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国際特許分類[B23D15/08]の内容

国際特許分類[B23D15/08]に分類される特許

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【課題】低い回転数で高トルクが得られ、かつ、小さな設置スペースしか必要としない回転駆動装置を備えた刃物回転方式の薄板状材料切断装置を提供する。
【解決手段】互いに対向する刃先5,6を有する2つの刃部8,9を備え、刃部8,9はフレーム7内に設けられており、少なくとも一方の刃部8は、他方の刃部9に向かって鉛直方向に移動可能であり、刃部8,9が設けられたフレーム7は、薄板状材料切断装置1の基台フレーム14内部に設けられた回動駆動装置15によって、薄板状材料2の走行方向に直交する基準位置から、鉛直軸16回りに両回転方向に所定の角度でもって回動可能であり、フレーム7を回動させるための回動駆動装置15は、ギヤレスで構成されているとともに、ロータがフレーム7を直に駆動する永久磁石同期モータ17を有している。 (もっと読む)


【課題】ローリングカットシャー方式による金属材料の剪断において、特別な設備的負担を要することなく、厚鋼板などの金属材料を小さい剪断荷重で効率的に剪断加工することができ、難剪断材料も容易に剪断加工することができる剪断設備及び剪断方法を提供する。
【解決手段】剪断前の上ナイフ待機位置における上下ナイフ間のクリアランスが、金属材料の通板性を損なわず、且つナイフ長手方向の相対レーキ角分布における最小相対レーキ角θ(deg)と上ナイフ長L(mm)がθ×L≧150を満足するように設定される。上ナイフ待機位置における上下ナイフ間のクリアランスが小さいことにより、ナイフ長手方向でほぼ一様に大きな相対レーキ角θで剪断を行うことができ、従来設備に較べて剪断時の鉛直方向荷重を大幅に低減できる。 (もっと読む)


【課題】厚板ストリップの接合熔接を速かに遂行しながらも熔接部の品質を向上させることができる鉄板ストリップ接合装置を提供する。
【解決手段】先行鉄板ストリップの後端部を切断する第1切断ユニットと;後行鉄板ストリップの先端部を切断する第2切断ユニットと;第1切断ユニットを前後進移送する第1移送手段と;第2切断ユニットを前後進移送する第2移送手段と;第1切断ユニットと第2切断ユニットの間に配置される熔接ユニットとを含んでなる鉄板ストリップ接合装置であって、第1上部刃と前記第2上部刃が互いに対向方向に傾いて設置されることにより、前記両鉄板ストリップの端部が互いに突き合わせられてV字形を成すようにした状態で、前記熔接ユニットによって熔接を実施する装置。 (もっと読む)


【課題】駆動部分の耐久性を向上させることができ、且つ省エネルギーを実現できるシャーリング装置の運転方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、長尺状のシート1をシャーリング装置3の刃部13で裁断してブランク1aとし、該ブランク1aをプレス機械20でプレスするプレス加工におけるシャーリング装置3の運転方法であって、刃部13が一体となって旋回可能な上刃13b及び下刃13aからなり、プレス機械20が、クランク機構によりプレススライド28を昇降移動させ、ブランク1aをプレスするものであり、刃部13がシート1を裁断する裁断サイクルが、刃部13を旋回させる旋回ステップAと、シート1を裁断する裁断ステップBとからなり、裁断ステップBに要する時間を一定とし、旋回ステップAに要する時間を変更可能とすることで、裁断サイクルの周期がプレススライド28の昇降移動によるプレスサイクルの周期に追従されているシャーリング装置3の運転方法である。 (もっと読む)


【課題】危険な部位に立ち入ることを無くして安全にナイフギャップを測定することができ、且つ精度も高い剪断装置のナイフギャップの測定方法を提供する。
【解決手段】固定刃4又は可動刃3の内側面4a,3aに接触可能な基準面12aを持つ測定冶具11を用意する。固定刃4又は可動刃3から測定冶具11の基準面12aの一部が露出するように、固定刃4又は可動刃3の内側面4a,3aに測定冶具11を着脱可能に取り付ける。測定冶具11の基準面12aの一部と直交する方向に配置されたセンサ18によって、測定冶具11の基準面12aまでの距離aを測定する。センサ18が測定した測定冶具11の基準面12aまでの距離aに基づいて、ナイフギャップgを算出する。 (もっと読む)


【課題】間欠的に順送される板状体を、切断片が生じ無いように切断できる切断装置を提供する。
【解決手段】所定方向に間欠的に順送される板状体10を送り方向に切断し、複数枚の幅狭の帯状材を形成する切断装置30において、板状体10の上面側に配置される上刃42と、上刃42に対して噛み合うように、板状体10の下面側に配置される下刃44と、板状体10の切断時に、上刃42と下刃44とを噛み合わせるように、上刃及び下刃の少なくともいずれか一方を駆動させる駆動手段47,58とを具備し、上刃42と下刃44とが、板状体10の送り方向の下流側においては常に噛み合うように配置され、板状体の送り方向の上流側においては切断時に噛み合うように配置されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でクリアランスの調整にかかる時間を短縮することができるクリアランス調整機構を提供する。
【解決手段】上型12の上刃22と下型14の下刃32とのクリアランスを調整するクリアランス調整機構34であって、下刃32を保持する下刃保持部材30の背面には、第1平坦面54と、第1平坦面54に連なる第1傾斜面56と、第1傾斜面56に連なり第1平坦面54よりも下刃32側に位置する第2平坦面58と、を含む第1段差部52が形成され、下刃保持部材30の背面側に位置するバックバー42には、第3平坦面66と、第3平坦面66に連なると共に第1傾斜面56に対応する第2傾斜面68と、第2傾斜面68に連なり第3平坦面66よりも下刃保持部材30側に位置する第4平坦面70と、を含む第2段差部64が形成されている。 (もっと読む)


【課題】生産管理が容易で良好な溶接品質が得られる、テーラードブランクの製造方法およびテーラードブランク用鋼板を提供する。
【解決手段】クリアランスが15%以上25%以下の金型で切断した端面を有する2枚の鋼板の前記端面を突き合わせ溶接して一体化したテーラードブランクの製造方法。2枚の鋼板の前記端面のせん断面比率が、いずれも25%以上である。 (もっと読む)


【課題】 部品点数を削減するとともにラムの摺動を円滑にしうる高精度な加工が可能なフープ材カッターを提供する。
【解決手段】 ベースフレーム1とサブフレーム2との間にラム3が摺動しうる間隔を保つスペーサ部1aをベースフレーム1側に一体鋳造するとともにフープ材6入口7側におけるラム3の端面に動刃8を埋め込みボルト11により固定し、かつフープ材6の排出口9側におけるベースフレーム1の開口端に固定刃10を埋め込み、ボルト12にて固定することにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】固定刃と刃先にレーキ角が設けられた可動刃とによってこれらの間に配置された熱延鋼板を切断する際に、切断された熱延鋼板の切断面の形状を良好なものにすることができる熱延鋼板切断方法及び熱延鋼板切断装置を提供すること。
【解決手段】可動刃11を上下動させることによって熱延鋼板3を切断する。続いて、固定刃15に対する可動刃11のクリアランスが狭まるように可動刃11及び/又は固定刃15を移動させる。続いて、可動刃11を上下動させることによって先ほど切断された熱延鋼板3の端部3bの一部を再度切断する。これによって、再度の切断時に熱延鋼板3に作用する切断反力による熱延鋼板3の変形量を小さくすることができ、その結果、熱延鋼板3の切断面3cの凹みを小さくして切断面3cの形状を良好なものとすることが可能となる。 (もっと読む)


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