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国際特許分類[B23K11/02]の内容

国際特許分類[B23K11/02]に分類される特許

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【課題】 ホイールリム素材となる高張力鋼板の端面同士を良好に接合できるアプセット溶接方法を提供する。
【解決手段】 突き合わせ端面間を第1加圧力P1で加圧した状態で第1電流I1を通電して、突き合わせ端面を軟化させて端面の面積が増加するように変形させる予加熱工程S1と、通電を停止するとともに加圧力を第2加圧力P2にまで低減して、熱伝導により突き合わせ端面のヒートバランスを均一化するクールダウン工程S2と、加圧力を第3加圧力P3にまで増加させた状態で第1電流より小さな第2電流I2を流して、突き合わせ端面を軟化させる加熱工程S3と、通電量を減らしながら加圧力を第4加圧力P4にまで増加させて、端面同士をアプセット変形させて溶接するアプセット工程S4を実行する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、2本の棒材を突き合わせ溶接するアプセット溶接接合方法に関し、溶接に伴う汚染が生じず、溶接部の外径が拡大したコブ状増径部が整った形状で形成され、溶接部の端面形状や面積によることなく安定的かつ強固に溶接することを、安価な溶接設備で実現するアプセット溶接接合方法を提供することを目的とする。
【解決手段】一対の対向するアプセット溶接電極により、2本の棒材をこれらの棒材の溶接部からそれぞれ離れた位置で掴持し、上記アプセット溶接電極を互いに近接方向に、上記2本の棒材の溶接部同士が接触する程度の第1の加圧力で加圧しながら、上記アプセット溶接電極に電力を供給してその溶接部を加熱し、その後、上記アプセット溶接電極に電力を供給しながらこのアプセット溶接電極を互いに近接方向に、上記第1の加圧力よりも高い第2の加圧力で加圧して、上記2本の棒材を突き合わせ溶接する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、2本の棒材を突き合わせ溶接する溶接接合方法に関し、突き合わせ溶接時の溶接熱で軟化した熱影響部において所定の破断荷重が確保される溶接接合方法を提供する。
【解決手段】2本の棒材1a,1bを突き合わせ溶接し、第2クランプ4a,4bで掴持された部分の温度が所定温度まで低下した時点で第2クランプ4a,4bによる掴持を解放し、第1クランプ3a,3bを互いに近接方向に加圧して溶接部2と第1クランプ3a,3bで掴持された部分との間に増肉部を形成する。 (もっと読む)


【課題】線材を突き合わせ抵抗溶接により接合する装置において、線材の接合部分におけるバリの程度に応じてバリ取りを適切に行う。
【解決手段】一つの線材と別の線材とを突き合わせ、抵抗溶接により接合する押圧加熱部と、接合時に生じるバリを除去するバリ取り部とを備える接合装置である。バリ取り部15は、押圧加熱部にて接合された線材に生じたバリを研削する研削具151と、接合された線材のバリの形状を検出する検出器156と、検出器156により検出されたバリの形状によって研削具を動作させる制御部157とを有する。 (もっと読む)


【課題】空気入りタイヤの交錯ベルト層に用いられる無撚りコードが所定長を有していない場合に、その無撚りコードを有効活用できるようにする。
【解決手段】複数本の金属素線の束よりなる無撚りコード11の端部と、複数本の金属素線の束よりなる別の無撚りコード12の端部とのそれぞれに撚りを加え、この撚りが加えられた無撚りコードの端面同士を突き合わせ、加圧しながら通電加熱することで接合する。この接合により所定長を有する無撚りコードを得ることができる。無撚りコードの端面同士を突き合わせる前に、無撚りコードの端部を切り揃えることができる。 (もっと読む)


【課題】溶接時に接合部材同士の接合部全体に溶接用電極の加圧が加わる信頼性の高い接合構造と接合方法を提供する。
【解決手段】突合せ接合する接合部材の一方の端部に傾斜面または凸形状で2面以上の傾斜面もしくはR面を有し、他方の接合部材の端部が当該凸形状で2面以上の傾斜面またはR面に突合せられた状態で加圧し、溶接電流を通電して発熱させて溶融接合する。具体的には先ず凸形状部の突合せ面が接合部材の電気抵抗と接合部材同士の接触抵抗で発熱して溶融し、ついで接合面全体が発熱し接合部材の接合面全体が軟化または溶融する。この時に接合面の形状は変形とともに滑りが発生し形状が変化し接合面全体が接合する。 (もっと読む)


【課題】焼き戻しができない様態の抵抗溶接において、溶接対象物が焼き入れ状態にならない溶接方法を提供するものである。
【解決手段】本溶接を行う前に、溶接対象物(上部棒鋼1、下部棒鋼2)は、前余熱を用いて、予め所定の温度まで上昇することによって、溶接対象物(上部棒鋼1、下部棒鋼2)全体の熱量が増加し、冷めにくくなり、「焼き入れ状態」が少ない溶接方法となる。
また、径の異なる鋼棒(熱し易く冷めやすい鋼棒と、熱しにくく冷めにくい鋼棒)であると、前余熱によって双方の温度がほぼ同程度となり(均熱が取れ)、高強度の溶接が可能となる。
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【課題】少ない接合エネルギーで高い接合強度を確保する。
【解決手段】第1金属部材(1)の第1、第2内径部4,5に、第2金属部材(10)の第1、第2外径部11,12をそれぞれ当接させるとともに、上記第1金属部材(1)と第2金属部材(10)とを一対の電極21,22を用いて軸方向に加圧しつつ通電することにより、上記両部材(1,10)の間に、上記第1内径部4と第1外径部11とが接合された第1接合部P1と、上記第2内径部5と第2外径部12とが接合された第2接合部P2とを形成し、かつこれら両接合部P1,P2の間に、金属どうしが接触しない間隙部15を、所定の軸方向長さにわたって形成する。 (もっと読む)


【課題】自動車用ホイール用リムの製造において使用されるDCバット溶接において、リアルタイムで溶接品質の良否を判定する監視装置及び方法の提供。
【解決手段】鋼板12の両端部13a、13bの突き合わせ面に固定電極15a、15bおよび移動電極16a、16bを介して溶接電流を流して抵抗溶接を行うアプセットバット溶接により溶接される溶接品17の溶接品質の監視方法である。電圧波形測定手段18によって、両端部13a、13bへの通電開始から通電終了までの期間における溶接電圧の波形を測定し、溶接品質判定手段19によって、電圧波形測定手段18により測定した電圧波形と予め設定した前記期間における電圧波形の基準範囲と比較することによって、溶接品17の溶接部17aの溶接良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アプセットバット溶接した高強度鉄筋の強度確認試験における破断箇所が溶接部から離れた位置となるような電極構造を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、固定電極に挟持した高強度鉄筋の一端と可動電極に挟持した高強度鉄筋の他端を突き合わせ電流を流して溶接するアプセットバット溶接機において、前記固定電極の内側に非導電体の型を取り付け、前記可動電極の内側に非導電体の型を取り付けることで、電極間のクリアランスを広くしても芯ズレを起こさないことを特徴とするアプセットバット溶接の電極構造の構成とした。 (もっと読む)


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