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国際特許分類[B23K11/00]の内容

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【課題】基体および蓋体の小型化に対応することができ、かつ、外観を損ねることなく、歪みの発生を抑制することのできる基体と蓋体との接合方法および当該接合方法を実施することのできる接合装置を提供すること。
【解決手段】本発明の接合方法は、まず、凹部521の開口を塞ぐようにリッド530をパッケージ520に載置するとともに、プラズマ電極130をリッド530に対して空隙を隔てて配置し、接地電極140をリッド530に接触させる。次に、プラズマ電極130とリッド530との間に処理ガスを供給しつつ、プラズマ電極130へ電圧を印加することによりプラズマグロー放電Pを発生させる。これにより、リッド530内に電流を流し、パッケージ520との接触部に発生する抵抗熱によって接触部を溶融し、リッド530をパッケージ520に溶接する。 (もっと読む)


【課題】隣り合う溶接部の間において接着剤に凹部が形成されることを抑制する。
【解決手段】車体部材の接合構造10では、上フランジ30の基端部に折曲部42が形成されている。この折曲部42は、複数の溶接部36の各々と上フランジ30の延びる方向にオーバラップする部位42Aよりも複数の溶接部36の間の中央部と上フランジ30の延びる方向にオーバラップする部位42Bの方が曲率半径が大きくなるように構成されている。そして、この折曲部42により、上フランジ30における基端部から先端部までのフランジ幅W1は、複数の溶接部36の各々が形成された部分よりも複数の溶接部36の間の中央部の方が狭くなるように変化されている。従って、スポット溶接時に、隣り合う溶接部36の間においてスポットガン46の圧力が低くなっても、隣り合う溶接部36の間において接着剤34が一対の上フランジ30における基端部側と先端部側とに行き渡る。 (もっと読む)


【課題】 管状部材と端栓とを抵抗溶接により接合する際に、管状部材の端面を露出させることなく、抵抗溶接することができるようにすること。
【解決手段】 管状部材20と端栓30との抵抗溶接前には管状部材20が端栓側電極10Eの凹部10ERに無接触で位置するようにし、溶接開始後に管状部材20と端栓30との溶融部Mが端栓側電極10Eの内部で端栓側電極10Eに接触して 溶接電流が端栓側電極10Eから溶融部Mを介して管状部材20に流れるようにして管状部材20の端部の溶融を十分に行うことができるようにし、且つこの端栓側電極10Eの凹部10ERで溶融部Mが成型されて管状部材20の端面を露出することなく管状部材20と端栓30とを確実に接合する。 (もっと読む)


【課題】タブが電気抵抗の低い金属であっても、電池とタブの安定した接続をなす。
【解決手段】電池の電極1Aに薄板状のタブ2を載置し、一対の溶接電極の一方は、タブ2の表面であって第1の位置3にその先端を当接させ、前記一対の溶接電極の他方は、タブ2に設けた第1の逃げ穴4に挿通させて電池の電極1Aにその先端を当接させ、前記一対の溶接電極に通電することで、第1の位置3の裏面であって電池の電極1Aとの接触部を溶接し、一対の溶接電極の一方は、タブ2に設けた第1の逃げ穴4とスリット6を介して連設された第2の逃げ穴5に挿通させて電池の電極1Aにその先端を当接させ、前記一対の溶接電極の他方は、タブ2の表面であって第1の位置3から見てスリット6を跨いだ位置である第2の位置7にその先端を当接させ、前記一対の溶接電極に通電することで、第2の位置7の裏面であって電池の電極1Aとの接触部を溶接する。 (もっと読む)


【課題】 ワッシャを溶植する溶植電流を通電終了した直後の溶植箇所の高熱状態を風冷式で迅速に冷却することを可能にして、修復用金属板の溶植箇所の裏面に熱的な悪影響を与えることのないワッシャ溶植用ホルダを提供する。
【解決手段】 本発明のワッシャ溶植用ホルダ12の通気孔12p,12tは、ワッシャ溶植機(別図)のエアポンプから送出されたエアを通す通風孔であり、このエアを吹出口12qにまで導く。図示しない溶植用ワッシャは、係止溝12hに貫通孔を引っ掛けマグネット12rに吸着させることでワッシャ溶植用ホルダ12に装着する。
ワッシャ溶植用ホルダ12を用いて溶植する際に、溶植用電流の通電を停止した直後に、吹出口12qから所定の一定時間だけ、圧縮されたエアを点溶接箇所に対して吹き付けることにより、溶植箇所を迅速にエア冷却する。 (もっと読む)


