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国際特許分類[B23K103/16]の内容

国際特許分類[B23K103/16]に分類される特許

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【課題】溶接箇所に必要な量のビーズ状間隙材をとどめておくことができるように考慮された表面処理鋼板のレーザ溶接方法を提供する。
【解決手段】下側の母材W1の上であって且つ溶接線となるべき位置に近い部分に粘度の高い防錆油2とともにビーズ状間隙材1を塗布し、その防錆油2の粘度をもってビーズ状間隙材1を定着保持させる。それらの上に上側の母材W2を重ね合わせた上、ビーズ状間隙材1に相当する隙間Gを確保した状態でレーザビームLを照射して溶接を施す。ビーズ状間隙材1が防錆油2にて定着保持されているため、母材W1,W2が複雑な三次元形状を呈している場合でもビーズ状間隙材1が転がってしまうことがない。 (もっと読む)


【課題】ジンクプライマー塗装により一次防錆処理された鋼材を大出力レーザー切断機でレーザー切断する場合の切断速度を向上させると共に、夜間無人運転を可能にするために切断中断事故の発生を防止する。
【解決手段】(a)2以上のアルコキシ基を有するアルコキシシランおよび/もしくはその加水分解物もしくは縮合物(例、テトラアルコキシシラン)、(b)亜鉛末、ならびに(c)リン酸亜鉛の粉末を含有し、場合によりアルミノ珪酸塩やSiO2などの体質顔料を添加した塗料組成物を鋼材表面に塗布して、膜厚9μm超、25μm以下の乾燥塗膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】溶接母材間に所定の隙間を確保するための間隙材として低融点固形物を用いることで、それ自体の溶接母材に対する付着性または定着性を改善し、複雑形状のパネルの溶接にも容易に適用することができるようにしたレーザ溶接方法を提供する。
【解決手段】溶接線Lwの近傍に、溶接時の熱的影響で溶融するろう材、パラフィンワックス等の低融点固形物1を点状に配置する。低融点固形物1の介在によって母材(例えばめっき鋼板)W1,W2間に物理的に確保される隙間Gを通して母材めっき層のガスを排出する。溶接時の熱的影響で低融点固形物1が溶融して隙間Gに拡がることで母材W1,W2同士の密着性向上に寄与する。 (もっと読む)


【課題】 重ね合せた被溶接部材間に必要な隙間を確実に形成することができるレーザ溶接方法を提供する。
【解決手段】 重ね合せた部材1,2をレーザ5にて溶接する際に、レーザ5にてフォーミングビード6を形成して一方の部材1を反らせ、部材1,2間に隙間11を形成した後に、レーザ5にて溶接ビード7を形成して溶接する方法において、フォーミングビード6を非直線状に形成する。また、フォーミングビード6を溶接ビード7に対して非平行に形成することもできる。 (もっと読む)


【課題】レーザビーム溶接において、特殊なレンズやレーザ光を円運動させる手段を用いることなく、金属板の溶融時に発生した気泡を十分に放出して良好な溶接ができる溶接方法および溶接装置を提供する。
【解決手段】複数枚の金属板(X1,X2)重ね合せ部の表面に複数のレーザビームを近接して高エネルギーで照射して、全金属板(X1,X2)を溶融させ、次に、この溶融部位(Xa)に各レーザビームを低エネルギーで照射して該溶融部位(Xa)の凝固を遅延させ、これらの金属板(X1,X2)を溶接する。 (もっと読む)


【課題】複数の材料から構成される被加工物を加工する際に、所定の加工条件の下で高精度な加工を可能とする。
【解決手段】ポリイミド21と銅22から構成される被加工物としての基板10に、レーザ20を照射し、所定の加工幅で加工を行うものであり、ポリイミド21と銅22ごとに照射エネルギと加工幅との関係式を算出し、該算出した関係式に基づきポリイミド21と銅22ごとに加工条件を設定し、該設定された加工条件を用いて基板10を加工する。 (もっと読む)


【課題】 レーザ溶接において、2枚の金属板間に板間隙間がある場合にも、溶け落ち欠陥を生じることなく、良好な溶接を安定的に実現することができるレーザ溶接方法および装置を実現する。
【解決手段】 2枚の金属板を重ね、その重ね合わせ部における一方の金属板の表面にレーザビームを照射して両金属板を溶接する際に、その照射工程初期は、レーザビームを低エネルギーで照射して前記一方の金属板を溶融させ、次に、該一方の金属板の溶融量が十分に得られた状態で、レーザビームを高エネルギーで照射して他方の金属板も溶融させることにより両金属板を溶接し、板間隙間がある場合における前記一方の金属板の溶融量が不足することによる溶け落ち欠陥を防止する。 (もっと読む)


【課題】スパッタの発生を抑制して溶接面積が大きくでき、その結果、接合強度を大きくできるレーザ溶接方法を提供する。
【解決手段】上部溶接板材1のレーザ光7が照射される箇所(溶接箇所)に上部溶接板材の厚さL1より薄い薄板加工部2を形成し、この薄板加工部2のレーザ光照射面3を凹部4とし裏面5を凸部6とすることにより、レーザ光7のパワーを最適化し、スパッタの発生を抑制し、溶接面積S1を大きくすることで溶接強度を大きくできるレーザ溶接方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】溶接欠陥を生じさせることなく容易に亜鉛めっき鋼板をレーザー溶接できる溶接方法を得る。
【解決手段】鋼板1,2を重ね合わせてレーザー溶接する。鋼板1,2の少なくとも一方が亜鉛めっき鋼板であって、鋼板1,2を重ね合わせる重ね部16の鋼板1,2の間に少なくとも銅を含むインサート層24を挟んでレーザー溶接する。インサート層24を少なくとも銅を含む粉末により形成した。溶接時、亜鉛と銅が合金を形成し、亜鉛蒸気の発生を抑制し、溶接欠陥の発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】摩擦点接合方法において、接合時間が長くなるのを抑制しながら、金属めっきされた鋼板の耐食性が低下するのを抑制する。
【解決手段】金属めっきされた第2鋼板W2及び非めっきの第1鋼板W1b,W1aをその順に重ね合わせてワークWとする。回転ツール7を回転させながら下降させ、回転ツール7と受け部材8とでワークWの被接合部を挟み込むと共に被接合部を第1鋼板W1a側の面から回転軸心方向に押圧する。回転ツール7と第1鋼板W1aの表面との摩擦によって摩擦熱を発生させる。回転ツール7の回転及び押圧を継続させ、第1及び第2鋼板W1a,W1b,W2に塑性流動を発生させる。回転ツール7を回転させたまま上昇させ、回転ツール7をワークW内から引き抜く。ワークWは冷却されて硬化し、ワークWの接合が完了する。 (もっと読む)


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