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国際特許分類[B23K11/16]の内容

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【課題】片面が絶縁皮膜で覆われている金属板の絶縁皮膜で覆われている面とそれに接触する面とを通電可能として両者を抵抗溶接で接合する方法を提供する。
【解決手段】片面が絶縁皮膜で覆われている金属板に先端形状が平らなパンチとそれと対になるダイで絶縁皮膜がない側から金属体を打ち抜くことによって打ち抜き孔内面下端部の金属体を絶縁皮膜形成面側に露出させ、当該露出部を接合させる金属体に接触させて通電し、抵抗溶接する。
打ち抜くパンチとダイの形状は、打ち抜く断面が円形であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フラッシュバット溶接時の大気巻き込みに起因する溶接部の酸化を抑制するという課題を解決し、安全性の高い非可燃性のガスを用いて溶接部のシールドを安定的に長期間使用可能とし、高い溶接品質を得ることができる鋼板のフラッシュバット溶接方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼板クランプ面近傍からシールドガスを供給する際に、クランプ部材の前面(シルードガス供給孔がある面)に十分な高さを持たせることにより、クランプ部材の前面が壁となり、大気の巻き込みが抑制され、鋼板とクランプ部材で囲まれた比較的狭い空間を不活性ガスで置換することができる。これにより、高濃度な不活性ガスによるシールド環境下で高品質な溶接が可能となる。 (もっと読む)


【課題】電極チップ脱着時の作業性低下や損傷等を生じることが無く、複雑な形状の鋼板であっても容易にスポット溶接を行うことが可能な鋼板のスポット溶接方法を提供する。
【解決手段】電極チップ4が、JIS C 9304で規定される呼び径が16(mm)のDR形、CR形、またはCF形であり、水冷端42から先端44までの電極先端部において、水冷端42から先端基部43までが同一径の円柱状に形成されており、水冷端42から後端部までの冷却接続部においては、水冷端42から後端部に向かうに従って内径aが拡開するテーパ状の嵌合穴4aが設けられるとともに、外径Dが水冷端42から後端部に向かうに従って拡大するテーパ状とされており、電極チップ4の嵌合穴4aに、JIS C 9304で規定される呼び径Dが20mmのアダプタ3の先端部3Bが挿入され、嵌合されてなるキャップ型電極1を用いて鋼板を溶接する。 (もっと読む)


【課題】溶接時に接合部材同士の接合部全体に溶接用電極の加圧が加わる信頼性の高い接合構造と接合方法を提供する。
【解決手段】突合せ接合する接合部材の一方の端部に傾斜面または凸形状で2面以上の傾斜面もしくはR面を有し、他方の接合部材の端部が当該凸形状で2面以上の傾斜面またはR面に突合せられた状態で加圧し、溶接電流を通電して発熱させて溶融接合する。具体的には先ず凸形状部の突合せ面が接合部材の電気抵抗と接合部材同士の接触抵抗で発熱して溶融し、ついで接合面全体が発熱し接合部材の接合面全体が軟化または溶融する。この時に接合面の形状は変形とともに滑りが発生し形状が変化し接合面全体が接合する。 (もっと読む)


【課題】溶接条件を最適化することによりチリの発生を抑制して安定したスポット溶接継ぎ手を製造可能な合金化アルミめっき鋼板のスポット溶接方法方法を提供する。
【解決手段】 鋼板の表面にFeを原子比で50%以上80%以下含有するFe-Al合金層を片面の厚さ5μm以上50μm以下有する合金化アルミめっき鋼板、または、表面にFeを原子比で50%以上80%以下含有するFe-Al合金層を片面の厚さ5μm以上50μm以下有するプレス部品をスポット溶接する方法において、電流の周波数が50Hzもしくは60Hzの単相交流スポット溶接機を用い、通電開始後に溶接電流を漸増させるアップスロープ通電期間を4サイクル以上20サイクル以下設け、その後に一定溶接電流通電期間を、接合する鋼板の板厚をt(mm)とした場合に、α×(4×t )サイクル以上、α×(10×t+10)サイクル以下、電源の周波数が60Hzの場合はα=1.2、50Hzの場合はα=1とすること、及び、直流インバーター電源を有するスポット溶接機を用い、通電開始後に溶接電流の漸増させるアップスロープ通電期間を70ms以上340ms以下設け、その後に一定溶接電流通電期間を、接合する鋼板の板厚をt(mm)とした場合に、100×t ms以上200×t+200ms以下とすることを特徴とする合金化アルミめっき鋼板のスポット溶接方法。 (もっと読む)


