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国際特許分類[B23K103/16]の内容

国際特許分類[B23K103/16]に分類される特許

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【課題】 本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、亜鉛めっき鋼板に対して高速ですみ肉溶接を行っても、ビード形状が良好であり、スパッタ、ピット及びブローホールの発生を抑制して健全な溶接部を形成することができるレーザ・アーク複合溶接用ソリッドワイヤ及びレーザ・アーク複合溶接方法を提供する。
【解決手段】 溶接ワイヤ5の組成を、炭素(C)を0.01乃至0.13質量%、シリコン(Si)を0.1乃至1.2質量%、マンガン(Mn)を0.5乃至2.5質量%含有し、更に、アルミニウム(Al)、チタン(Ti)及びジルコニウム(Zr)からなる群から選択された1種又は2種以上の成分を合計で0.3質量%以下含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる組成とする。そして、比(Si/Mn)の値を0.2より大きく1.5未満とし、下記数式を満足させる。
4.5<Si+2.3Mn+5(Ti+Al+Zr)<7.0 (もっと読む)


【課題】 ZnめっきまたはZn合金めっきを施しためっき鋼板を大電流下でスポット溶接にする際にあっても、めっき金属との溶着・合金化を抑え、亀裂の発生を防止して長寿命化を可能としたスポット溶接用電極を提供する。
【解決手段】 銅又は銅合金からなる電極1の本体の被溶接材に当接する当接面2aに、2a族元素,4a族元素又は希土類元素の酸化物,窒化物,炭化物及び硼化物から選ばれる少なくとも一種以上の微粒子を分散させたタングステン又はモリブデン若しくはそれらを基材とする合金からなる芯材3を、芯材/当接面の面積比率が70〜300%になるように埋設する。
微粒子としては、0.5〜10体積%の割合で分散させたものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 溶接不良が発生しにくく、加工速度が速く、新しい18リットル缶の天板の製造方法を提供する。
【構成】 ニス樹脂コーティング鋼板及びラミネート鋼板製の18リットル缶の天板に形成した2本の直線状の突出部に炭酸ガスレーザーのレーザー光を照射して表面の溶接に必要部分の樹脂層のみを除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 鮮明にマーキングを行うことができ、クラックが発生するのを防止することもできる。
【解決手段】 紫外線レーザ光1によってマーキング30を施すようにしている。紫外線レーザ光1としては、例えば波長が100〜400nmの範囲からなり、各種の硬質材料の全てに対して明確にマーキングを施せ、熱衝撃によるクラックを生じさせることのない必要があることから、157nm以上355nm以下の範囲であることが好ましく、更には熱衝撃に特に弱い硬質材料も存在することから、300nm以下が望ましい。レーザ発振源としては、Li、CsLiB10、β−BaB、SrBeBOなどの結晶を利用した固体からなる。 (もっと読む)


【課題】面倒かつ困難な隙間管理をすることなく、溶接時に被覆鋼板間の被覆材料がガス化することに起因するブローホール等の溶接欠陥を抑制する。
【解決手段】Znめっき鋼板1の重ね溶融溶接方法において、低融点溶加材としてのCu系溶加材4を溶融池7中に混入させる。これにより、溶融池7内の外周域であって両鋼板1、1間のZnめっき層2、2に接する部位における温度をZnの沸点以下とする。この溶融池7の最外周に接するZnめっき層のZnは溶融するのみで沸騰することがない。このため、両鋼板1、1間のZnめっき層2がガス化して発生するガス量を低減させて、溶融池7内に侵入するガス量を低減させることができる。また、溶融池7が素早く凝固して形成された溶接部6が溶融池7内のZn蒸気の行く手を阻むため、Zn蒸気が溶融池7内に滞留することなく溶融池7を素早く抜け出る。 (もっと読む)


本発明は、被覆バイポーラプレートを有する燃料電池を効率的に製造する方法を開示する。本発明は、すでに被覆が施された個々の金属プレートを一緒にレーザ溶接して、燃料電池内で使用されるバイポーラプレートを形成することを企図している。被覆プレートのレーザ溶接は、望ましくないレベルの耐食性の原因となるのに十分な大きさのプレートの過敏化を引き起こさない。この結果は、溶接されるプレート領域における有機被覆の存在に関係なく、またレーザビームによる有機被覆の除去に関係なく達成される。
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多くの場合、塗装金属板の塗装材料は、金属板の材料よりも遥かに低い沸点を有している。このため、この種の金属板を溶接によって接合する際に、塗装材料の爆発的な気化が生起する可能性があり、これは結合品質に悪影響を及ぼす。結合品質を改善するため、スペーサによって狭い間隙を形成して、気化する塗装材料がこの間隙の中に漏出し得るようにする。このスペーサは、例えば、金属板をレーザ衝撃することによって生成される。本発明の目的は、スペーサの形状を適正化することによって、金属板間の距離の偏差を低減することにある。この目的は、レーザビームを、その処理表面域の中心を通って及び/又はその中心の回りに、横方向及び縦方向の変位成分を含むように変位させるという方法によって実現される。これによって、球面形状を有する断面変形、すなわち、該断面変形の高さよりも大きな頂部半径を有する断面変形が形成される。
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断面全体にわたって改善された均一な熱移動特性を有する調理器具であって、該調理器具は、多層複合体金属(20)から形成され、多層複合体金属(20)は、チタンの層(40)または他の金属を有し、該チタンまたは他の金属は、隣接する層もしくは複合体のコアの近くの層の熱伝導率係数よりも低い熱伝導率係数を有する。このチタン層は、アルミニウムの層(60)および(60’)に圧延接着され、そのアルミニウムの層(60)および(60’)は、ステンレス鋼の層(70)および(70’)に圧延接着されている。もし、誘導タイプの加熱が望まれるのであれば、クッキングレンジに隣接するステンレス鋼の層は、フェライト系ステンレス鋼であり得る。多層複合体はまた、アイロンのソールプレートを製造するのに適している。調理器具およびソールプレートの両方とも、そこに付与する非付着表面(90)を含み得る。
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本発明は、表面上に被覆層または塗装部(16)を有する担体(14)(たとえば、絶縁材のエナメルが被覆された金属の導体)を処理する方法で、該方法は、被覆層または塗装部と担体との間の接触面または接触面の隣接部において、これらの間に相互作用を生じさせるにパルス状のレーザビーム(12)を上記担体に放射するステップと、被覆層または塗装部を担体から局部的に分離させるように導くステップとを含む。上記方法による除去は、被覆層または塗装部と担体との間の接触面で、被覆層または塗装部を局部的に分離させる衝撃波と同様の効果を生じさせる上記接触面での相互作用を生成することによって得られる。
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