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国際特許分類[B23K20/04]の内容

国際特許分類[B23K20/04]に分類される特許

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【課題】積層材の端部の層界面で発生する腐食を防止することが可能なアルミニウム合金多層材を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金層である第1層1と第2層2とが間に防食層3を介して積層されている。防食層3の厚さは全板厚の2%以内である。防食層3のCu濃度は第1層1及び第2層2の層中央でのCu濃度より高く、防食層3の最大Cu濃度Xと第1層1及び第2層2の層中央でのCu濃度とが所定の関係を満たすようになっている。また、防食層3内での板厚方向のCu濃度分布の傾きが鋭角状、すなわち前記Xとなる位置で不連続となる。 (もっと読む)


【課題】絶縁基板とアルミニウムからなる回路層および緩衝層との接合界面に余剰ろう材が残存しない電子素子搭載用基板を提供する。
【解決手段】絶縁基板(11)の一方の面に電子素子を搭載するアルミニウム回路層(12)がろう付され、他方の面にアルミニウム層(13)がろう付された電子素子搭載用基板(1)であって、前記アルミニウム回路層(12)およびアルミニウム層(13)の少なくとも一方は、母材(20)(22)の絶縁基板側にアルミニウムまたはアルミニウム合金からなる微細結晶層(21)(23)がクラッドされたクラッド材で構成され、ろう付後の前記微細結晶層(21)(23)の結晶粒の平均粒径が10〜500μmとなされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好な配向性を維持したまま高い強度を有する膜形成用配向基板および超電導線材ならびに膜形成用配向基板の製造方法を提供する。
【解決手段】膜形成用配向基板5Aは、無配向で非磁性の第1の金属層1と、その第1の金属層1に貼り合わされ、かつ少なくとも表層が配向した集合組織を有する第2の金属層2とを備えている。第1の金属層1は第2の金属層2より高い強度を有している。 (もっと読む)


【課題】基材が硬くて伸びの小さい材料であっても、ひび・割れや引け巣などを発生させることなく、ヒートシンク材に好適な複合材を製造する。
【解決手段】複合材100を、CuからなるCu層101と、金属Mからなる軟質金属層102と、Cu層103と、Mo又はWからなる硬質金属層104と、Cu層105と、軟質金属層106と、Cu層107とを、この順に積層した構成とする。 (もっと読む)


【課題】耐食性をより向上させると共に、さらに軽量化を図ることが可能な、自動車部品に好適に用いられるクラッド材を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼板2と、ステンレス鋼板2の上層として設けられたTi層3と、Ti層3に接するように設けられたTi−Al系金属間化合物層4と、を備えることを特徴とするクラッド材。 (もっと読む)


【課題】従来のフィンアンドチューブ熱交換器に換わる高い熱交換器及び当該熱交換器の製造方法を提供する。
【解決手段】第1流路を流れる第1流体と、上記第1流路の外部の第2流体との間で熱交換を行う熱交換器であって、貫通孔及び該貫通孔の全周に亘って形成されたバリ部を有する板部材を複数備え、複数の板部材のバリ部同士が連結されることによって上記第1流路が形成されている。 (もっと読む)


【課題】金属めっき被膜による表面処理ではなく、繰り返し挿抜に対する高い耐久性および高導電率を有する雄端子又は雌端子を製造することができるコネクタ製造用銅合金条を提供する。
【解決手段】雄端子と雌端子とを嵌合してなるコネクタの製造に使用される銅合金条であり、コネクタの嵌合時に、雄端子が雌端子と嵌合する部位、又は雌端子が雄端子と嵌合する部位となる表面3に、幅が銅合金条の基材2の幅と同等或いはそれ以下であり、厚みが10〜60μmであり、クラッドされた後の表面硬度が130Hv以上である嵌合部用金属材4がクラッドされている。 (もっと読む)


【課題】母材の靭性と合金元素節減型二相ステンレス鋼合わせ材の耐食性を併せ持つクラッド鋼板、及び溶体化熱処理を省略して使用エネルギーが少なく、環境面でも優れた安価なクラッド鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】二相ステンレス鋼を合わせ材とするクラッド鋼板であって、該二相ステンレス鋼が、質量%で、C:0.03%以下、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.5〜7.0%、P:0.05%以下、S:0.010%以下、Ni:0.1〜5.0%、Cr:18.0〜25.0%、N:0.05〜0.30%、Al:0.001〜0.05%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よりなり、熱間圧延中におけるクロム窒化物の析出に関する指標となるクロム窒化物析出温度TNが800〜970℃であることを特徴とする二相ステンレス鋼を合わせ材とするクラッド鋼板。 (もっと読む)


【課題】クラッド材料よりも高強度の基材とのクラッド材の製造方法に関する。
【解決手段】クラッド材料14の端縁は基材12に形成された枠材16による凹部に収容されて、かつ基材の辺縁部と同一平面とされ、クラッド材と基材とが溶着されてアセンブリ10として用意される。圧延中にクラッド材が基材に広がることを阻止しながら、当該アセンブリの熱間圧延が行われる。 (もっと読む)


【課題】オペレーターにかかる負担を軽減し、高価でスペースを必要とする電気的制御を使わずに安価で簡単な機械的機構で母材と被覆材の相対位置を制御可能なクラッド材の製造装置を提供する。
【解決手段】帯板状の母材11とその母材11より幅が狭い被覆材12とを重ねて圧延用ロールに送り、これを圧延し接着してクラッド材を製造するクラッド材の製造装置において、圧延用ロールの上流側に設けられ、圧延用ロールに送られる母材11の幅方向のずれに追従して移動する追従手段1と、追従手段1に一体に設けられ、母材11に重ねられる被覆材12の幅方向の位置を規制する被覆材ガイド13と、を備えたものである。 (もっと読む)


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