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国際特許分類[B23B51/04]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 工作機械;他に分類されない金属加工 (71,475) | 旋削;中ぐり (8,596) | ボール盤用工具 (1,657) | 心残し削り用 (104)

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国際特許分類[B23B51/04]に分類される特許

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【課題】切屑の飛散を防止し、切屑を効率的に回収し得るホールカッターを提供する。
【解決手段】刃筒3の端部外周に複数の刃チップを相対回転方向へ互いに間隔をあけて並設し、刃筒3内の切屑回収室4に連通する吸引孔8を設けている。各刃チップは、相対回転方向の両側のうち相対回転向き側で半径方向に沿って延びる前切刃と、半径方向の内側で相対回転中心線1aの方向に沿って延びる内横切刃と、半径方向の外側で相対回転中心線1aの方向に沿って延びる外横切刃と、前切刃と内横切刃と外横切刃とを含むすくい面とを備えている。すくい面は、前切刃側が相対回転向き側へ傾くすくい角を有しているとともに、外横切刃側が相対回転向き側へ傾く傾き角を有している。すくい角及び傾き角により切屑を刃筒3内の切屑回収室4に案内する。刃筒3内の切屑回収室4に入り込んだ切屑を吸引孔8から回収する。刃筒3を切屑飛散防止カバーとしても兼用する。 (もっと読む)


【課題】切り屑を効果的に排出でき、ブレードに切削油を供給できるトレパニング工具とする。
【解決手段】筒部111の先端部にブレード112が取り付けられており、嵌合ピン115pを有するガイド115が筒部111内に摺動自在に配置され、筒部111の基端面は閉塞板113等で閉塞されている。閉塞板113等には油路R1が、ガイド115には油路R2が形成されている。外部から油路R1を介して切削油CFを油室116に供給すると、この切削油CFは、油路R2を通ってパイロット穴PHに供給され、更に部材間の隙間を通ってブレード112に達し、最後は円環溝Gを通って外部に排出される。これによりブレード112に切削油CFを供給でき、且つ、切り屑を切削油CFの流れに沿い外部に押し流す。 (もっと読む)


【課題】切り屑の巻き付きや詰まりを生ずることなく、切り屑を外部に効果的に排出する。
【解決手段】トレパニング工具の筒部の先端部に取り付けたブレード112には、切れ刃112c,すくい面112a及び逃げ面112bのみならず、チップブレーカ面112dが形成されている。チップブレーカ面112dは、すくい面112aに滑らかに連続しつつ凹面に湾曲した湾曲面をなしており、すくい面112aに沿い流れてきた切り屑gを、ブレード112の進行方向αの前方に押し出す。押し出された切り屑gは、被切削面W2等に衝突して分断され、巻き付きや詰まりを生ずることなく、外部に効果的に排出される。 (もっと読む)


【課題】穿孔後に工具内に残る円盤状の抜きカスを容易に除去できる円筒状穿孔工具を提供する。
【解決手段】電動工具等に装着するためのシャンク部と、円形孔を穿孔するためのボディ部で構成される。シャンク部は、ボディ部に対し回転及び摺動する回転摺動軸部と突起体を有し、ボディ部は、シャンク部の回転摺動軸部が装着されて回転及び摺動する回転摺動孔部と、シャンク部の突起体が摺動する突起体摺動孔を有し、突起体が突起体摺動孔の中で摺動可能な範囲でシャンク部とボディ部が相対的に回転及び摺動可能な状態で一体化されている。ボディ部の内部には穿孔された板の一部が円盤状の抜きカスとして残るが、この抜きカスを、ボディ部をシャンク部側に引いて摺動することにより、シャンク部の端面で押してボディ部の外部に排出し除去することができる。 (もっと読む)


【課題】コアビットとシャンク部をガタつきなく安定的に固定し、着脱時の操作性が良好な動力工具用コアビット組を提供する。
【解決手段】動力工具本体に取り付ける取付軸21と、取付軸21に固定される固定フランジ22と、取付軸21と固定フランジ22に対して軸方向に移動可能なプッシュリング26及び可動フランジ24を有し、固定フランジ22と可動フランジ24の外周面に突起部(23、25)を設けた。これら突起部が切り欠き部13に係合することによりコアビット10はシャンク部20に固定される。切り欠き部13は、軸方向に延びる軸方向切り欠き13aと、その途中から周方向に延びる第1の周方向切り欠き13bと、軸方向切り欠き13aの下端から周方向に延びる第2の周方向切り欠き13cが形成され、第2の周方向切り欠き13cの末端には、可動フランジ突起25の移動を制限するロック部13gが設けられる。 (もっと読む)


