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国際特許分類[B22F3/26]の内容

国際特許分類[B22F3/26]に分類される特許

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【課題】従来の希土類磁石の製造方法に比して低温で保磁力(特に高温雰囲気下における保磁力)を高める改質合金を浸透させることができ、もって、保磁力が高く、磁化も比較的高い希土類磁石を製造することのできる製造方法を提供する。
【解決手段】ナノ結晶組織のRE-Fe-B系(RE:Nd、Prの少なくとも一種)の主相MPと、主相MPの周りにあるRE-X合金(X:金属元素)の粒界相BPからなる焼結体Sに対し、異方性を与える熱間塑性加工を施して成形体Cを製造する第1のステップ、成形体Cの保磁力を高めるRE-Y-Z合金(Y:遷移金属元素、Z:重希土類元素)と粒界相BPをともに溶融させ、RE-Y-Z合金の融液を成形体Cの表面から液相浸透させて希土類磁石RMを製造する第2のステップからなる希土類磁石の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】粒径を微細化し、比表面積を増大させた耐弧成分を含有する接点材料の耐電圧特性を向上させる。
【解決手段】微細化された耐弧成分の粉末に所定の圧力を加えて圧粉体とし、この圧粉体に少なくとも導電成分のCuを溶浸し、Cuと耐弧成分と必要により第3成分を含有した合金からなる接点6、7を有する真空バルブ用接点材料であって、原料のままの粉末時、所定の圧力を加えて成形した圧粉体時、Cuを溶浸して合金にした時、のいずれかのとき、耐弧成分に付着している酸化物質を除去する熱処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】押圧ブロックの外周面とケーシングのシリンダ部の内周面との接触部で、グリース不足に基づく潤滑不良が生じる事を防止できるラックアンドピニオン式ステアリングギヤユニットの製造方法を提供する。
【解決手段】押圧ブロック21を、素材となる金属粉末を成形する成形工程と、焼結工程とを経て造る。その後、押圧ブロック21の内部に潤滑油を、真空含浸法により含浸させる。その後、押圧ブロック21の外周面にグリースを塗布すると共に、押圧ブロック21をシリンダ部20内に嵌装する。前記潤滑油により前記グリースが押圧ブロック21の内部に吸収される事を防止する事により、前記接触部でグリース不足に基づく潤滑不良が生じる事を防止する。 (もっと読む)


【課題】この発明の真空バルブ用接点の製造方法は、内部のポアが少なく密度の高い真空バルブ用接点を得る。
【解決手段】この発明に係る真空バルブ用接点の製造方法は、圧粉体を成形する圧粉体成形工程と、この圧粉体を焼結して板状のCrスケルトン1を形成するスケルトン形成工程と、このCrスケルトン1を板厚中央部で二分割に切断して切断面を形成する分割切断工程と、前記切断面の中央部にCu板2を載置する載置工程と、Cu板2を加熱して溶融したCuをCrスケルトン1の内部に浸透させる溶浸工程とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性と熱伝導性とに優れた内燃機関用バルブシートを提供する。
【解決手段】フェイス面側層が、基地相中に硬質粒子が分散した基地部を有し、該基地部が、質量%で、C:0.2〜2.0%を含み、Co、Mo、Si、Cr、Ni、Mn、W、V、Sのうちから選ばれた1種または2種以上を合計で40%以下を含有する組成と、基地相中に硬質粒子をフェイス面側層全量に対する質量%で、5〜40%分散させてなる組織とを有する鉄系焼結合金製とし、着座面側層が、質量%で、C:0.2〜2.0%を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する鉄系焼結合金製とし、着座面側層を、バルブシート全量に対する体積%で、55〜90%とする。そして、上記した鉄基焼結体の空孔にカーボン粉を体積%で0.5〜15%含浸させる。これにより、優れた耐摩耗性と、高い熱伝導性とを兼備したバルブシートとすることができる。 (もっと読む)


【課題】熱膨張率が小さく、かつ熱伝導率が大きいCr−Cu合金を用いて、製造プロセスが簡略で、経済的で生産性が高く、高精度の半導体用放熱部品および半導体用ケース,半導体用キャリア,パッケージを提供する。
【解決手段】粉末冶金法を適用して製造したCr−Cu合金に加工を施して得たCr−Cu合金板を冷間プレス加工した成形体であり、かつCr含有量が30質量%超え80質量%以下で残部がCuおよび不可避的不純物からなり、不可避的不純物がO:0.15質量%以下,N:0.1質量%以下,C:0.1質量%以下,Al:0.05質量%以下,Si:0.10質量%以下である半導体用放熱部品である。 (もっと読む)


【課題】HDDR磁性粉を用いて異方性ボンド磁石を作製するにあたり、磁気特性を向上させるとともに、寸法精度の良好な異方性ボンド磁石を製造すること。
【解決手段】第1の希土類元素を含む原料に水素化分解・脱水素再結合法による処理を施して、希土類化合物粉末を作製する工程(ステップS12)と、第1の希土類元素とは異なる第2の希土類元素を含む拡散剤を前記第1の希土類元素に混合して、混合粉末を調整する工程(ステップS14)と、混合粉末を磁場中で加圧及び加熱しながら成形して成形体を作製する工程(ステップS15)と、成形体に樹脂を含浸させる工程と(ステップS16)、樹脂を硬化させる工程(ステップS17)と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性及び耐荷重性に優れたFe系焼結摺動部材を提供する。
【解決手段】Fe系焼結摺動部材は、Fe粉末とCu−Fe−Mn合金粉末とCo−Mo−Cr−Si超合金粉末とC粉末とからなるFe系焼結摺動部材であって、Cu成分4.45〜18.6質量%、Mn成分0.2〜1.2質量%、Co成分3.1〜9.3質量%、Mo成分1.4〜4.2質量%、Cr成分0.4〜1.2質量%、Si成分0.1〜0.3質量%、C成分1.0〜5.0質量%、残部Fe成分からなり、素地の組織がパーライト組織又はパーライトと一部フェライトの共存する組織を呈すると共に、該素地の組織中にC成分とCu−Fe−Mn合金とCo−Mo−Cr−Si超合金が分散含有されている。 (もっと読む)


【課題】圧粉磁心の強度を上昇させるとともに、圧粉磁心全体の透磁率の劣化を回避することを図るもの。
【解決手段】磁性粉を加圧成形してなり、対向する一対の外磁脚7と、この外磁脚7に挟まれた中磁脚8と、この中磁脚8と外磁脚7とを連結する背磁脚9により構成された圧粉磁心12において、この圧粉磁心12の全表面に、樹脂を含浸することにより形成される含浸磁性体層10を設けると共に、この含浸磁性体層10の内面側に、樹脂を含浸しない非含浸磁性体層11を設けた。 (もっと読む)


【課題】金属−セラミックス複合材料を覆う余剰金属の除去作業の容易を図ることができる金属−セラミックス複合材料を製造する方法等を提供する。
【解決手段】板状粒子2を含むスラリー2’が、セラミックス成形体1’の表面に塗布された上で乾燥される。続いて、溶融金属3’が板状粒子2同士の間隙を通じてセラミックス成形体1’に加圧浸透させられる。そして、余剰金属3が離型材としての板状粒子2とともに複合材料1の表面から除去されることにより、最終製品としての金属−セラミックス複合材料1が得られる。 (もっと読む)


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