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国際特許分類[B23K11/11]の内容

国際特許分類[B23K11/11]に分類される特許

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【課題】複数の溶接用電極を備える多点の抵抗溶接装置の体格を小型化すること。
【解決手段】抵抗溶接装置1が、複数の第1電極11と、複数の第1電極11に対向して設けられて溶接電源15に電気的に接続された第2電極12とを具備し、複数の第1電極11と第2電極12との間に挟んだ複数の被溶接部材Wを抵抗溶接により溶接する。溶接電源15に電気的に接続されていて、複数の第1電極11に順次給電するために、転動しながら複数の第1電極11に順次接触するようにされた給電ローラ14と、転動の方向で給電ローラ14と共に移動するようにされて、複数の被溶接部材Wに順次溶接圧力を加えるために給電ローラ14を押圧する加圧装置13とを抵抗溶接装置1が更に具備する。 (もっと読む)


【課題】電極と金属板との溶着を招くことなく、低コストに接合部の面積を拡大する。
【解決手段】1つの電極11(第1電極部10)と複数の電極21,22(第2電極部20)とで複数の金属板W1,W2をクランプして通電することで、複数の金属板W1,W2を接合する。このとき、第1電極部10の電極11と第2電極部20の各電極21,22とが等距離に配されることで、これらの電極間に複数の通電経路I1,I2が同時に形成され、各通電経路I1,I2上に接合部P1,P2が形成される。 (もっと読む)


【課題】抵抗溶接により接合した金属部材同士の接合強度および耐振動性を確保することができる金属部材の抵抗溶接方法を提供する。
【解決手段】断面が略円形のシース芯線35の端部36と、シース芯線35よりも幅の大きい板状の中継端子52の端部53とを、重ね方向(Y軸方向)に重ね、シース芯線35が中継端子52の幅方向にはみ出さないように配置する。重ね方向の両側から、溶接電極80,85を当接させ、押圧しつつ溶接電流を流す。溶接電極80の径Cはシース芯線35の幅よりも大きい。シース芯線35側で溶接後に形成される溶接痕38は、溶接電極80の径Cが溶接電極85の径Dより大きいことから深さを浅くでき、その底面に対する側面の傾斜を小さくできるので、底面と側面との境目にかかる応力を低減できる。また、抵抗溶接により形成される溶融部Mも分散することがない。 (もっと読む)


【課題】加工時の被接合部材の変形を抑制可能な接合方法および接合装置を提供する。
【解決手段】導電性を備えた一対の被接合部材101a,101bの互いに接合される接合面102a,102b同士を対向させ、前記被接合部材を加圧することで対向する前記接合面の間に加圧力を作用させて、一対の前記被接合部材を相対的に摺動させつつ、前記被接合部材の一方から他方へ電流を流して抵抗加熱により前記接合面同士を接合する接合方法であり、前記被接合部材の前記接合面側に当該接合面を延長するフランジ部104a,104bを介して、(a)被接合部材同士を相対的に押し付ける加圧力、(b)摺動の変位、(c)電極を経由した通電のうち、少なくとも(a)加圧力を、前記被接合部材に作用させる。 (もっと読む)


【課題】接合面の全体を均一に接合でき、さらに接合によって生じる不要物に対する後処理の簡素化を図り得る接合方法および被接合部材を提供する。
【解決手段】互いに接合される被接合部材10,20の接合面10a,20aを対向させ、一対の被接合部材を相対的に摺動させつつ、被接合部材の一方から他方へ電流を流して抵抗加熱する。接合面の高面圧部に摩耗、塑性流動を生じさせ、時々刻々と電流集中箇所を変化させつつ接合面同士を接合する。さらに、接合工程において、接合によって生じる不要物を接合面に隣接して設けた収納凹所100に溜めつつ接合面同士を接合する。 (もっと読む)


【課題】接合面の全体を均一に接合でき、安定した接合強度を得ることを可能にする接合方法、接合装置、および被接合部材を提供する。
【解決手段】互いに接合される一対の被接合部材10,20の接合面10a,20aを対向させ、一対の被接合部材を相対的に摺動させつつ、一対の被接合部材の一方から他方へ電流を流して抵抗加熱する。さらに、一方の被接合部材に設けられた空間部11の内壁面13を補強部材100によって支持させながら接合する。 (もっと読む)


【課題】同一平面上にない複数の接合領域においても安定した接合強度を得ることが可能な導電材料の接合方法を提供する。
【解決手段】導電材料からなり、同一平面上にない複数の接合領域を有する第1および第2被接合部材を接合するための接合方法であって、第1および第2被接合部材の接合領域を当接させ、第1および第2被接合部材を相対的に摺動させつつ、電流を、第1被接合部材から第2被接合部材へ流して抵抗加熱することによって、第1および第2被接合部材を接合する接合工程(S12,S13)を有している。前記接合工程においては、接合領域が均一に接合するように、接合領域毎に当接させる優先順位が設定されている。 (もっと読む)


【課題】抵抗溶接により溶接される金属部材の溶接部および溶接用電極の損傷を防止する
【解決手段】一方の金属部材110には、一面側に突起部112が形成され、他面側に突起部112に対応する形状の陥没部が形成されている。他方の金属部材120には、突起部112に対応して、突起部112側の面と反対面側に凹部121が形成されている。可動電極57に加圧P3を与えながら抵抗溶接する際、予め凹部121が形成されているので、固定電極58と他方の金属部材120の接触面積の低減を抑制することができ、発熱を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】接合面の全体を均一に接合でき、さらに好適な接合条件を容易に設定し得る接合方法および接合装置を提供する。
【解決手段】互いに接合される被接合部材10,20の接合面10a,20aを対向させ、一対の被接合部材を相対的に摺動させつつ、被接合部材の一方から他方へ電極42,44を経由して電流を流して抵抗加熱する。接合面の高面圧部に摩耗、塑性流動を生じさせ、時々刻々と電流集中箇所を変化させつつ接合面同士を接合する。さらに、(a)被接合部材同士を相対的に押し付ける加圧力P1、(b)摺動の変位D、(c)電極を経由した通電C、および(d)被接合部材と電極とを相対的に押し付ける電極加圧力P2のうち、時間とともに変化させるパラメータ同士を同期させて接合面同士を接合する。 (もっと読む)


【課題】導電材料からなる被接合部材を抵抗加熱するための電極の寿命を向上させ得る接合方法および接合装置を提供する。
【解決手段】第1、第2被接合部材160、170に電気的に接続される第1、第2電極102、104と、電流を、第1電極から、第1被接合部材、中間部材180、第2被接合部材を経由して第2電極に流すための電流供給手段110と、中間部材の第1、第2接触面182,184に対して第1、第2被接合部材を相対的に静止した状態で保持する保持手段120と、第1、第2接触面を第1、第2被接合部材に対して摺動させるための摺動手段130と、摺動手段および電流供給手段を制御し、第1、第2接触面を第1、第2被接合部材に対して摺動させつつ、電流を、第1電極から、第1被接合部材、中間部材、第2被接合部材を経由して、第2電極へ流して抵抗加熱することによって接合するための制御手段150とを有する。 (もっと読む)


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