【課題】鋼材とアルミニウム材との接触面での接触腐食を効果的に抑制できる鋼板とアルミニウム板との接合構造体の製造方法の提供と、これにより製造された耐接触腐食性に優れた鋼板とアルミニウム板との接合構造体を提供する。
【解決手段】鋼板とアルミニウム板とが電気的導通を有する状態で接合された接合構造体の製造方法であって、少なくとも鋼板側の接触面に、ポリオレフィン系樹脂、ポリウレタン系樹脂およびエポキシ系樹脂よりなる群から選択される1種以上の樹脂皮膜を膜厚0.1〜5.0μmで形成する工程を含むことを特徴とする鋼板とアルミニウム板との接合構造体の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、複合材料を溶接する方法と、このようにして調整される溶接された構造を対象とするものである。前記方法は、基板材料と複合材料とを接触させる工程を含み、該複合材料は一対の間隔を置いた鋼板と鋼板間のコア層を含み、該コア層の体積は複合材料の全体積に基づいて約25体積%以上であり、コア層は、鋼板と電気通信するように、コア層の厚みを伸張する繊維の1つ以上の塊に配される複数の鋼繊維を含み、鋼繊維は約1×10−5mmから約2.5×10−2mmまでの繊維の長さに垂直な断面積を有する。 (もっと読む)


【課題】スポット溶接の接合界面におけるAl−Fe系の脆い金属間化合物層の生成自体を無くして、高い接合強度とできる、鋼板とアルミニウム合金板との異材接合継手および異材接合方法を提供することにある。
【解決手段】鋼板とアルミニウム合金板とを重ね合わせてスポット溶接により接合した異材接合継手であって、前記鋼板とアルミニウム合金板との界面に前記スポット溶接によって形成された界面反応層がAlとCuとの金属間化合物と金属Alとが互いに重なりあった層状の組織からなり、この界面反応層にFeとAlとの金属間化合物を有さずに、高い接合強度を得る。 (もっと読む)


【課題】溶接缶用のNiめっき鋼板の接合を高品質かつ安定して行う溶接方法。
【解決手段】Niめっきを片面に200mg/m2〜1000mg/m2施し、次いで、クロメート皮膜を金属Cr換算で2mg/m2〜10mg/m2施した、板厚0.10mm〜0.19mmの鋼板を、55mpm〜140mpmの溶接ワイヤー速度で溶接する際に、溶接ヘッドの出側コンベアを増速することにより、1缶内での溶接速度が缶の先端から後端にかけて増速し、缶の後端の溶接速度が缶の先端の溶接速度に比べて0.5%〜3%増速することを特徴とするNiめっき鋼板の溶接方法。 (もっと読む)


【課題】 被覆付き平板導電体同士の接合方法を提供する。
【解決手段】 本発明になる被覆付き平板導電体同士の接合方法は、第1と第2の被覆付き平板導電体を予め被覆を剥離することなく重ね、この外側からバイパス導電体で挟持し、さらに一対の溶接電極で前記第1と第2の被覆付き平板導電体を挟持してこの溶接電極間に電流を流すことで被覆を溶融剥離することで前記平板導電体を接合する被覆付き平板導電体の接合方法であって、前記一対の溶接電極は前記バイパス導電体の外側から挟持して加圧しながら電流を流すことを特徴とするものである。 (もっと読む)


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