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国際特許分類[B22F9/26]の内容

国際特許分類[B22F9/26]に分類される特許

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【課題】簡易な方法で、所望の微細孔、特にナノメータオーダの微細孔を有する金属多孔質体を提供する。
【解決手段】平均粒子径が50nm〜1μmの範囲内にある第1の金属粒子と、第2の金属材料を含有する金属粒子の平均粒子径が5nm〜500nmの範囲内にあり、第1の金属粒子の平均粒子径以下である第2の金属粒子とを準備する。次いで、前記第1の金属粒子及び前記第2の金属粒子を混合して混合物を得るとともに、前記第2の金属粒子を溶融させ、得られた溶融物によって前記第1の金属粒子を結合し、金属多孔質体を製造する。 (もっと読む)


【課題】従来の金属ナノ粒子合成手法における、水中の還元雰囲気下での合成では金属ナノ粉子が短時間で酸化され易く、表面を種々の方法で被覆しても、不安定で、水中では、特にその被覆物が離脱して、次第に表面から酸化されてしまうなどの問題を解決する。
【解決手段】高温高圧状態の、亜臨界ないし超臨界水中での水熱還元プロセスを適切な還元剤存在下に行い、生成ナノ粒子の表面が金属状である金属又は合金ナノ粒子を得る。これにより、触媒、記憶材料、発光材料、オプトエレクトロニクスなどの広範な分野での利用が期待されている、例えば、性状の優れたコバルトナノ粒子を、簡単な手法で、低コストに且つ安定的に製造できる。 (もっと読む)


【課題】平均粒径が0.3μm以下の粒子状で分散してなるトリウムタングステン(Th−W)合金、Th−W線、及び耐変形性が改善されたコイル、並びに電子管用陰極構体の提供。
【解決手段】Wマトリクス中にTh及び/又はTh化合物が粒子状で分散してなるTh−W合金であって、前記Th及び/又は化合物の含有量が0.5〜2重量%でありかつこのTh及び/又はTh化合物粒子の平均粒径が0.3μm以下である、Th−W合金、
上記Th−W合金よりなる、Th−W線、
上記のTh−W線よりなるコイル、及び
一対の支持部材間に加熱線条が支持されてなる電子管用陰極構体であって、前記加熱線条が上記Th−W線よりなる、電子管用陰極構体。 (もっと読む)


【課題】高容量で充放電サイクル特性が良好で且つ平均粒径が小さい二次電池用電極材およびその二次電池用電極を低コストで且つ高い生産性で製造することができる方法を提供する。
【解決手段】Snおよび(Co、Ni、Fe、Cu、Cr、In、AgおよびTiからなる群から選択される少なくとも1種以上の)遷移金属が溶解した溶液とアルカリ溶液とを混合して、Snと遷移金属の水酸化物粒子を生成させ、得られた水酸化物粒子を乾燥した後、還元性ガス雰囲気下で加熱する。 (もっと読む)


【課題】分散性及び還元率に優れる水熱合成法を用いたニッケル粉末直接製造方法を提供する。
【解決手段】(a)NiO、pH調節剤、PdCl、アントラキノン(Anthraquinone)、PVP(Polyvinyl pyrrolidone)、及び水が混合された水熱合成混合物を用意するステップ、(b)上記水熱合成混合物を反応容器に投入した後、水の沸騰点以上に加熱するステップ、(c)上記(b)ステップの加熱した混合物に還元剤を加えて、上記NiOを溶解した後、Niに還元させるステップ、(d)上記(c)ステップの水熱反応の結果物を冷却するステップ、及び(e)上記(d)ステップの冷却された結果物を洗浄及び乾燥してNiパウダーを収得するステップを経てニッケル粉末を製造する。 (もっと読む)


【課題】粒子径及び合金組成を制御し易く、しかも結晶性及び純度が高い貴金属微粒子を得る、貴金属微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】下記工程を有する貴金属微粒子の製造方法:
(1)貴金属微粒子の凝集物を得る工程1、
(2)前記貴金属微粒子の凝集物をアルカリ金属炭酸塩及びアルカリ土類金属炭酸塩の少なくとも1種とともに解砕することにより、解砕された貴金属微粒子を含有する混合物を得る工程2、
(3)前記混合物を不活性ガス雰囲気において1000℃以上で熱処理した後、当該熱処理物を酸処理することにより、貴金属微粒子を得る工程3。 (もっと読む)


本発明は、金属ナノ粒子の炭素被覆方法に関する。金属塩の水素還元法を用いて製造される金属ナノ粒子は、その合成に使用する水素に炭化水素(例えば、エチレン、エタン又はアセチレン)を加えることによって、炭素で被覆することができる。炭素層は金属粒子を酸化から保護し、金属粒子の取り扱い及び更なる処理を大幅に容易にする。更に、被覆は粒子の生成と同時に起こり、成長プロセスを停止することができるため、炭化水素の濃度及び組成を変更することによって、生成される金属粒子のサイズを制御することが可能となる。高々グラフェン層2層分の厚さの炭素被覆は、半導体のように作用する。層の厚みが増すと、炭素被覆は導体になる。炭化水素濃度を更に増大させると、金属−CNT(カーボンナノチューブ)複合材料がこのプロセスで形成される。開発した複合材料自体は、例えば金属インク及びセンサ材料の原料として適している。 (もっと読む)


【課題】高い粘性をもつポリアクリル酸ナトリウムが残留する不具合を抑え、多面体形状の白金ナノ粒子を高い収率で担体に担持させるのに有利な白金ナノ粒子の担持方法を提供する。
【解決手段】担持方法は、ハロゲン元素のうちの少なくとも1種と白金とを含む原料と、担体とを準備する準備工程と、原料と担体とが共存していると共にポリアクリル酸ナトリウムが含まれていない状態において、原料を還元剤で還元して白金ナノ粒子を前記担体に担持させる還元工程とを実施する。 (もっと読む)


【課題】より一層磁気特性の高いSmCo合金微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】サマリウム塩とコバルト塩とを溶媒に溶解させた溶液を混合させて反応溶液を作成する混合工程と、作成された前記反応溶液中の水分を除去する脱水工程と、脱水後の前記反応溶液を所定温度まで昇温して化学反応を起こさせSmCo合金化し、化学反応後、室温になるまで放冷させる合金形成工程と、を含み、前記合金形成工程の昇温開始から放冷終了までの全工程を、還元性ガスまたは還元性ガスと不活性ガスとの混合ガスを含むガスフロー雰囲気下で処理するようにした。 (もっと読む)


【課題】量産性が高く、粒子径、粒子形状等の粒子形態の制御が可能であり、凝集がなく分散性に優れ、粒子が均一であり、高結晶である金属酸化物等の無機微粒子の製造方法及びその製造装置を提供すること。
【解決手段】無機微粒子を連続式水熱反応法により製造する方法であって、無機物を溶解若しくは懸濁させた液と、アルカリ水溶液とを混合して無機アルカリ塩水溶液又はスラリーを含む反応前駆体を調製し、加圧した液相中の当該反応前駆体の濃度を均一化した上で水熱反応を行うことを特徴とする無機微粒子の製造方法。 (もっと読む)


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