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国際特許分類[B23K103/20]の内容

国際特許分類[B23K103/20]に分類される特許

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【課題】アルミ系金属部材及び鉄系金属部材からなる各円筒状部材の摩擦圧接接合部における鉄系金属部材側の耐食性を向上させる。
【解決手段】プロペラシャフト1は、鉄系金属材料からなる中空円筒状に形成され、外周面に保護層13を有するスタブシャフト11と、アルミ系金属材料からなる中空円筒状の第1チューブ12と、を有しており、両者は摩擦圧接によって接合されている。両者の接合の際、スタブシャフトの接合端部から拡径してほぼ反り返り状に折曲したバリ16を形成すると共に、接合面側には非保護部14を形成し、最大拡径部16aを境界として、軸方向逆端側へ縮径する縮径部17には保護層を形成した。これにより、スタブシャフト単体の腐食が防止されることは勿論、露出面積の微小な非保護部の外周部14bは、電食しても酸化生成物の生成によって腐食の促進が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 特に強度、耐熱疲労性および耐食性に関して、十分な機能を持つ材料複合体を提供する。
【解決手段】 本発明は、鋼鉄又はチタンをベースにした材料からなる部分と、銅又はアルミニウムをベースにした材料からなる部分とを備えた材料複合体を製造するプロセスに関し、材料複合体の両部分が、中間片を介して継ぎ合わされる。その中間片も、同様に爆発溶接によって互いに接合された、鋼鉄又はチタンをベースにした材料からなる領域と、銅又はアルミニウムをベースにした材料からなる領域とを有する。材料複合体のそれら両部分は、融接プロセス又は拡散溶接プロセスによって、いずれの場合においても、同じタイプの中間片領域に接合される。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、アルミニウムからなる部材に機械的ストレスをかけることなくステンレス鋼からなる継手を形成し、その接合部の信頼性と強度を保つことができる、アルミニウムの材質からなる部材にステンレス鋼の継手を形成する手段を提供することである。
【解決手段】 ステンレス鋼の表面に亜鉛層を形成し、亜鉛層の表面とアルミニウムの間にそれら金属の合金層を形成することによりアルミニウム製の中間部品を接合し、さらにその中間部材を電子ビーム溶接でアルミニウムの母体に接合させる。 (もっと読む)


【課題】摩擦撹拌作用により作製した異種金属材料接合体を,接合界面で容易に分離し,接合前の異種金属材料ごとに分離する。
【解決手段】摩擦撹拌作用により,接合面に脆弱な異種金属間化合物相を形成することなく接合した異種金属材料接合体に対し,大気中で加熱処理を行うことにより,当該接合界面近傍に,意図的に脆弱な異種金属間化合物相を形成し,当該化合物相の脆弱性を利用し,異種金属材料接合体に対する外部負荷により,異種金属間化合物相を優先的に破壊することにより,異種金属材料接合体を接合界面近傍で容易に破断させる。 (もっと読む)


【課題】 スポット接合時に第1,第2金属部材を回転ツールにより変形させることなく中間部材に確実に押圧し、第2金属部材の金属メッキ層を剥離させることなく第2金属部材を中間部材で確実に受け止めて、第1,第2金属部を確実にスポット接合する、摩擦点接合方法及び摩擦点接合装置を提供する。
【解決手段】 第2金属部材W2のうち接合部WSに対応する第2治具60側の面とその周辺の所定領域部分を、回転ツール11の先端部の面積よりも大きな面積を有する中間部材65の当接面65aに当接させた状態で、その中間部材65に回転ツール11により第1,第2金属部材W1,W2を押圧して、スポット接合を行う。 (もっと読む)


【課題】 第2金属部材のうち少なくとも前記接合部に対応する第2治具側の面を含む部分を第2治具に設けた受け部で確実に受け止め、この受け部に第1,第2金属部材を回転ツールで変形させることなく確実に押圧し、第1,第2金属部を確実にスポット接合する、摩擦点接合装置を提供する。
【解決手段】 第1,第2金属部材W1,W2のうちスポット接合される接合部WSの近傍部をクランプする第1治具50及び第2治具60を備え、第2治具60は、第2金属部材W2のうち少なくとも接合部WSに対応する第2治具60側の面を含む部分に当接する受け部材65を有する。 (もっと読む)


本発明は、車体に接続され、かつ車両の車輪(5)に接続できるほぼ回転対称な軸受ジャーナル(3)を備えるステアリングナックル(1)に関する。本発明は、ステアリングナックル(1)の製造方法にも関する。本発明によれば、ステアリングナックルは分割して供され、ステアリングナックル本体(7)と、ステアリングナックル本体(7)の対応するアパーチャ(9)を貫く軸受ジャーナル(3)とを備えて、高い構成部品応力の要件を満たしかつ経済的にステアリングナックル(1)を製造するようにする。軸受ジャーナル(3)は、ジャーナル部品(11)及び対応部品(13)を備え、それらはアパーチャ(9)の内部で圧接法により接続される。
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【課題】 アルミニウム材と接合する際に、接合の信頼性を阻害することがなく、高い接合強度を有する接合部を得ることのできる、Si、Mnなどを含む高強度鋼板と、その鋼板とアルミニウム材との異材接合体を提供することにある。
【解決手段】 質量% で、C :0.02〜0.3%、Si:0.2 〜5.0%、Mn:0.2 〜2.0%、Al:0.002 〜0.1%、を含み、更に、Ti:0.005 〜0.10% 、Nb:0.005 〜0.10% 、Cr:0.05〜1.0%、Mo:0.01〜1.0%の内の1 種または2 種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板において、鋼板表面上の既存の酸化物層を一旦除去した上で新たに生成させた、鋼板の鋼生地表面上に存在する外部酸化物層であって、Mn、Siを合計量で1at%以上含む酸化物の占める割合が、鋼生地と外部酸化物層との界面の略水平方向の長さ1 μm に対して占める、この酸化物の合計長さの平均割合として50〜80% であることとし、適切な溶接条件下において、異材接合体の高い接合強度を得る。 (もっと読む)


【課題】抵抗シーム溶接による異種金属の接合において、接合過程における金属間化合物の生成を抑制しながら、接合界面における酸化被膜を除去することができ、強固な接合が可能な異種金属の接合方法と、このような抵抗シーム溶接による異種金属の接合構造を提供する。
【解決手段】例えば鋼材1とアルミニウム合金材2とを抵抗シーム溶接によって接合するに際し、これら被接合材1,2の間に第3の材料として亜鉛を介在させ、接合界面にAlとZnの共晶溶融金属3を生じさせて接合する。望ましくは鋼材1として亜鉛めっき鋼板1を使用し、亜鉛めっき層1pを第3の材料として利用する。 (もっと読む)


【課題】接合過程における金属間化合物の生成を抑制しながら、接合界面における酸化被膜を除去することができ、強固な接合が可能な異種金属の抵抗シーム溶接方法と、このような抵抗シーム溶接による異種金属の溶接構造を提供する。
【解決手段】例えば、鋼材とアルミニウム合金材の抵抗シーム溶接において、これら被接合材の間に第3の材料として亜鉛を介在させるべく、望ましくは鋼材として亜鉛めっき鋼板1を使用すると共に、通電及び加圧用のローラー電極R1,R2として、その円周上に断続的な凹部dを備えた電極を用いて、接合界面にAlとZnの共晶溶融金属3を生じさせて接合する。 (もっと読む)


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