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国際特許分類[B22D17/20]の内容

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国際特許分類[B22D17/20]に分類される特許

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【課題】小型にしてエネルギ効率が高く、かつ射出プランジャの前進速度を高精度に制御可能なダイカストマシンを提供する。
【解決手段】ダイカストマシンの射出用メカニズム10を、射出用サーボモータ12と、当該射出用サーボモータ12の回転力を直進運動に変換する射出用ボールねじ機構13と、当該射出用ボールねじ機構13を構成するねじ軸13aによりピストン体14aが駆動される圧油発生用油圧シリンダ14と、当該圧油発生用油圧シリンダ14と射出用油圧シリンダ1の前進用油室1aとをつなぐ管路15に備えられたチェック弁16とをもって構成する。 (もっと読む)


【課題】 軽金属高圧鋳造(HPDC)工程で発生する蒸気化した離型剤ミストを回収して作業環境の改善が図れるHPDCミストコレクタを提供する。
【解決手段】 軽金属高圧鋳造(HPDC)工程で発生する離型剤ミスト1を回収するHPDCミストコレクタであって、HPDCミストコレクタの本体2は、上下方向に設置した本体カバー5と、この本体カバー5の内部に隙間6を設けて配置された整流タンク7と、この整流タンク7の内部に隙間8を設けて配置された円筒形状のメッシュパイプ9と、このメッシュパイプ9の内部に配置されたミスト冷却濾過器10を備え、本体カバー5の上部に配置された排気ファン4により本体カバー5の下部から吸引された離型剤ミスト1は、本体カバー5と整流タンク7の隙間6を通って整流タンク7内に流入した後に、メッシュパイプ9を通過してミスト冷却濾過器10で冷却され、液化した離型剤16として回収される。 (もっと読む)


【課題】離型剤の総消費量を抑制する離型剤塗布方法を提供する。
【解決手段】水溶性の液状離型剤を、平均粒子径が75μmで分布範囲が50〜100μmの霧状にして金型に噴霧する。上記噴霧条件が好ましい理由は以下の通りと推測される。上記状態で離型剤を噴霧すると、霧と粒子が半々となった状態で離型剤が噴霧される。他方、ほぼ全てが粒子状であると、金型表面に液溜まりが発生しやすく、液溜まりが発生するとそこへ後から噴霧される粒子状の離型剤が飛び散ってしまい、冷却に寄与しなくなる。そのため、冷却効率が上がらない。逆に、ほぼ全てが霧状であると、金型から奪う気化熱が小さくなってしまい、冷却効率が上がらない。霧と粒子とが適度に混在している上記状態(平均粒子径が75μmであり粒子径の分布範囲が50μm〜100μm)が、上記両者の中間で、両者よりも冷却効率が良い。 (もっと読む)


【課題】減圧鋳造の際に閉塞部材と射出チップの支持軸との接触部における、軸シールユニットの耐久性及び保全性の低下を防止することができる、減圧鋳造装置、及び、減圧鋳造方法を提案する。
【解決手段】減圧鋳造装置30は、射出スリーブ2の給湯口6、及び、射出スリーブ2の金型1と反対側の開放端部2a、の双方を取り囲む減圧室11を内部に形成する閉塞部材10を具備し、この閉塞部材10は、底部から開口部に向かって段階的に内径が大きくなるように変化する複数の筒状部材である、第一筒状部材10a、第二筒状部材10b、第三筒状部材10cを組み合わせて形成され、底部と開口部との間で、射出チップ3の射出動作時における移動方向に伸縮可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】低生産性、低効率、溶融材料の漏れ、溶融材料の流れの停滞およびそれによる分解といった従来の射出装置の問題点のうち少なくともいくつかを解決する。
【解決手段】射出成形機用射出装置が提供される。当該射出成形機用射出装置は、フランジと、シャットオフノズルと、充填シリンダと、上記フランジに接続される射出シリンダとを具備する。上記充填シリンダは、溶融材料を上記シャットオフノズルを介して上記射出シリンダに供給し、上記フランジの内部には、上記射出シリンダに相互接続する射出経路が設けられ、上記射出シリンダは当該射出経路を介して射出を行うことが可能である。上記充填シリンダの内部には、充填スクリューが設けられ、当該充填スクリューの前部には、上記シャットオフノズルの入口を塞ぐことが可能な充填シャットオフアセンブリが設けられる。上記射出シリンダには射出スクリューが設けられる。 (もっと読む)