【課題】筒状体内に保持されている切片を、保持手段を操作すること無く容易に回収することができるカッタ部材を提供すること。
【解決手段】流体管1側の端部に開口した開口部53aと、開口部53aに設けられ流体管1を切断する刃部56aと、刃部56aにより切断された流体管1の切片1bを開口部53aから脱落しないように内部に保持する保持手段55と、を備える筒状体53を流体管1の径方向に向けて進行させることで流体管1を切断するカッタ部材52であって、筒状体53には、開口部53aとは異なる方向を向く取出口54dが形成されており、筒状体53内に保持手段55によって保持されている切片1bを、取出口54dを介して取り出し可能とした。 (もっと読む)


【課題】鋳抜き穴の加工で生じる切り子を取り出しやすくすると共にその切り子のサイズを細分化し、かつ切刃上のニックの位置について軸対象なコアドリルを提供する。
【解決手段】軸線回りに回転されるコアドリル本体の先端部に備わる切刃部8の先端側から後端側に向けて軸線回りに回転方向後方に捩れる切屑排出溝12と、切屑排出溝12の回転方向に対抗するすくい面と、切屑排出溝12の反回転方向に対抗する外壁面と、すくい面と外壁面とを連結するランドと、ランドに設けられてコアドリル本体の底面に45°の逃げ角に配置される逃げ面と、逃げ面とすくい面の稜線に形成される切り刃とからなるセットをそれぞれ4組以上備え、前記軸線を中心に対向する一組の第一セットにおける第一の切り刃の表面に、回転方向に平行な凹溝の第一のニックを1点刻設し、第一セットにおける第二の切り刃の表面に、回転方向に平行な凹溝の第二のニックを2点平行に刻設する。 (もっと読む)


【課題】筒状ドリルを改善することにより、切削効率を高めて切削コアを確実にくり抜き切り屑詰まりを防止し、また、それに加えて集塵機能を改善することにより、切削コアを含む切り屑の吸引効率を高めた穿孔集塵システムとするものである。
【解決手段】駆動源10,20により回転する主軸を中空主軸12とし、その中空主軸12の先端にチャック16を介して筒本体の先端に刃部106を有する筒状ドリル101を取り付け、前記中空主軸12内の通路12o後端に集塵機構50を連結し、前記駆動源で中空主軸を介して筒状ドリルを回転させながら被削材を穿孔することにより、発生する切り屑および切削コアが前記中空主軸内の通路12oを通して集塵機構50へ吸引回収されるようにし、前記筒状ドリル101は、前記筒本体の軸心と筒本体の先端面に開口する孔部103の軸線が偏心して構成されていること。 (もっと読む)


【課題】ドリル工具の使用時に発生する粉塵に対して効果的な集塵対策を講じたドリル工具を提供する。
【解決手段】本発明に係るドリル工具(1)は,動力工具装置により駆動されるシャフト(12)の先端に,被加工材に向けて開放した有底円筒状の基体(4)が結合されている。被加工材側に位置する基体(4)の環状端面(3)にはチゼルカッタ(2)が設けられている。また,被加工材から離れた側に位置する基体(4)の底部(10)には,ドリル工具(1)の中心軸線(11)に対して半径方向外方に位置する部位に少なくとも一つの吸引口(19)が設けられている。工具(1)の使用時に発生する粉塵は,基体(4)内から吸引口(19)を経て外部まで吸引するものである。 (もっと読む)


【課題】2点支持の切削ワイヤーを用いて刳り抜き底部を形成することにより、材料の歩留まりが良好で、切削刃としての耐久性の向上が図れ、作業に要する力を従来より格段に軽減するようにした有底孔部を有する部材の製造方法及び、加工工具を提供する。
【解決手段】炭素系材料から成る素材に中抜き加工を行って、該素材の内部を刳り抜いて形成される刳り抜き側部と刳り抜き底部を備えた有底孔部を有する部材を製造する製造方法であって、刳り抜き側部を形成すべく、前記素材を回転させた状態で、前記素材の手前側端面から前方に向けて掘削を行って円筒状溝を形成する工程と、前記素材を回転させた状態で、前記円筒状溝の底部に挿入された切削ワイヤーを2点で支持し、この2点で支持された状態で切削ワイヤーを素材の軸線に近接する方向に押し付けて刳り抜き底部を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


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