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国際特許分類[B22D41/50]の内容

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【課題】取鍋からタンディッシュへの溶鋼注入中に吹き込まれるガスの気泡により介在物を効率よく捕捉することで、溶鋼中の介在物を効果的に除去し、清浄度の高い鋼を製造する。
【解決手段】底部の出鋼口3に溶鋼の流量調整手段4を介して注入管5が接続された取鍋1を用い、この取鍋1内の溶鋼を、下部をタンディッシュ2内の溶鋼に浸漬させた注入管5を通じてタンディッシュ2に出鋼するに際し、取鍋の出鋼口3から流量調整手段4までの間に配したポーラスプラグ6を通じて、溶鋼中に不活性ガスを吹き込むとともに、注入管5の上端寄りの位置から、注入管5内を流れる溶鋼中に不活性ガスを吹き込む。吹き込まれたガスの微細化、溶鋼中での気泡の滞留時間の確保、及び注入管内での負圧による気泡の膨張の抑制により、吹き込みガスの気泡により介在物を効率よく捕捉できる。 (もっと読む)


【課題】 Cu−Ga合金からなるCu−Ga合金スラブを溶解鋳造により作製するための鋳造装置において、大型のCu−Ga合金スラブを、ひび割れ発生を充分に抑制して製造することができる鋳造装置を提供する。
【解決手段】 鋳造装置100は、坩堝1と鋳型2との間に貯留槽3を備える。貯留槽3は、坩堝1の下方に配置され、坩堝1の出湯開口12から出湯された溶湯を一時的に貯留する。この貯留槽3は、坩堝1の出湯開口12から出湯された溶湯が流入する流入開口32と、該流入開口32よりも下方に設けられ、流入開口32から流入して貯留される溶湯を、溢流させて排出可能な排出開口33とが設けられる。そして、注湯開口22から流入して鋳型2に注湯される溶湯の単位時間あたりの注湯量が、17.0〜26.5kg/minである。 (もっと読む)


【課題】耐火物の表面にコーティングされた酸化防止剤が、加熱によって膨れ、凝集、剥がれ、または流出することがなく、熱伝導率を向上させることができる黒鉛含有耐火物を提供する。
【解決手段】本発明の黒鉛含有耐火物1は、耐火物の表面に金属コーティング層2を形成した黒鉛含有耐火物である。耐火物の表面に金属コーティング層2が形成されていることにより、酸化防止剤が、加熱によって膨れ、凝集、剥がれ、または流出することがなく、熱伝導率が高くなり溶融時間の短縮等の効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】鋳片のボトム部の清浄度を高め、鋳片の歩留まりを向上させる。
【解決手段】タンディッシュ1を熱間で再使用する時に、鋼管5の外周側に砂6を散布する。これにより、耐火物11の溶損部m,mを砂6で埋めるとともに、鋼管5をタンディッシュ1の底部に固定する。ここで、砂6の投入幅Wが、耐火物11の最大溶損幅wより10[mm]以上大きくなるようにする。また、砂6の投入後の高さHが、10[mm]以上30[mm]以下となるようにする。そして、砂の組成を、Cr含有量が60[mass%]以上、SiO含有量が20[mass%]以上、Fe、Al及びNaOの合計含有量が10[mass%]以下とする。 (もっと読む)


【課題】容器の底にノズル孔を備えた注湯装置において、ノズル孔の閉塞防止は勿論のこと、ノズル孔に寸法変化をもたらすことなく、小径のノズル孔を用いても、金属溶湯の落下注湯を安定して且つ正確な寸法を保持して行うことができる注湯装置と、その装置を用いた注湯方法の提供を課題とする。
【解決手段】ノズル孔11を開口した注湯容器10と、ノズル孔11を進退自在に閉鎖及び開放するストッパー20とを備え、金属溶湯をノズル孔11から落下させて注湯を行う注湯装置であって、ストッパー20にはガス噴出口23を設けて、ノズル孔11に残留する金属溶湯をノズル孔11から下方に排出させるように構成し、注湯容器10の底部の外側には、ノズル孔11とその出口周辺を被覆するように酸化防止ガスを供給する酸化防止ガス供給手段30を設けて、ノズル孔11を通る溶湯の酸化を防止するように構成した。 (もっと読む)


