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国際特許分類[B22D33/02]の内容

国際特許分類[B22D33/02]に分類される特許

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【課題】溶湯の充填性に優れ、鋳造品に鋳造欠陥が生じることを充分に防ぐことができる ナックルの傾動式重力鋳造法の提供。
【解決手段】傾動式重力鋳造装置1は、金型2にラドル7を備え、ラドル7に溶湯Mを溜め、金型2が傾けられたときに湯口5を介して該金型2のキャビティ6に溶湯Mを注ぐものである。キャビティ6内にはナックルCのベアリング支持部に有底穴C1を形成する為の円柱状凸部4Bが配設され、キャビティ6は該円柱状凸部4Bの軸線上に加圧用ボス部6Aを備えている。金型2を傾ける金型傾動工程が完了するまでの間に、加圧用ボス部6Aにおける溶湯を加圧ピン23により加圧する加圧工程と、湯口5を遮断部材18で遮断する湯口遮断工程とを開始する (もっと読む)


【課題】ナノ結晶材料やアモルファス系合金のバルク化には、溶融状態から急冷凝固する技法が用いられており、従来は無酸素銅等の熱伝導度の高い金属で作られた金型に溶湯を流し込むか、又は薄膜に加工した後粉砕して微粉状にして空圧、油圧等を用いてプレス加圧により金型に圧乳し焼結させる方法が多く採られてきた。
しかし、実用の各種機械部品やデバイスとして要求される磁気特性、材料力学的特性は得られず、製作コストも大きく実用にはなっていない。
【解決手段】1又は複数個の金型を埋め込んだ金型回転ホルダー1を高速回転させ、その中心に設けた注入口からルツボ3からの溶湯を流下し、本発明の曲線状の導湯路を通して金型に導き、高遠心力により複雑形状の金型の末端まで充填し、成形させるものである。 (もっと読む)


【課題】鋳造部品、特にガスタービンエンジンの部品を鋳造する独創的な装置を提供する。
【解決手段】溶融金属から鋳造品を製造する装置である。該装置の1つの形態は、鋳造用金型80内に溶融金属124を精密注入する装置125を備え、溶融金属を製品に凝固するために使用される金属種結晶421を保持している。精密注入装置は、溶融金属の供給装置と金型との間の圧力差によって駆動される。保持具121は、金型45内で溶融金属を指向性凝固させ得るよう開始種からエネルギを吸引すべく開始種421と熱伝達可能に連通する熱伝達装置を備えている。 (もっと読む)


【課題】歩留まり性の改善が可能であり、安価で且つ従来と同等品質の鋳造製品を作ることが可能な重力鋳造方法を提供する。
【解決手段】この重力鋳造方法は、キャビティ14の上方に該キャビティ14に連通する押湯部16を備える成形型1を水平の状態にして、該キャビティ14に連通する湯道12から溶湯3を注湯する工程と、前記注湯中に前記湯道12に湯が満たされた段階から、前記成形型1を所定角度に傾斜させた状態にして、溶湯を注湯しながら前記キャビティ14および押湯部16内に行き渡らせる工程と、注湯が完了した後に、前記成形型1を水平の状態に戻して、溶湯を凝固させる工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】汎用性を向上できる鋳造装置を提供する。
【解決手段】鋳型100の形状に応じて鋳型100を把持する位置を調整し、鋳型100の端部を把持する把持機構40を備え、把持機構40により把持された鋳型100を用いて鋳造を行う鋳造装置10であって、鋳型100が外気と直接接触する面であるアガリ面105、接触面106、および接触面107に沿ってエアを吐出するエア吐出ノズル51を有し、エア吐出ノズル51から吐出されたエアを吸入するエア吸入ノズル52を有し、アガリ面105、接触面106、および接触面107にの周囲にエアカーテンを生成する集塵機構50と、鋳型100に溶湯90を注湯するときに、アガリ面105に沿って平行に溶湯90を監視するアガリ面センサ61を有する注湯完了確認機構60と、を具備し、エア吐出ノズル51とエア吸入ノズル52とアガリ面センサ61とは、把持機構40に一体的に形成される。 (もっと読む)


