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国際特許分類[B23K11/16]の内容

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【課題】カバー材と当該カバー材の裏側に接合された心材とから構成される建築用部材として、接合時にカバー材表面の模様に悪影響を及ぼすことなく、長期にわたって接合形状、接合強度、耐久性を維持することが可能な建築用部材を製造する。
【解決手段】被接合カバー材を基盤上に、当該基盤に前記カバー材の樹脂塗装面が接するように載置した後、基盤上に載置した前記カバー材の裏面上に前記鋼板製心材の先方部に形成した突起部を接触させた形態で載せ、その後に、一対の抵抗溶接電極を、片方を前記カバー材の裏面に、他方を前記鋼板製心材の先方部に、前記基盤方向に圧が付与されるように押圧させた状態で、前記一対の抵抗溶接電極間に通電してカバー材裏側と鋼板製心材先方部とをプロジェクション溶接する。 (もっと読む)


【課題】重ね合わせた2枚以上の厚板の、外側の少なくとも一方に、さらに薄板を重ね合わせた板厚比の大きな板組みにおいて、板と板の間に板隙があった場合でも、薄板−厚板間に健全な接合部を得ることができる抵抗スポット溶接方法を提供する。
【解決手段】重ね合わせた2枚の厚板12、13の上面に薄板11を重ね合わせた板組み10を一対の電極16、17によって挟み、加圧力を加えながら抵抗スポット溶接を行なうにあたり、厚板12と厚板13の間(板隙22)に導電性を持たない樹脂26を介在させ、さらに、溶接工程を前期と後期に分け、溶接前期に、厚板12、13の間に介在する樹脂26が電極直下から押し出されない低い加圧力で短時間の溶接を行ない、その後、通電を止めて加圧力を増加させた後に、溶接後期を開始し、高加圧下で溶接を行なう。 (もっと読む)


【課題】ワークを構成するメッキ層の一部が電極に付着することを抑えることにより、該電極の長寿命化を図るとともに連続打点性を向上することができる抵抗溶接方法を提供する。
【解決手段】メッキが施された第1板部材12と第2板部材14とを重ねることにより形成されるワークWを第1電極16と第2電極18とで第2加圧力値P2まで加圧する加圧工程中に、溶接電流よりも低い初期電流を該ワークWに通電する。これにより、第1板部材12の第1外側メッキ層24aと第2板部材14の第2外側メッキ層28bとを軟化させて、第1電極16を第1板部材本体22に接触させるとともに第2電極18を第2板部材本体26に接触させる。次いで、ワークWに前記第2加圧力値P2の加圧力を作用させた状態で第1電極16と第2電極18を介してワークWに溶接電流を通電することにより、ナゲットNを形成及び成長させる溶接工程を行う。 (もっと読む)


【課題】接合強度のバラツキを抑制することができるとともに高強度であるアルミ合金板材とめっき鋼板材との接合体を提供する。
【解決手段】アルミ合金板材1とめっき鋼板材2との接合体において、前記めっき鋼板材は、少なくとも前記アルミ合金板材との対向面に、亜鉛を少なくとも10質量%以上含有するとともに融点が亜鉛の融点以下であり、且つ目付け量が30g/m以下である亜鉛含有めっき層を有し、前記アルミ合金板材と前記めっき鋼板材とがスポット溶接されている、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】2枚の厚板に薄板を重ねた被溶接部材をスポット溶接にあたり、安定した溶接品質が得られるスポット溶接装置を提供する。
【解決手段】薄板101、第1厚板102、第2厚板103が順に重ね合わせた被溶接部材100をスポット溶接するにあたり、第2厚板102に当接する固定側電極104と薄板101に当接する可動側電極17及び可動側電極17に隣接して薄板101に当接する制御加圧手段20の被溶接部材押さえ26によって被溶接部材100を挟持加圧する。第2厚板103に固定側電極14による加圧力が付与され、薄板101側に可動側電極17による加圧力と制御加圧付与手段20による制御加圧力が付与され、可動側電極17による加圧力より固定側電極14による加圧力が小さく制御される。薄板101と第1厚板102間の電流密度が高くなり、薄板101から第2厚板103に亘って良好なナゲットが形成され、溶接品質が向上する。 (もっと読む)


【課題】溶接部の機械的強度のばらつきを抑制できるプロジェクション溶接方法を提供すること。
【解決手段】後処理被膜により一次防錆性が付与された亜鉛系めっき鋼板で少なくとも一方が形成される第1内筒部材21(第1部材)と第2内筒部材22(第2部材)とを溶接する方法であり、突起部形成工程により第1内筒部材21をプレス加工により塑性変形させ、プレス方向に平行な断面内において傾斜面24bにより作られる頂角θが50°〜80°の突起部24が形成される。これにより、溶接工程における突起部24と第2内筒部材22との通電初期の接触抵抗のばらつきを抑制でき、通電初期の発熱速度のばらつきを少なくできる。その結果、その後の温度上昇による到達温度の差を小さくできるので、溶接部の機械的強度のばらつきを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高強度鋼板のスポット溶接において、良好な作業性を確保しつつ溶接継手の十字引張強さを向上させることが可能な溶接方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、高強度鋼板をスポット溶接して形成させた溶接継手の十字引張強さを向上させる方法において、溶接通電時において一定の条件下で、冷却を挟んだ2段通電するスポット溶接方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高強度鋼板のスポット溶接において、良好な作業性を確保しつつ溶接継手の十字引張強さを向上させることが可能な溶接方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、高強度鋼板をスポット溶接して形成させた溶接継手の十字引張強さを向上させる方法において、溶接通電時において一定の条件下で3段通電するスポット溶接方法に関する。 (もっと読む)


【課題】生産性を低下させることなく、ナゲット内部への亀裂の進展を抑えて、破断強度の向上を図った高張力鋼板の接合体、および高張力鋼板の抵抗溶接方法を提供する。
【解決手段】重ね合わされた高張力鋼板同士を少なくとも含む接合部を抵抗溶接によって接合してなる高張力鋼板の接合体である。この高張力鋼板の接合体にあっては、JIS Z2244に準拠した低試験力ビッカース硬さ試験(試験力4.903N)にて測定した、ナゲット13から熱影響部14を経て母材に至るビッカース硬さ分布曲線において、「熱影響部領域においてビッカース硬さが母材の硬さよりも低減した後に母材の硬さにまで上昇するのに要する距離」と定義される熱影響部軟化幅wが、一定幅以上である。 (もっと読む)


【課題】ナゲット内部への亀裂の進展を抑えて、破断強度の向上を図った高張力鋼板の接合体、および高張力鋼板の抵抗溶接方法を提供する。
【解決手段】重ね合わされた高張力鋼板同士を少なくとも含む接合部を抵抗溶接によって接合してなる高張力鋼板の接合体である。この高張力鋼板の接合体にあっては、ナゲット13の結晶粒径は、傾角15度以上の大傾角粒界が30μmより小さい微細粒径、好ましくは、20μmより小さい微細粒径である。 (もっと読む)


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