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国際特許分類[B22D11/049]の内容

国際特許分類[B22D11/049]に分類される特許

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【課題】アルミニウム合金基板表面の研削加工において、研削速度に影響が少なく、研削面が平滑であるアルミニウム合金基板を提供することを課題とする。
【解決手段】Mg:2.0〜6.0mass%(以下単に%)、Fe:0.01〜0.03%、Cu:0.005〜0.15%、Zn:0.05〜0.6%、Cr:0.01〜0.3%、Si:0.001〜0.03%を含有するアルミニウム合金基板であって、該基板の鋳塊の面削後表層から深さ30mmまでDASが35〜75μmであり、該アルミニウム合金基板はその表面から5〜70μmの深さまでの領域において、最長径が1〜2μmのAl−Fe系金属間化合物の1mm当たりの個数(N1)が100〜500個、最長径が2〜7μmのAl−Fe系金属間化合物の1mm当たりの個数(N2)が5〜100個、かつN1とN2の比率(N1/N2)が5〜75であるアルミニウム合金基板。 (もっと読む)


【課題】溶融金属を最終製品の状態に鋳造する際に、キャビティ内での溶融金属の周囲輪郭を制限することによって、開放式鋳型キャビティによる溶融金属の鋳造することに関する方法及び装置を提供する事。
【解決手段】始動材料体(70)をキャビティ(4)内でスタータブロック(60)とキャビティの軸線(12)に対して横方向のキャビティの第1の横断面(72)との間に入れた状態で、キャビティ軸線に沿うスタータブロックの往復動を開始させると、溶融金属の層(76)がキャビティの第1の横断面に隣接して始動材料体上に次々に積層し、かかる溶融金属層は、その内部の固有の溶射力を受けてキャビティ軸線から相対的に周囲方向外方に迅速に膨張する。かかる層の相対的に周囲方向外方への膨張を鋳造面(62)で制限し、この鋳造面は、キャビティの軸線の回りに周囲方向外方へフレア状になっていて、各層中に生じる熱収縮力が溶射力と釣り合うことができるようになる。 (もっと読む)


【課題】 鋳塊の品質を確保するとともに、早期に鋳塊品質を判断することが可能な金属鋳塊製造方法等を提供する。
【解決手段】 制御部は、測定された比抵抗から、溶湯情報である化学組成を算出し、これが基準値となるように制御を行うと同時に、本発明では、基準製造条件(ここでは成分範囲)と常に比較して、基準製造条件から外れることがないか連続して監視する。基準条件範囲から成分組成が外れると、制御部は、成分組成の測定位置(すなわち溶湯情報の取得位置)およびその時刻から、当該溶湯が凝固して鋳塊となる位置を算出する。この異常鋳塊位置が後方の各工程に送られて、後方において該当する位置の鋳塊を除去することができる。 (もっと読む)


【課題】機械的性質に優れたマグネシウム合金材を製造することができるマグネシウム合金材の製造方法、および、これにより製造されたマグネシウム合金材を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金材の製造方法は、RE:1〜6原子%、Zn:0.5〜5原子%を含有し、残部がMgと不可避的不純物からなるマグネシウム合金を溶解する溶解工程S1と、溶解工程S1で得られた溶湯を鋳造する鋳造工程S2とを含み、鋳造工程S2における冷却は、マグネシウム合金の固相線温度未満から室温までを400℃/時間以下の冷却速度で行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶融金属を最終製品の状態に鋳造する際に、キャビティ内での溶融金属の周囲輪郭を制限して、開放式鋳型キャビティによる溶融金属を鋳造する方法及び装置を提供することである。
【解決手段】始動材料体(70)をキャビティ(4)内でスタータブロック(60)とキャビティの軸線(12)に対して横方向のキャビティの第1の横断面(72)との間に入れた状態で、キャビティ軸線に沿うスタータブロックの往復動を開始させると、始動材料体はこれとタンデム関係をなして一連の第2の横断面(74)を通って往復動し、溶融金属の層(76)がキャビティの第1の横断面に隣接して始動材料体上に次々に積層し、かかる溶融金属層がキャビティの輪郭とは異なっている所定の外周輪郭を維持する。 (もっと読む)


【課題】大型リチウムイオン電池容器に適用可能な高強度を有しており、しかも成形性にも優れ、さらにレーザー溶接性にも優れた1000系アルミニウム合金板を提供する。
【解決手段】Si:0.01〜0.4質量%、Fe:0.01〜0.5質量%、Co:0.003〜0.5質量%を含有し、残部Alおよび不可避的不純物からなり、円相当径3μm以上の第2相粒子数が100個/mm未満である金属組織を有するアルミニウム合金板。
その冷延焼鈍板は、30%以上の伸びの値を呈する。 (もっと読む)


【課題】耐圧性およびレーザ溶接性に優れる電池ケース用アルミニウム合金板およびその好適な製造方法を提供する。
【解決手段】Si:0.10〜0.60質量%,Fe:0.05〜0.60質量%,Cu:0.70超〜1.0質量%未満,Mn:0.10〜1.80質量%,Mg:0.70超〜1.50質量%,Zr:0.10超0.20質量%未満,Ti:0.03〜0.25質量%であって、残部Alおよび不可避的不純物からなり、ケース成形前に人工時効処理されていないことを特徴とする電池ケース用アルミニウム合金板。B:0.02質量%以下、Cr:0.35質量%以下をさらに含有することができる。このアルミニウム合金板からケースに成形後時効処理して電池ケースとする。この電池ケースは、時効処理で十分なAlCuMgの中間相が発現されているので耐圧性に優れ、また、Cu含有量を上記特定量としているので高速でのレーザ溶接が可能である。 (もっと読む)


【課題】Beを添加しなくても溶湯酸化を抑制することが可能なアルミニウム−マグネシウム合金を提供することにある。
【解決手段】アルミニウムスクラップを含有した原料から製造されたアルミニウム−マグネシウム合金であって、Mgを0.8〜15質量%含有するとともに、不純物としてのPの含有量を0.001質量%以下とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱間および冷間圧延のような更なる加工を容易にする微細組織を有する金属インゴットを鋳造する方法を提供する。
【解決手段】急速冷却を実現するようにインゴットの外側表面に冷却液のスプレーを向けた、ダイレクトチル鋳造モールドまたは相等物で金属を鋳造する。出てくるエンブリオニックインゴットがまだ完全に固体ではない位置で表面から冷却剤を除去し、凝固の潜熱と溶融コアの顕熱とが隣接する固体シェルの温度を金属のその場均質化のための変態温度より高い収束温度に上昇させる。その後更なる従来の均質化工程が必要ない。本発明はまたこのような合金の熱間加工前の熱処理にも関する。 (もっと読む)


【課題】表皮材と芯材との密着性を確保しつつ、深絞り性及び耐応力腐食割れを向上させることができるアルミニウム合金クラッド材の製造方法を提供する。
【解決手段】Al−Mg系アルミニウム合金からなる芯材12の両面に、Al−Mn系アルミニウム合金からなる表皮材11を被覆したアルミニウム合金クラッド材10の製造方法であって、少なくとも対向した表面11dのAl−Mn系アルミニウム合金が固液共存状態にある一対の表皮材11の間に、芯材12となるAl−Mg系アルミニウム合金の溶湯12aを流し込むことにより芯材12を鋳造する。 (もっと読む)


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