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国際特許分類[B23F5/22]の内容

国際特許分類[B23F5/22]に分類される特許

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【課題】コンパクトな構造様式、および、改善された機械剛性を有する工作機械を提供する。
【解決手段】機械フレーム2に、モータスピンドル9が、面E」内において、2つの互いに垂直の方向(X、Z軸線方向)に移動可能に設けられており、更に上記工作機械が、下側のスライダー20を備えており、このスライダーが、1つの方向(Y軸線方向)内において、機械フレーム2の面「E」に対して垂直方向に移動可能であり、その際、スライダー20が、2つの、側方の支え柱29、29′を有していること、これら支え柱29、29′が、両方の側壁19、19′のそれぞれの側壁において、案内手段21、21′を介して案内されていること、および、このスライダー20の移動のために、少なくとも1つの駆動装置が設けられており、これら駆動装置が、両方の支え柱29、29′と、作用結合の状態にある。 (もっと読む)


【課題】油水ミストによる潤滑でホブやワークへの切削屑の圧着または固着を防ぐことが可能な歯車製造方法及びホブ盤を提供する。
【解決手段】本発明の歯車製造方法では、潤滑油の油膜で覆われた水粒群からなる油水ミストを吐出する油水ミスト生成ノズル10の位置を、ワーク回転軸J1とホブ回転軸J2とに共に直交する基準線Kに対して、ワークWの被切削位置における周速Vの方向の後側でホブ33より上方となる位置に保持しかつ、油水ミスト生成ノズル10の姿勢を、先端下がりでかつその先端のミスト吐出口14がワークWの回転中心側を向いた姿勢に保持して、油水ミストをワークWに向けて吹き付けながらホブ加工する。 (もっと読む)


【課題】ホブ盤において、好適な加工条件を容易に得ることができるようにする。
【解決手段】この歯車加工条件設定装置は、送り量決定パラメータと切削速度決定パラメータとを受け付ける。記憶部11には、送り量及び送り量決定パラメータから決まる特性値と切込み量との関係を示す切込み量演算式が格納されており、この切込み量演算式を用いて、切込み量に対応するホブ1の送り量が演算される。また、記憶部11には、ホブ1の刃先温度を所定温度にした場合の切込み量と切削速度との関係を示す温度一定曲線のデータが格納されており、このデータにより、温度一定曲線を参照して切込み量及び切削速度決定パラメータから切削速度が求められる。 (もっと読む)


【課題】ワークの歯部を再加工する際に、ホブとワークの位相ずれが生じるのを確実に防止することができる工作機械の提供する。
【解決手段】工作機械1は、駆動モータ21,27、ホブH及びワークWの各回転位置がそれぞれの回転原点と一致した状態で当該駆動モータ21,27を停止させる位置合せを行なった後、ワークを再加工する。このために、駆動制御部33は、駆動モータ21とホブHとの回転速度比、及び/又は駆動モータ27とワークWとの回転速度比と、駆動モータ21,27の回転位置が回転原点にあることを検出する検出センサ28,29から得られる検出信号とを基に、駆動モータ21,27の回転位置とホブH及びワークWの回転位置とがそれぞれその回転原点と一致するときの検出信号を認識し、駆動モータ21,27、ホブH及びワークWの回転位置がそれぞれその回転原点と一致するように駆動モータ21,27を停止させる。 (もっと読む)


本発明は、互いに平行である3つの切削軸線(S1、S2、S3)を有する3つの切削ヘッド(34)と、第1の水平方向の主要な軸方向(X)において互いに平行である3個のワークピース軸線(A1、A2、A3)を有する3個の押し台(32)及び3個のワークピース主軸台(30)とを備えた、同時に3個のワークピースをホブで切削するためのホブマシーン(10)に関する。3個のワークピース主軸台(30)及び3個の押し台(32)は、水平方向の移動軸線(Y1、Y2、Y3;Y11、Y12、Y13)に沿って第1の水平方向の主要な軸方向(X)に対して垂直である第2の水平方向の主要な軸方向(Y)において個々に移動されることができる3つのワークピース主軸台ユニット(30−1、30−2、30−3)又は押し台ユニット(32−1、32−2、32−3)を備える。 (もっと読む)