【課題】 上下鋳型を第1搬送手段の走行台車またはパレットから第2搬送手段の振動コンベヤトラフまたはシュートに反転して移し替える時に、鋳物素材が走行台車等に引っ掛かる現象の発生を防止することが可能な装置を提供する。
【解決手段】第1移送手段2と第2移送手段3の間に、第1移送手段2と同一方向へ指向しかつ垂直面内で正逆回転可能にして配設された回転軸9と、回転軸9を正逆回転させる回転軸駆動手段11と、回転軸9に回転軸と直交する方向へ延びて固着されて1個の走行台車7またはパレットおよび上下鋳型を積載可能かつ第1移送手段2と第2移送手段3の上方位置との間を回動可能な回動部材12と、回動部材12に装着されて回動部材12上の金枠1をクランプ可能なクランプ機構14と、回動部材12に装着されて回動部材12上の走行台車7またはパレットおよび上下鋳型を回動部材12とで把持可能な把持機構13と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状を有する高品質な鋳造部品を経済的にかつ高い作動信頼性をもって製造できる方法および装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の方法の実施中、鋳造部品Gを成形する成形キャビティH、フィードシステムおよび鋳込みチャネル13を有しかつピボット型装着により取付けられた鋳型Fは充填位置に回転され、かつ鋳型Fには金属溶融体が充填される。重力の作用の結果として、溶融体は鋳込みチャネルを通って流れ、このとき溶融体の主流れ方向は重力の作用方向に対して或る角度を形成する。充填は、鋳込みチャネル13を含む鋳型Fが金属溶融体Mで完全に充填されるまで続けられる。次に、鋳型Fが充填開口14内に置かれるストッパ18によりシールされかつ凝固位置まで回転される。この凝固位置で、フィードシステム10内に存在する溶融体Mが、成形キャビティH内に存在する溶融体Mを押圧する。 (もっと読む)


【課題】再注湯可能で、浮き滓が鋳型に流れ込むのを防止することができるアーク溶解炉およびアーク鋳造装置を提供する。
【解決手段】炉本体21が、内部に溶湯1aを溜めるよう部分球面状に形成された凹状の溶湯溜部24を有し、溶湯溜部24の最深部からずれた位置に外部に連通する注湯孔25を有している。炉本体21は、常態位置から、溶湯溜部24の内部の溶湯1aを注湯孔25から排出可能な注湯位置まで傾斜可能に構成されている。第1放電手段22が、炉本体21が常態位置のとき、溶湯溜部24の内部に収納された材料1を溶解可能にアーク放電するよう設けられている。第2放電手段23が、炉本体21が注湯位置のとき、少なくとも注湯孔25の近傍の材料1を溶解可能に、注湯孔25に向かってアーク放電するよう注湯孔25の上方に設けられている。 (もっと読む)


【課題】金型の反転を短時間で容易に行える金型回動装置を提供する。
【解決手段】金型回動装置100は金型200を回動させるものであり、移動可能な本体部10と、金型クランプ部20aおよび20bと、金型クランプ回動部30とを備える。本体部10には、金型クランプ部20aおよび20bと金型クランプ回動部30とが取り付けられる。金型クランプ部20aおよび20bは金型200を金型200の側面側からクランプするものである。金型クランプ部20aおよび20bで金型200をクランプする場合、金型クランプ部20aおよび20bのそれぞれに備えられた挿入部材22a乃至23bを移動部24により矢印A方向に移動させて金型200の穴201a、201b等に挿入させる。金型クランプ回動部30は、例えば中心軸Eを回動軸として金型クランプ部20aおよび20bを回動させるものである。 (もっと読む)


【課題】 押し湯能力を向上させ引け巣の発生を抑制し、高品質で、歩留まりが高く、凝固時間の短い、鋳造製品を鋳造でき、しかも設備費が安く、消費エネルギーの少ない金型移動式重力鋳造設備を提供すること。
【解決手段】 重力により溶湯3を供給する重力鋳造金型30と、重力鋳造金型30を循環させて鋳造する移動式鋳造設備10とを備える金型移動式重力鋳造設備1であって、傾動装置13で重力鋳造金型30に溶湯3を鋳込んだ後、移送装置19による重力鋳造金型30を移送する駆動力と、重力とを利用して、重力鋳造金型30の押し湯作業を行い、傾動戻し装置16による重力鋳造金型30を回転する回転力と、重力を利用して傾動戻し作業を行い、傾動装置13による傾動以前の状態の回転位置に重力鋳造金型30を戻す。 (もっと読む)


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