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国際特許分類[B23K101/26]の内容

国際特許分類[B23K101/26]に分類される特許

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【課題】 レール溶接のための、レール突き合わせ角度を容易に設定し、保持する装置を提供する。
【解決手段】 一対のレールR,Rを、端面を相対向させて配置し、該各レールRの端部両側の、該レールを対称軸とした対称位置に、コンクリート製枕木等の固定体6に固着した基盤4をそれぞれ配置する。また、該基盤4に揺動枠12を横軸揺動自在に枢着し、該揺動枠12に前記レールRの頭部下面を押圧する傾斜ボルト1を前記頭部下面に対して進退自在に設ける。また、前記基盤には前記レールの底部側面を押圧する横ボルト2を前記レールRの底部側面に対して進退自在に設ける。 (もっと読む)


【課題】レール鋼、とくに質量%で、C:0.85〜1.20%を含有する軌道用レール鋼のフラッシュバット溶接において、レール溶接部のHAZ軟化を抑制し、レールの偏摩耗・表面損傷を低減する。
【解決手段】フラッシュバット溶接にあたり、後期Iフラッシュ速度を後期IIフラッシュ速度より遅くし、且つ後期IIフラッシュ速度が0.8〜3.0mm/sec、また、さらにアプセット加圧力87N/mm以上とすることにより、溶接継手部の熱影響幅が25mm以下、かつ軟化幅が8.5mm以下とすることができ、車輪による偏磨耗もなく、レールの長寿命化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 レールのフラッシュバット溶接において、ダイバーンにより生じたマルテンサイトを後熱処理により無害化し、溶接部に損傷を生じにくくした。
【解決手段】レール使用時にフラッシュバット溶接部の接合面から100mm〜200mm離れた頭部表面に損傷が生じたり、レール底面から疲労亀裂が発生することがある。これらの損傷の起点部には熱影響部が存在し、マルテンサイト組織が発生していることを把握した。レールの定置式フラッシュバット溶接部の後熱処理方法であって、溶接時に電極が装着されていたレール頭頂部表面を250℃以上600℃以下に再加熱し、溶接時に電極が装着されていたレール足裏面表面を250℃以上、固相線温度以下に再加熱する。また、レールの可動式フラッシュバット溶接部の後熱処理方法であって、溶接時に電極が装着されていたレール柱部表面を250℃以上、固相線温度以下に再加熱する。 (もっと読む)


【課題】レール溶接部の軟化を抑制し、レールの偏摩耗を低減することができるレールのフラッシュバット溶接方法を提供する。
【解決手段】絶縁体を介して水冷配管を設けた導体に接触させて冷却される電極をレール鋼の頭頂面および底面に配置し、かつ、前記電極をレール長手方向において近接面側の端面間距離が100mm以内に配置した後にフラッシュバット溶接を行い、溶接直後のレール頭部及びレール長手方向の電極に挟まれた範囲を前記電極により冷却することにより、溶接継手部の熱影響幅が25mm以下で、かつ軟化幅が8.5mm以下とする。 (もっと読む)


【課題】 カドミウムを含有せず、ろう付け作業が容易であって、剪断強度が大きいレールボンド用低温溶接ろうを提供する。
【解決手段】固相線温度が200℃以下、液相線温度が260℃以下であって、固相線温度と液相線温度の差が30℃以上あるレールボンド用低温溶接ろうを用いる。 (もっと読む)


【課題】レール溶接部における、柱部の水平方向の疲労亀裂、足部からの曲げ疲労亀裂をいずれも抑制できる疲労強度に優れた溶接継ぎ手を得る。
【解決手段】レールを溶接した後の当該溶接部の冷却方法において、前記溶接部の最高加熱温度がAc1点以上となるレール柱部の長手方向の領域を、柱部の温度がA3、AeもしくはAcm超のオーステナイト温度域からパーライトへの変態を完了するまでの少なくとも一部の温度範囲を、放冷を超え5℃/s以下の冷却速度で冷却する。また、溶接部のレール柱部全体がオーステナイトからパーライトへの変態を完了した後、前記溶接部の柱部の最高加熱温度がAc1点以上となるレール柱部の長手方向の領域を、放冷を超える冷却速度で、かつ、レール足部の冷却速度以上で冷却する。 (もっと読む)


【課題】レール頭部の表層から深さ25mmの範囲内の硬さを上昇させたフラッシュバット溶接の継手特性に優れた内部高硬度型パーライト鋼レールおよび優れた特性を有する溶接継手を得るフラッシュバット溶接方法を提供する。
【解決手段】C:0.73〜0.85質量%,Si:0.5〜0.75質量%,Mn:0.3〜1.0質量%,P:0.035質量%以下,S:0.0005〜0.012質量%,Cr:0.2〜1.3質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、[%Mn]/[%Cr]値が0.3以上0.9未満であり、レール頭部の表層から少なくとも25mm深さにおけるレール母材の頭部内部硬さがHv390以上Hv480未満のパーライト鋼レールを、アプセット量20mm以上の範囲内でフラッシュバット溶接し、溶接終了後70秒以内にレール頭部の冷却を開始し、冷却開始後25〜60秒で冷却を終了する。 (もっと読む)


【課題】 レールガス圧接において水素ガスを用いる場合に好適な接合施工条件を有するレールガス圧接方法およびそのガス圧接装置を提供する。
【解決手段】 レールガス圧接方法において、接合すべきレール21の端面を互いに突き合わせて加圧した状態下で、炭素化合物の気体が付加された酸素水素混合ガスを生成し、この炭素化合物の気体が付加された酸素水素混合ガスを、前記レール21の突き合わせ部分を取り囲むように火口径が異なる火口13,13−1〜13−42が配列される加熱バーナ12で燃焼させ前記レール21の突き合わせ部分を接合する。 (もっと読む)


【課題】良好な乗り心地を得ることができ、かつ、保守性を向上させたレールの溶接方法及び焼きならし治具を提供する。
【解決手段】レール遊間を有するように前後に敷設され、レール継目部j近傍の頭頂部r4に焼き入れ処理が施されたレールR(R1,R2)を対象として、レール継目部jを溶接するレールの溶接方法において、焼き入れ処理が施されたレール継目部j近傍の頭頂部r4を焼きならしする熱処理工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ネジ穴周辺の機械品の腐食残りによる突出を抑制防止して機械品の寿命を向上することが可能な機械品取付面へのステンレス材肉盛方法を提供する。
【解決手段】機械品がサイジングプレスのレール6である場合、ネジ穴9の必要な部分に凹陥部12を形成し、その凹陥部12にネジ穴9の開設されたスリーブ11を嵌め込み、その状態でスリーブ11の周囲及びレール取付面にステンレス材10を肉盛し、スリーブ11の突出部を機械的に切除すると共に、スリーブ11及び肉盛りされたステンレス材10の表面を機械加工により平坦にすることでレール6との非接触部分をなくすことができ、ステンレス材10との電位差に起因する当該レール6の腐食残りによる突出を抑制防止して寿命を向上することができる。 (もっと読む)


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