【課題】簡便でコンパクトな構成で、腐食性の高い溶融金属や溶融塩等の高温の液体を、不純物の混入や不純物による閉塞を生じさせることなく、比較的少量の一定流量で安定に供給できる液体供給装置を提供する。
【解決手段】液溜め容器10に収容された溶融液Mを液溜め容器の下方に流出自在な溶融液流出管12の側方周囲を覆いながら溶融液流出管の上端よりも上方に延出すると共に、液溜め容器に収容された溶融液を溶融液流出管の側に導入自在な貫通孔14aを有した異物混入防止管14と、液溜め容器に収容された溶融液内に浸漬するように下降自在な重り30と、が設けられ、貫通孔の上縁の位置が、液溜め容器に収容された溶融液の下限液面よりも低い位置に設定され、液溜め容器に収容された溶融液に対して下降しながら浸漬する重りの単位時間あたりの浸漬体積変化が、一定に設定されると共に、液溜め容器に収容された溶融液が、浸漬体積変化に応じた流量で溶融液流出管から流出自在である。 (もっと読む)


【課題】ストリップの実態板厚プロファイルを目標板厚プロファイルに近付けることが可能な双ロール鋳造機を提供する。
【解決手段】冷却ロール1a,1b間に配置したノズルピース4aには、冷却ロール1a,1bの長手方向に延び且つ溶湯3a,3bを受けるためのノズルトラフ5と、該ノズルトラフ5を冷却ロール1a,1b長手方向に並ぶ複数の区画6に分割するための仕切り7が形成され、
ノズルピース4aの側壁には、区画6のそれぞれから冷却ロール1a,1b外周面に向けて溶湯3a,3bを送出するための複数の開口8が、冷却ロール1a,1b長手方向に並ぶように穿設してあり、
ノズルトラフ5の区画6へ高温溶湯3aを供給する溶湯昇温装置Aと、ノズルトラフ5の区画6へ低温溶湯3bを供給する溶湯降温装置Bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】幅厚比が大きなスラブの高速鋳造において、ダブルロール流動パターンを鋳型内に形成すると共に、鋳型内の上方及び下方に向かう各溶鋼流の流速を一定の範囲内に制御することが可能な連続鋳造用浸漬ノズルを提供する。
【解決手段】浸漬ノズル10は、底部20を有する管体11の下部が矩形状の扁平断面とされ、該下部の短辺側の両側壁に流路13と連通する一対の第一の吐出孔14が対向して形成されると共に、流路13と連通する一対の第二の吐出孔16が底部20に形成されている。一対の第一の吐出孔14は、それぞれ仕切部22によって上段吐出孔14aと下段吐出孔14bに仕切られ、一対の仕切部22間には、流路13の長辺側の両内壁19から内方にそれぞれ突出し内壁19を水平方向に横断する突条部15が形成されている。また、一対の第二の吐出孔16は、管体11の中心軸に関して対称に配置されている。 (もっと読む)


【課題】内孔側及び外周側を含む溶鋼接触面に、本体をなす耐火物層(本体耐火物層)とは異なる耐火物層(表面耐火物層)を設けた構造のロングノズルにおいて、表面耐火物層の損傷状態を目視でも正確に把握できる耐火物の配置構造を提供すること。
【解決手段】表面耐火物層3と本体耐火物層2との境界である接合部分が、円周方向において凹凸状になっており、凹凸の半径方向の隣接する頂点間の長さLr(mm)、凹凸の円周方向の隣接する頂点間の、表面耐火物層の長さLbc(mm)、凹凸の円周方向の隣接する頂点間の、本体耐火物層の長さLac(mm)、及び半径方向における本体耐火物層の最も表面領域側の頂点から同半径方向最背面までの長さCiをそれぞれ特定範囲の値とした連続鋳造用ロングノズルである。 (もっと読む)


【課題】ガス吹き込み用耐火物を備えた上ノズルにおいて、吹き込みガスの背圧の低下を抑制すること。
【解決手段】少なくとも外側面を金属板14で包囲したガス吹き込み用耐火物13を備え、このガス吹き込み用耐火物13の下面がスライディングノズル装置の上プレート21の上面にモルタル21を介して接合される上ノズル10Aにおいて、1200℃の熱間弾性率が0.6GPa以上の高強度モルタル18を、金属板14の下面に面して3mm以上の厚みで配置した。 (もっと読む)


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