【課題】視覚的に捉えることができ、データ的点検が可能で、しかも正確に溶接ガンの作動良否の判定を行うことができるコンデンサ放電型スタッド溶接用溶接ガンの良否判定方法及び良否判定装置を提供する。
【解決手段】スタッドが母材に接触して溶接接合されるコンタクトポイントが生じるのに適したCP最適時間帯を予め決めると共に、前記CP最適時間帯の全体を含むように測定時間帯を予め決め、実際のスタッド溶接中に、前記測定時間帯において複数回溶接電流値又は溶接電圧値を測定し、測定した複数の溶接電流値又は溶接電圧値の大きさを比較して、電流値又は電圧値が下降から上昇に変化する変化時点を検出し、前記検出した変化時点が、最適時間帯内にあるか否かに基づいて溶接ガンの動作の良否判定を行う。 (もっと読む)


【課題】1回通電による鉄筋のスポット溶接方法において目標とする特性を備えた溶接部を得るための溶接電流を簡単かつ確実に設定可能な溶接電流の設定方法を提案すること。
【解決手段】1回通電によるスポット溶接に用いる溶接電流の設定方法では、まず、溶接電流の値を所定の値に定め(ST2)、当該溶接電流を主筋とせん断補強筋の溶接部に流した場合に得られる、サイクル数に対する溶接部の溶接強度と、当該溶接部における主筋の機械的性質を測定する(ST3)。溶接強度が鉄筋母材の規格降伏点強度以上となる第1サイクル数帯域B1を求め(ST4)、第1サイクル数帯域B1内で、主筋の機械的性質がJIS規格を満足する状態に保持される第2サイクル数帯域B2を求め(ST5)、溶接電流のサイクル数を第2サイクル数帯域の値Naに設定する(ST6)。 (もっと読む)


【課題】ダッシュパネルロアとダッシュパネルアッパとの接合部の隙間から車両前方側への接着剤のはみ出しを抑制する。
【解決手段】ダッシュパネル2が、車両前方側において車室を仕切るダッシュパネルロア10と、該ダッシュパネルロア10の上部に接合されるダッシュパネルアッパ20とを備え、ダッシュパネルロア10の上端部において車両前方に向かって延びるとともに車幅方向に延設された上部フランジ12と、ダッシュパネルアッパ20の被接合パネル部23とが、車幅方向に連続して形成された接着剤層7と、車幅方向に間隔を空けて複数施されたスポット溶接部SWとを介して接合される場合において、車両前後方向においてスポット溶接部SWよりも車室内側に配置された部分における接着剤層7の厚みを、スポット溶接部SWよりも前側に配置された部分に比べて大きく、且つ、車室内側に向かうに従って大きく形成する。 (もっと読む)


【課題】抵抗スタッド溶接において、アークを利用せず、スパッタを防止して、かつ余分なスペースを必要とせず、良好な溶接強度も得られるスタッドおよび溶接方法を提供すること。
【解決手段】抵抗スタッド溶接に用いられるスタッドが、溶接部を構成するスタッドの突起先端にスタッドの軸方向に平行に凹部を設けてスパッタ防止部とし、ワークと接触するスタッド先端の軸心部分が空洞となっていることからなる。また、スタッドにフランジが設けられ、凹部の深さがフランジの張り出し位置に届いていないことからなる。また、凹部の断面が円形であり、直径が前記スタッドの基部の直径以下であることからなる。 (もっと読む)


【課題】ケーシングと端子との溶接部に生じる歪みを抑制し、信頼性を高める。
【解決手段】モータを収容する密閉ケーシング309に、モータに接続される端子304を抵抗溶接により接合する第1平面395と、端子4の周囲に配置される保護カバー305を抵抗溶接により接合する第2平面396とを設ける。第1平面395と第2平面396とは互いに離隔している。 (もっと読む)


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