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国際特許分類[B22D19/04]の内容

国際特許分類[B22D19/04]に分類される特許

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【課題】スチール部品(つなぎ部品及び周辺部品)同士の溶接品質の向上を図ることを可能にするとともに、アルミニウムなどの軽金属のバリを除去する手間を軽減することを可能にする。
【解決手段】軽合金のダイキャスト部品を成形するときに、このダイキャスト部品51にスチール製若しくはアルミニウム製の部品(つなぎ部品)53を鋳ぐるみ、一体的に成形する鋳ぐるみ用金型40において、鋳ぐるまれる側のスチール製若しくはアルミニウム製の部品53へ向け、鋳ぐるむ側の軽合金のダイキャスト部品の外縁から発生するバリを防止するために、溶湯をオーバーフローさせるオーバーフロー部44を設けた。 (もっと読む)


【課題】特に異種金属材同士を接合して得られる鋳ぐるみ品における鋳ぐるみ箇所の接合強度を大きくする。
【解決手段】金型装置20を構成するダイ22の陥没32a〜32cには半凝固スラリー36a〜36dが載置され、載置部34a〜34cには金属製中空管12a〜12cが載置される。キャビティ30を形成するために型締めがなされる最中、パンチ24に形成されたスラリー押圧部38a〜38cによって半凝固スラリー36a〜36dが押圧され、その結果、半凝固スラリー36a〜36dが金属製中空管12a〜12cの各端部に向かって流動を開始する。流動した半凝固スラリー36a〜36dは金属製中空管12a〜12cの各端部を囲繞し、このために流動抵抗が上昇する。これに伴い、各端部に対する半凝固スラリー36a〜36dの押圧力が大きくなり、該各端部と半凝固スラリー36a〜36dとの間に大きな摩擦力が発生する。 (もっと読む)


【課題】ワークと半凝固スラリーとの接合強度を大きくし得るとともに、接合成形品を得るまでの時間を短縮することも可能なスタンプ成形方法及びその装置を提供する。
【解決手段】スタンプ成形装置10は、ワークWを支持するワーク支持型16(第1型)と、半凝固スラリーSLを押圧するスラリー押圧型18(第2型)と、ワークWを押圧するとともに、流動する半凝固スラリーSLを堰止するスラリー流出防止部材60を兼ねるワーク押圧型20(第3型)とを有する。このスタンプ成形装置10においては、先ず、ワーク押圧型20によってワークWが成形され、次に、該ワークW上に載置された半凝固スラリーSLがスラリー押圧型18によって成形される。この際、スラリー押圧型18に押圧された半凝固スラリーSLがワークWの上端面に押し付けられるとともに、該半凝固スラリーSLが押圧によって圧潰されて割れが生じる。この割れを介して、酸化されていないスラリーが流出し、ワークWの上端面上を摺動する。 (もっと読む)


【課題】クリープの発生を防止することによりボルト軸力を低下させないで済むアルミニウム鋳物合金製排気マニホールドを提供すること。
【解決手段】本アルミニウム鋳物合金製排気マニホールド10は、エンジンのシリンダヘッド16に取り付けられものであって、フランジ部18のシリンダヘッド16とのボルト締結孔20に挿入される環状の鉄製インサート部材22を鋳包みする。 (もっと読む)


【課題】鋳造品にインサート部材の一部を鋳ぐるむことにより、鋳造品にインサート部材を結合するようにした、異種金属材料の結合構造において、鋳造品の端末面とインサート部材の付け根との境界部分で、電食の発生を防止する。
【解決手段】異種金属材料の結合構造は、第1の部材60と第2の部材70とが互いに異種金属材料から成り、第1の部材を鋳造するときに、この第1の部材に第2の部材の一部71を鋳ぐるむことにより、第1の部材に第2の部材を結合したものである。第2の部材は、第1の部材における端末面67aから外方へ延びた延出部を有する。端末面は、延出部へ向かって先細り状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】製造コストが低く、電子機器等の技術分野の要望を満たす1mm程度の板厚であっても歩留まりが高く、かつ要望される高強度をもち、さらに、一般的なプレス成形では成形不可能なボス、リブ、ヒンジ等が板材上に容易に成形可能であり、ボス・リブの品質が高いマグネシウム及びマグネシウム合金構造体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】マグネシウム及びマグネシウム合金薄板部材と、これに射出成形されたマグネシウム及びマグネシウム合金の溶融または半溶融の金属から成形された突出部を有することを特徴とするマグネシウム及びマグネシウム合金構造体。 (もっと読む)


【課題】鋳造品に部品を接合するにあたり、従来のロウ付け・溶接等に係る諸問題を解決するため、鋳造部分の鋳造に供する鋳型の空洞内部に、板・管・条等の一部を露出し、当該鋳造部分の鋳造時に、鋳型の空洞内部に注がれた溶融と当該露出部分が接触することにより、板・管・条等と鋳造部分の結合を行う製造方法及びその金属製の構造体を提供する。
【解決手段】鋳造部品2の鋳造作業において、鋳型4および鋳型によって形成される略閉空間の空洞部分5に、既に固体金属となっている構成部分1の一部を露出した状態で固定し、空洞部分5に溶融金属を充填する。 (もっと読む)


【課題】単一物品の製造に異なる特性をもつ2種類の材料を用いることは、成形、溶接および/または機械加工の点で困難であるが、この問題を解決できる多層複合材コンポーネンツの製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の製造方法は、非鋳造材料から第一層を形成しかつ鋳造材料から第二層を形成する段階を有し、第二層は、第一層より低い融点を有する材料から作られる。一実施形態では、第一層は鍛造合金であり、第二層は第一層上に鋳造される。 (もっと読む)


本明細書で開示するのは、所定の形状を持つようにダイカスト射出成形により製造された係止部材が加圧成形により製造された伝導プレートに組み込まれていることと、そのアセンブリが調理容器製造用鋳型に入れられていること、かつ、鋳型では溶融アルミニウム(Al)を用いてダイカスト射出成形工程が行われているので、伝導プレートの平面度が保証されるとともに、伝導プレートが調理容器本体の下部分と確実に一体化できるので、たとえ長期間使用されても、調理容器が伝導プレートから分離しないことを特徴とするインダクションレンジ用調理容器及びその製造方法である。製造方法に含まれるのは、伝導材料からなる伝導プレートの加圧成形工程と、ダイカスト射出成形により製造されたアルミニウム製係止部材が加圧成形された伝導プレートの上面に組み付けられる手順と、容器本体の下部分にアセンブリを一体的に有して該容器本体をダイカストで鋳造し、容器本体を鋳型から取り出す手順である。
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【課題】マグネシウム又はマグネシウム合金を用いた部品のボルトによる締結構造において、比較的高温環境において使用することができ、しかも廉価で締結軸力の低下が少ないマグネシウム部品の締結構造を提供する。
【解決手段】マグネシウム又はマグネシウム合金から成る第1部材1に、金属製ボルト3を用いて第2部材2を締結するに際して、鉄系材料、アルミニウム合金又は耐熱マグネシウム合金から成り、上記金属製ボルト3に螺合する雌ねじ部4aと共に、当該第1部材2からの抜け防止手段及び回転防止手段を備えた金属部材4を第1部材1に鋳包んで鋳包み部となし、第2部材2に形成したボルト挿通孔2aに通したボルト3を鋳包み部4の雌ねじ部4aに螺着する。 (もっと読む)


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