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国際特許分類[B23K103/24]の内容

国際特許分類[B23K103/24]に分類される特許

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【課題】特殊な加工を必要とせず簡易な方法によって、ライニング材を母材にライニングすることができるライニング方法を提供する。
【解決手段】ライニング材1に接合材2を取付け、ライニングされる母材3に貫通穴4を設け、ライニング材1に取付られた接合材2と母材3の貫通穴4の位置が一致するように母材3とライニング材1を重ねた後、接合材2と母材3とを固定することにより、母材3にライニング材1をライニングする。 (もっと読む)


【課題】チタン部材と鋼部材とを接合し、接合強度が母材強度を上回る接合体を製造するに当たり、より効率良く製造することが可能な接合体の接合方法を提供する。
【解決手段】本発明の接合方法は、チタン部材31と鋼部材32とをろう付け接合する方法であって、チタン部材31に含まれるチタンと鋼部材32に含まれる炭素との結合を阻害する材料からなる芯材10の両面にろう材として機能する金属が固着したクラッドろう材1を用いてチタン部材31と鋼部材32とをろう付け接合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】継手重量の増加や、新たな設備投資によるコストの増加を招くことなく、異種金属間の接触による腐食を防止して優れた耐食性を確保すると共に、異種金属接合部の接合界面におけるシール材の残存による強度低下の防止が可能な異種金属接合方法と、このような方法による接合構造を提供する。
【解決手段】シール材Sを介して重ね合わせた異種金属から成る被接合材1,2を抵抗スポット溶接するに際して、例えば先端が複数の可動片13に分割された電極E1を用い、通電・加圧時に被接合材1に接触する可動片13を接合部の外周方向に移動させることによって、軟化した固相状態における被接合材1の流動性を促進して、接合界面の密着性を向上させ、シール材Sを接合部から排出して、接合界面の密着性を高める。 (もっと読む)


【課題】連続加熱炉の雰囲気を低酸素分圧に維持して、信頼性の高い接合部を形成できるチタンの連続ろう付け方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも一方がチタンまたはチタン合金からなる被ろう付け部材をアルゴンガス雰囲気とした連続加熱炉内へ搬送してろう付けするチタンの連続ろう付け方法であって、加熱炉の内壁及び/またはマッフルを炭素質として、アルゴンガス雰囲気に混入した酸素を前記炭素質と反応させて一酸化炭素に変換して低酸素分圧として搬送された被ろう付け部材をこの低酸素分圧下でろう付けすること。 (もっと読む)


【課題】Tiを含む部材と、Crを含む部材とを、強固にろう接するのに用いられるろう材、かかるろう材を用いてTiを含むワイヤとCrを含むワイヤとを強固にろう接してなる信頼性の高いガイドワイヤ、および、前記ろう材を用いて2つの部材を強固にろう接してなる信頼性の高い接合体を提供すること。
【解決手段】ガイドワイヤ1は、先端側に配置され、TiとTiおよびCr以外の遷移金属とを含む合金で構成された第1ワイヤ2と、第1ワイヤ2の基端側に配置され、CrとCrおよびTi以外の遷移金属とを含む合金で構成された第2ワイヤ3とを、ろう接して形成されている。そして、このろう接に用いるろう材は、TiおよびCrよりイオン化傾向が卑な金属を含んでいる。このようなろう材は、Ag−Mg合金またはNi−Mg合金であるのが好ましい。また、ろう材の組成は、共晶点近傍の組成であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】形材の補強に適した部材接合方法及び構造を提供する。
【解決手段】主部材6の第1の個所8aと第2の個所8bに穿設した各孔9a,9bに補助部材7を、その先端部分が第2の個所8bの孔9bに入り且つ基端部分が第1の個所8aの孔9aに入るように差し込む。接合ツール5を回転させながら補助部材7の先端に押し付け、この部位と主部材6の第2の個所8bを摩擦熱と塑性流動により軟化させた後、接合ツール5を主部材6から引き離して第2の個所8bと補助部材7の塑性流動部位を硬化させる。また、接合ツール5を回転させながら補助部材7の基端に押し付け、この部位と主部材6の第1の個所8aを摩擦熱と塑性流動により軟化させた後、接合ツール5を主部材6から引き離して第1の個所8aと補助部材7の塑性流動部位を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】例えば、軽合金製のルーフパネルを用いた自動車の車体構造の接合に適用した場合に、車体の外側からの加熱により、外観やデザインの自由度を損なうことなくこれら異種金属材料を互いに接合することができ、必要に応じてシール材の適用により、接合部への水分の侵入を防止することができる異種金属の接合方法を提供する。
【解決手段】高融点材料から成る第1の板材1に重ねた低融点材料から成る第2の板材2に、第1の板材と同種の高融点材料から成る第3の板材3をさらに重ね、この表面にデフォーカスした高エネルギービームBpを照射して第2の板材2を軟化させ、軟化した第2の板材2を加圧ローラ8の加圧により切断して接合界面から排除し、第1の板材1と第3の板材3を直接接触させ、この接触部分に高エネルギービームBwを照射し、これら第1及び第3の板材1、3を溶融接合する。必要に応じて、これら板材の間にシール材を介在させる。 (もっと読む)


【課題】優れた機械的特性を部位ごとに有し、且つ、十分な軽量化を行い得るコンロッドを提供する。
【解決手段】本発明によるコンロッドは、ロッド本体部10と、ロッド本体部10の一端に設けられた小端部20と、ロッド本体部10の他端に設けられた大端部30とを有し、大端部30がロッド本体部10に向かってすぼむように湾曲したアール部30Rを含むコンロッドである。大端部30は、ロッド本体部10とは異なる組成の金属材料で形成されてロッド本体部10に接合されており、大端部30とロッド本体部10との接合箇所Wは、アール部30Rのロッド本体部10側の端REよりも小端部20側に位置している。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、金網裏面を薄板等の平面板の表面にレーザ溶接により接着する接合方法に係り、金網体の交差部分と平板表面とに僅かな隙間があっても金網の形状を維持したままの姿で確実に溶接できる金網接合方法を提供する。
【解決手段】 溶接母体となる平板1の表面1Aに金属箔3を被せ、上記金属箔の表面に金網体5を載せ、上記金網体の表面にレーザ光Lを照射することで金網体5の交差部分5Aと金属箔3と平板表面1Aとを溶融接合するレーザ溶接による金網接合方法である。 (もっと読む)


【課題】
Ti−Al合金製の部材と鋼製の部材とを接合し、接合部の強度が母材強度を上回る接合体を製造するに当たり、接合時の温度コントロールをシビアにしなくても、高い良品歩留まりをもって、安定に接合体を製造することが可能な接合方法を提供する。
【解決手段】
Ti−Al合金部材(1)と鋼部材(2)との間に、C含有量が0.10%以下であるフェライト系ステンレス鋼で製造した中間材(3)を挟み、Ti−Al合金部材と中間材との間および中間材と鋼部材との間に、Niロウ(4)を介在させて、拡散接合を行なう。拡散接合は、真空中または不活性ガス雰囲気中において、温度がNiロウの融点を超え1150℃以下である温度に加熱して、1.5〜7.0MPaの圧力を加え、その条件に10〜180秒間保つことにより実施する。 (もっと読む)


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