【課題】偏心して取り付けられた被加工歯車を高精度に歯車加工することができる歯車加工方法を提供する。
【解決手段】ホブカッタ15とワークWとを噛み合せ、これらを同期回転させることにより、ワークWに歯車加工を行う歯車加工方法であって、ワークWの諸元に基づいて、回転テーブル16の目標テーブル回転位相Co及びホブカッタ15の目標切り込み量Xoを設定し、回転テーブル16に対するワークWのワーク偏心量δ及びワーク偏心回転位相φに基づいてテーブル回転位相補正量ΔCを求め、目標テーブル回転位相Coにそのテーブル回転位相補正量ΔCを加味した実テーブル回転位相Ctで回転テーブル16を回転させると共に、ワーク偏心量δ、ワーク偏心回転位相φ、及び、実テーブル回転位相Ctに基づいて切り込み補正量ΔXを求め、目標切り込み量Xoにその切り込み補正量ΔXを加味した実切り込み量Xhでホブカッタ15をワークWに切り込ませる。 (もっと読む)


【課題】 多条ウオームギヤからなる割出機構を有するホブ盤において、ウオームギヤのなじみ磨耗を利用して隣接ピッチの均等化を図って長期にわたり高精度の割出加工を維持する割出機構を提供する。
【解決手段】 多条ウオーム1と噛合うウオームホイール3の歯数を、ウオーム条数回だけウオームホイール3が回転する間に、全てのウオーム条と全てのウオームホイール歯が噛合う歯数とし、従来の手段のウオーム条数毎の特定の歯とだけのなじみ磨耗を、全ての歯と均等になじみ磨耗させ合うことにより隣接ピッチを均等化し、割出精度の低下を防いだ多条ウオームギヤとした。しかし、かかる多条ウオームギヤ比は必ず帯小数値となり割出機構には不適当なため、機構内の伝導歯車比で帯小数値の小数分を吸収或いは補足して割出定数を整数値としたことにより割出換歯車7の算出を容易にし、また割出加工を可能な手段とした。 (もっと読む)


【課題】切削屑処理を改善して、歯車の歯元付近での歯面のむしれを効果的に防止する。
【解決手段】回転駆動されるホブ本体2と、ホブ本体2の外周面2aに円周方向に沿って所定の離間を有して配設された複数の切刃3・3・・・とを具備してなり、ホブ本体2が高速回転されることで切刃3・3・・・によりワーク4を歯切り加工して歯車5を創成するホブカッタ1において、切刃3は、創成される歯車5の各歯50・50・・・の全歯丈hに対するデデンダムDdの比率(デデンダム係数β)が所定の範囲となるように転位設計される。 (もっと読む)


本発明は、実質的に円筒状であるが、修正されたクラウニングを有する歯車の歯面を機械加工するための方法であって、自身の回転の軸の方向にクラウニングが修正された螺旋モールドを使用して、斜め回転法で機械加工するための方法に関し、クラウニングは正にすることも負(凹状クラウン)にすることも可能である。この工具を使用して、この工具のクラウニングを対角比と調和的に働かせることによってセットが生成され、かつ、自然なセットの上に重畳され、それにより加工片に必要なセットが得られる。
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【課題】加工装置の機械剛性が低い場合や被削歯車自体の剛性が低い場合でも、被削歯車の歯と工具本体の刃部との噛み合い状態を安定させて歯形にうねりが発生したりするのを防ぎ、より高精度の歯を被削歯車に形成する。
【解決手段】被削歯車11の歯12と噛み合う刃部4によって被削歯車11に歯切り加工を行う際に、回転駆動される被削歯車11に対して同期するように駆動されることにより、工具の刃面7,9が被削歯車11の歯面14,15と接触させられて噛み合わされ、かつこうして噛み合わされた状態において、工具の右刃面7が被削歯車11と噛み合う歯面14の数と、工具の左刃面9が被削歯車11と噛み合う歯面15の数が常に同数とされる。 (もっと読む)


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