの直径が加工部31の直径よりも小さくなるように形成される。また、加工部31の軸方向長さbがローラダイス12,22の幅aよりも短く、且つ、支持部間距離mがローラダイス12,22の幅aよりも長くなるように、加工部31、対の連結部32a,32bおよび対の支持部33a,33bが形成される。このような転造用素材30をローラダイス12,22で転造することにより、歯車形成部の歯底直径が支持部の直径よりも小さい歯車部材を精度良く転造成形することができる。 (もっと読む)


【課題】所望の製品歯たけ及び歯先形状を確保しつつ、歯形転造工具にかかる面圧を下げて工具寿命の向上を図ることができる歯形転造工具及び歯車製品の製造方法を提供すること。
【解決手段】歯底部12と歯先部13を備える加工歯11を、ワークに押し当てて歯形を成形する歯形転造工具10において、歯底部12には、ワークが当接しない逃げ部12aが形成されているとともに、少なくとも1歯にはワークの仕上がり寸法でワークに当接する矯正部12bが形成されており、歯先部13には、ワークに当接する加工部13aが形成されているとともに、矯正部12bに隣接する少なくとも1歯には、矯正部12bがワークに当接しているときにワークが当接しない非加工部13bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】多額の設備投資を行うことなく、安価に耐久性と歯面精度を向上させることで、所要の耐久性及び静粛性を満足する歯車を製造する。
【解決手段】歯車の製造方法は、ワークに歯切り加工を施す歯切り加工工程と、歯切り加工を施したワークに熱処理前仕上げ加工を施す熱処理前仕上げ加工工程と、熱処理前仕上げ加工を施したワークに熱処理を施す熱処理工程とを備え、熱処理工程で歯車の加工を完了するものであって、熱処理前仕上げ加工工程は、歯切り加工後のワークにシェービング加工を施す第1加工ステップと、歯元部対応部位としての隆起部を設けた転造ダイスで、シェービング加工を施したワークの歯元部及び歯面に転造加工を施す第2加工ステップとを有する。また、第1加工ステップでシェービング加工装置に取り付けて使用したシェービングカッタを転造ダイスに付け替え、転造ダイスで第2加工ステップに係る転造加工を施す。 (もっと読む)


【課題】転造加工時における高硬度材の累積ピッチ誤差の要求水準を確保して、従来の製作工数やコストで製造可能である転造用平ダイスを提供する。
【解決手段】加工歯20の表面粗さが各々異なる第1の食付き部21、第2の食付き部23と、第1の食付き部21および第2の食付き部23との間に応力緩衝部22を設ける。また、応力緩衝部22の加工歯20の表面粗さを第1の食付き部21側から第2の食付き部23側へ向けて漸減させる。さらに、第1の食付き部21の加工歯20の表面粗さを20μmR〜35μmRの範囲として、第2の食付き部23の加工歯20の表面粗さを1μmR〜4μmRの範囲とする。また、応力緩衝部22の加工歯20の表面粗さを1μmR〜35μmRの範囲で漸減させる。 (もっと読む)


【課題】ワーク材質の変化や、ワーク材質のばらつきに対しても、良好な転造精度を得る。
【解決手段】ワーク諸元に対してねじ加工用ダイス21、23間距離を予め設定した前転造加工指令距離で複数の異なるワーク4を転造加工し測定した背分力の関数として平ダイス22、24間の距離を定めた後転造加工指令距離を予め設定し、前転造加工指令距離でワーク4をねじ加工用ダイス21、23で前転造加工し、かつ、背分力を測定し、測定した背分力から関数により後転造加工指令距離を求め、求めた後転造加工指令距離に平ダイス22、24間の距離を設定・補正してワークを後(仕上げ)転造加工する。 (もっと読む)


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