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国際特許分類[B23K11/00]の内容

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【課題】接着剤を介在させた金属板材をスポット溶接する方法において、スポット溶接時の散りが車体外側に飛ぶことを防止することにより溶接部のシール不良を防止する。
【解決手段】位置決め治具にセットされたルーフパネル5がルーフサイドレール1に対して位置決めされる。ルーフパネル5の車体外側には外縁部に立上部5bが形成されると共に、接着剤6に相当する部位には段部5aが形成されている。溶接前の状態としては、ルーフパネル5の立上部5bの底部がキャブサイドアウタ2の車体内側のフランジ部2a上に当接しており、立上部5bより車体内側の段部5aとフランジ部2aとの空間に接着剤6が収容される形となっている。電極17,18を前記段部5aの位置で接近動作させ、ルーフパネル5の段部5aとキャブサイドアウタ2のフランジ部2aとを接着剤6を介在させた状態で加圧し、その後加圧した状態で通電を行う。 (もっと読む)


【課題】被溶接物の組み立て精度を高くすることができ、かつ、被溶接物の歪みを防止できて、メンテナンス性が良好な電極装置およびそれを搭載する半導体装置のパッケージ組立装置を提供する。
【解決手段】電極装置は、第1電極1と、この第1電極1の先端面に着脱可能に取り付けられた環状の第2電極2とを備えている。第1電極1の先端面には穴1aが設けられている。この穴1aにはキャップ4の胴部4aを収容する。穴1aの径はキャップ4の胴部4aの外径と略同じになっている。一方、第2電極2の内周縁の径は、第1電極1の穴1aの径より大きくなっている。つまり、第2電極2の内周縁は第1電極1の穴1aの周縁よりも径方向外側に位置している。 (もっと読む)


【課題】ターミナルにメッキを施していなくても、安定した溶接を可能とした、ヒュージング制御方法およびヒュージング装置を提供する。
【解決手段】折曲ターミナル2に被膜電線3を挟みこんでなるワークWに対し、折曲ターミナル2を介して被膜電線3に通電して溶接する際、折曲ターミナル2の表面温度を監視し、折曲ターミナル2を介して被膜電線3に対し、対応する通電制御を行う被膜剥離プロセスと、ワークWに生ずる熱量を監視して、折曲ターミナル2を介して被膜電線3に対し、対応する通電制御を行う熱かしめプロセスとを実行する。 (もっと読む)


【課題】管を部材に対し、冶金的に、より安価に取り付ける。
【解決手段】壁20を有する部材18は、第1及び第2の両側部22,24を備え、第1の側部22の上方に延在する部分押し出し部26を備える。部分押し出し部26は貫通孔28を有する。端部34を有する管32及び部材18は、端部34が部分押し出し部26に近接して壁20の第2の側部24と接触した状態で、配置される。抵抗溶接電流経路が端部34及び部分押し出し部26に近接したところに管32及び部材18を通して形成され、端部34は部分押し出し部26内へと相対的に移動されて該部分押し出し部に抗してこれを変形させ、溶接領域を形成し、溶接領域は、端部34の少なくとも一部と部分押し出し部26の少なくとも一部とを備える。 (もっと読む)


【課題】角型電線の変形を抑制し、且つ、製造工程を簡素化できる角型被覆電線の接続方法を提供する。
【解決手段】導電部材と、絶縁被膜によって角型電線が被覆された角型被覆電線とを、導電部材が絶縁被膜の一部と接するように加圧すると共に、導電部材に電流を流して発熱させることにより、導電部材と角型被覆電線の角型電線とを接続する接続方法であって、加圧・通電条件を絶縁被膜が昇華する条件とする。これにより、絶縁被膜における導電部材と接する部位を昇華により除去し、且つ、角型電線と導電部材とを接続する。 (もっと読む)


【課題】被膜付角型電線を導電部材に挟み込んだ状態で加圧しつつ、導電部材に電流を通電する際に、導電部材の屈曲部に電流が集中するのを防止することができる被膜付角型電線と導電部材との接続構造及びその接続方法を提供すること。
【解決手段】導電部材10の折り返し部12は、その先端から屈曲部13に向かって所定の長さだけ基部11に接触した接触部30を有し、この接触部30の長さL1を屈曲部13の内側表面から外側表面までの厚さL2以上とした。これにより接触部30に流れる電流路を十分に確保することができるため、基部11と折り返し部12との間に被膜付角型電線20を挟んで溶接する際に、屈曲部13への電流の集中を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】スタッド溶接ピンに通電するためにセラミック板の表面に開孔部を設けるとセラミック板が強度低下したり、スタッド溶接ピンがセラミック板表面に露出するとスタッド溶接ピンが磨耗してセラミック板が剥離したり、スタッド溶接ピンを取付けるためにセラミック板を厚くせざるをえないなどの問題があった。
【解決手段】セラミック板とスタッド溶接ピンの間に通電機能を備えた銅版を挿入してロウ付けすることにより、セラミック板とスタッド溶接ピンのロウ付けによる熱応力を緩和するとともに、スタッド溶接ピンへの通電性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 1本の加圧シャフトに一対の電極を取り付けて使用するパラレルギャップ溶接装置において、押圧時の荷重による電極先端の横ずれ動作を抑制する。
【解決手段】 一対の電極を保持する機構を、加圧シャフト2の押圧方向と直交する方向に間隙を置いて平行に設けられた第1の一対の板ばね6A、6A′、6B、6B′と、加圧シャフト2の押圧方向に間隙を置いて平行に設けられた第2の一対の板ばね10A、10A′、10B、10B′と、前記第1の一対の板ばねの一端と前記第2の一対の板ばねの一端とを連結する連結部11A、11Bと、前記第1の一対の板ばねの他端に設けられた前記加圧シャフト2への取り付け部7A、7Bと、前記第2の一対の板ばねの他端に設けられた電極固定部13A、13Bと、前記連結部の間隔を調整する間隔調整部で構成する。 (もっと読む)


【課題】通常鋼管を用いた推進軸のバランスウェイト溶接方法に関し、推進軸を構成する通常鋼管へバランスウェイトを溶接する溶接部の残留応力の除去及び熱影響部硬さの低減を図り、捻り疲労強度の向上を図ることができるようにする。
【解決手段】通常鋼管21の両端に継手部材12,13を溶接した推進軸14の通常鋼管21の表面にバランスウェイト15,16を抵抗溶接により溶接する推進軸のバランスウェイト溶接方法であって、電流値を5kA〜20kA、且つ通電時間を15サイクル〜40サイクルとした前段溶接と、電流値を10kA〜24kA、且つ通電時間を100サイクル〜300サイクルとした後段溶接とから成る一対の溶接処理を同一の溶接装置により行なうように構成する。 (もっと読む)


【課題】高強度鋼板において、高次元での高強度と衝撃エネルギー吸収能を兼ね備え、かつ、特にスポット溶接での溶接強度を向上させ、車両用強度部材に好適なものとする。
【解決手段】合金成分が、
Ceq(C当量)=C+Mn/20+Si/40+4P+2S≧0.4
を満たし、かつ、引張り試験で求められた真歪み3〜7%の間における応力歪み線図の傾きdσ/dεが5000MPa以上である高強度鋼板とする。 (もっと読む)


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