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国際特許分類[B23K1/20]の内容

国際特許分類[B23K1/20]に分類される特許

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【課題】応力緩和性及び耐熱性を両立する半導体接合構造体及びその製造方法を実現する。
【解決手段】半導体素子102と電極103とが接合部212を挟んで接合された半導体接合構造体において、接合部212は、電極103に接する第1金属間化合物層207と、半導体素子102に接する第2金属間化合物層208と、第1金属間化合物層207及び第2金属間化合物層208に挟まれた金属層とを備える。金属層は、Sn含有相210と、金属間化合物からなり且つSn含有相に分散された複数の結晶粒塊209とを含み、それぞれの結晶粒塊209は、第1金属間化合物層207及び第2金属間化合物層208に対し、いずれとも離れているか、又は、いずれか一方のみに接している。 (もっと読む)


【課題】 経年腐食により管部材の接続箇所から流体が漏洩するのを好適に防止し得る管部材の接合体、その接合方法、及び該接合体を備える冷凍サイクルの熱交換器を提供する。
【解決手段】 接合体40は内嵌管部材50とこれに外嵌する外嵌管部材60とを備え、内嵌管部材の外周面52上には犠牲防食層53が設けられ、且つ、外嵌管部材60との接合箇所付近には非防食部54が内嵌管部材50を周回して形成されており、内嵌管部材50の非防食部54と外嵌管部材60との間がロウ付けされることにより、内嵌管部材50及び外嵌管部材60が互いに接合されている。 (もっと読む)


【課題】パワーモジュール用ベース板として好適なアルミニウム−炭化珪素質複合体を提供すること。
【解決手段】
アルミニウム粉末、又はアルミニウムを90質量%以上含むアルミニウム合金粉末との混合粉末を含む金属粉末20体積%〜40体積%と、平均粒径が10μm〜350μmの炭化珪素を95体積%以上含有するセラミックス粉末60体積%〜80体積%との混合粉末を金属粉末の融点未満の温度で加圧成形し、加圧成形時に最終的に穴加工を行う箇所に融点が成形温度以上である金属、若しくは融点が成形温度以上である金属にセラミックスを含有するセラミックス−金属複合体を配置した板状のアルミニウム−炭化珪素質複合体で、板状のアルミニウム−炭化珪素質複合体の金属、若しくは融点が成形温度以上である金属にセラミックスを含有するセラミックス−金属複合体部分を機械加工し、穴部を形成した板状のアルミニウム−炭化珪素質複合体。 (もっと読む)


【解決手段】ポリオキシアルキレンアルキルエーテルリン酸エステル、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテルリン酸エステル、ポリオキシアルキレンフェニルエーテルリン酸エステル、ポリオキシアルキレンナフチルエーテルリン酸エステル、ポリオキシアルキレンスチレン化フェニルエーテルリン酸エステル及びそれらの塩から選ばれる1種又は2種以上の陰イオン界面活性剤と、リン酸、縮合リン酸、亜リン酸、次亜リン酸及びそれらの水溶性塩から選ばれる1種又は2種以上のリン酸化合物とを含有する錫又は錫合金めっき皮膜用後処理剤。
【効果】錫又は錫合金めっき皮膜の高湿度条件下及び高温条件下における変色、はんだ濡れ性の劣化を抑制することができ、また、リフロー酸化による変色を抑制することができることから、電子部品のはんだ接合の信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】Biを主成分とするはんだ材料による接合構造体において、応力緩和性を改善して、接合部でのクラックや剥離の発生を防止する。
【解決手段】半導体素子102をCu電極103にBiを主成分とする接合材料104を介して接合した接合構造体において、接合材料104から被接合材料(半導体素子102、Cu電極103)に向けて、ヤング率が傾斜的に増大するような積層構造を介して半導体素子102とCu電極103とを接合することにより、パワー半導体モジュールの使用時における温度サイクルで生じる熱応力に対する応力緩和性を確保する。 (もっと読む)


【課題】 はんだ付けの高信頼性確保を目的とし、電極のはんだ濡れ性向上やはんだ接合部への異種金属の混入防止のため、予備はんだが行われている。予備はんだ後の電極表面を平坦化するためには、複数の工程を経なければならなかった。
【解決手段】 はんだ槽にメッシュを浮かべ、メッシュ越しに部品の電極とはんだ槽のはんだを接触させることにより、電極にはんだを供給する。さらに、メッシュの効果により電極に余剰なはんだを付着させず、平坦な電極表面を得られる。この手法により、電極へのはんだ供給と電極表面の平坦化の2工程を、同時に行うことができ、部品への熱ダメージの低下、作業時間の短縮が可能になる。さらに、余剰なはんだや、余剰なはんだを吸い取るために用いた吸着パッドやはんだ吸い取り線を廃棄する必要が無いため、廃棄物の量が減少し、予備はんだ作業の環境負荷を低減できる。 (もっと読む)


【課題】ビームろう付け部品及びビームろう付け部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】部品の製造方法及びその部品が開示される。本方法は、予備焼結プリフォームをビームろう付けしてビームろう付け部分を形成するステップを含む。部品は、予備焼結プリフォームにより形成されるビームろう付け部分を含む。 (もっと読む)


【課題】 ファインピッチ化に対応でき、鉛フリーであってリフロー時の濡れ性や平滑性に優れたプリコート用ハンダペーストを提供すること。
【解決手段】 ハンダ粉末とフラックスとを混合したプリコート用ハンダペーストであって、ハンダ粉末は、1種類、又は2種類以上の金属粉末を含有し、金属粉末は、それぞれ金属種が異なる中心核1A,1Bと、中心核1A,1Bを被覆する被覆層2とを有し、平均粒径が0.1μm以上5μm以下であって、中心核1A,1Bが、銀、銅、亜鉛、ビスマス、ゲルマニウム、ニッケル、インジウム、コバルトまたは金の単一の金属からなり、被覆層2が、錫からなる。 (もっと読む)


【課題】AlとAl又はAlと異種金属で形成された部材同士を簡単、確実に接合する接合方法及び接合構造を提供する。
【解決手段】Al製の第1部材6と、Al又はAlより硬い異種金属製の第2部材5と、第1部材6と第2部材5の一方に形成された雄部10と、他方に形成された雌部8とを有し、雌部8に雄部10を嵌めてAl用はんだではんだ付けしてなる接合方法であって、雄部10は外面に突状部11が形成されており、一方、雌部8は、前記突状部11と穴の内面とが軸方向に投影した投影図上で重なり合うような大きさに形成されており、雄部10にAl用はんだを付着させた後、雄部10を雌部8に対しAl用はんだの融点以上の温度にして圧入し、その際、雄部10と雌部8の重合部分について部材を構成するAlが物理的に削られ、現れたAlの新生面ともう一方の部材の対向面とがAl用はんだにより接合されるようにした。 (もっと読む)


【課題】ある環境下においては、金メッキが脆化し、電気部品上の接続箇所の不良を招く恐れがある。
【解決手段】ある実施形態においては、ある方法により、電気部品上の金メッキが除去される。この方法は、第1増分制御加熱工程により電気部品上に金とはんだの混合物を形成し、第1冷却工程により電気部品を増分的に冷却し、第2増分制御加熱工程により電気部品から金属製スクリーンへと金とはんだの混合物の一部又は全部を吸い上げ、第2冷却工程により増分的に電気部品を冷却する。 (もっと読む)


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