【課題】金型キャビティ内への粉体離型剤の毎回供給量が安定しており、粉体離型剤を吸引するための空気流れの速度損失が生じにくく小型化した真空ダイカスト装置を提供する。
【解決手段】粉体離型剤が通過する粉体離型剤通路33を有し、スリーブ8、10、12内を往復動することにより、送出孔10Aを溶融金属収容室8Bと連通させる状態と、送出孔10Aを粉体離型剤通路33と連通させる状態とに切換える粉体制御弁30を備え、粉体制御弁30の粉体離型剤通路33は、粉体制御弁30の内部に形成され、粉体離型剤通路33の入口33Aと出口33Bは、粉体制御弁30の外面に形成されていることを特徴とする真空ダイカスト装置100。 (もっと読む)


【課題】溶湯凝固片の金型への侵入を従来の装置よりも効果的に抑制する鋳造装置を提供する。
【解決手段】鋳造装置2は、金型4、6と、スリーブ10と、プランジャ30を備える。スリーブ10内周面の下側部分14には、プランジャ30の後退端におけるプランジャ先端面位置Aからスリーブ10の前端に向けて、半径が漸次拡径する拡径部16が形成されている。そのため、プランジャ30を前進させて溶湯を押出す際に、プランジャチップ32の先端面のエッジが、拡径部16の表面に形成された凝固層を剥離させる可能性が極めて低い。仮に、プランジャ30の前進初期において、拡径部16の表面に形成された凝固層の一部が剥離した場合であっても、剥離した凝固片は、プランジャ30の前進に伴い、プランジャチップ32と拡径部16の間の隙間に沈殿する可能性が高い。凝固片がキャビティに侵入することを顕著に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、射出した成形材料と接触する部分の構造を改良し、中空部分の壁面の均一化及び成形サイクルの短縮化を実現できる中空品の成形用射出ノズルを提供するものである。
【解決手段】本発明の成形用射出ノズル1は、ノズル本体2の一端に設けた金属製のインジェクターノズル部4を構成する筒状の吐出端部4aと、ノズル本体2内に進退可能に配置したインジェクターピストン6の前進駆動により吐出端部4aに挿入されるノズル端部7aと、ノズル端部7aをインジェクターピストン6の後退駆動により吐出端部4aから退避させた状態で、吐出端部4a内を経てその突出端から前記キャビティ42内に吐出されている成形材料43内に高圧ガス、高圧水を圧送する高圧ガス流通孔13、高圧水流通孔15と、ノズル端部7aの成形材料43と接触する先端部分に装着した低熱伝導率チップ20とを有する構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の燃焼ガスの巻き込みによる鋳造欠陥を効果的に抑制する。
【解決手段】金型キャビティー3内を真空減圧する真空タンク13及び真空ポンプ14と、溶湯を注湯するための給湯口5が設けられた射出スリーブ6と、射出スリーブ6内の溶湯を押圧して金型キャビティー3に射出させるプランジャーチップ8と、を備える真空ダイカスト装置において、射出スリーブ6への潤滑剤の滴下からプランジャーチップ8が給湯口5を塞ぐまでの間、金型キャビティー3の側から給湯口5に向けて圧縮空気を流して、潤滑剤の燃焼により発生した燃焼ガスの掃気を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】略円錐形状のノズルを安定して保持し、ノズルに対し簡単に着脱できるノズル調整工具を提供する。
【解決手段】略円錐形状の噴射ノズル11に着脱されるノズル調整工具100であって、前記噴射ノズル11は、噴射方向に向かって、上流部と、噴射口部と、を具備し、前記ノズル調整工具100は、前記上流部を把持する第1部材110と、前記噴射口部を把持する第2部材120と、を具備し、前記第1部材110は、前記上流部の外周側面に嵌合し、前記上流部端面を係止することで前記噴射ノズル11から離脱する向きへの動きを係止する係止部111を備え、前記第1部材110と、前記第2部材120とは、前記噴射ノズル11の同軸上を相対的に離近するように螺合され、前記第1部材110の係止部は、前記噴射ノズル11の半径方向へ変位することで該噴射ノズル11の係止を解放する。 (もっと読む)


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