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国際特許分類[B23K20/22]の内容

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国際特許分類[B23K20/22]に分類される特許

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【課題】鍛造加工される等速自在継手の中実部材の接合部の脆化や割れを防止し、安定した品質で低コストな中実のロングステム部を有する等速自在継手の外側継手部材を提供する。
【解決手段】外側継手部材がカップ部材12’と軸部材13’の2部材からなり、カップ部材12’の中実形状の短軸部31と中実形状の軸部材13’を摩擦圧接したものにおいて、前記カップ部材12’と軸部材13’がいずれも中炭素鋼からなり、少なくとも前記カップ部材12’は、鍛造加工されてカップ部の底部より縮径された短軸部31を有し、短軸部31端面に凹部32を設けることにより環状接合面34を形成すると共に、前記軸部材13’の一端面に凹部33を設けることにより環状接合面35を形成し、前記両環状接合面34、35を突き合わせて摩擦圧接した。 (もっと読む)


【課題】金属材料と硬質材料を接合して異材接合体を構成するに際して、熱収縮量の違いによる両者間の熱応力を極力低減し、変形や割れが生じたり接合部が剥離する等の問題を解消し、健全な接合部分が形成できるような異材接合体を提供する。
【解決手段】マルテンサイト変態を生じる特性を有する金属材料と、マルテンサイト変態を生じる硬質材料とを接合することによって構成される異材接合体であって、(a)前記金属材料は、該金属材料の相変態温度域を前記硬質材料の相変態温度に応じて設定されるように選ばれているか、または(b)前記硬質材料は、該硬質材料の相変態温度域を前記金属材料の相変態温度に応じて設定されるように選ばれているものである。 (もっと読む)


【課題】被接合物同士を拡散接合する際に該被接合物に酸化物膜及び窒化物膜が生成することを回避するとともに、接合部位の接合強度を確保し、さらに、コストを低廉化する。
【解決手段】拡散接合を行うための接合装置10を構成する接合容器12には、窒素ガスボンベ22、ロータリポンプ30及びメカニカルブースタポンプ31が接続されるとともに、圧力センサ32が設置される。この接合容器12内は窒素ガス雰囲気とされ、且つ制御回路38の制御作用下に、圧力が3〜105Paの間の所定圧力で略一定となるように窒素導入量が制御される。この状態で、油圧シリンダ44のロッド46の作用下に第2電極16が第1電極14に接近し、最終的に、第1電極14上の第1被接合物W1及び第2被接合物W2を押圧する。さらに、これら第1被接合物W1及び第2被接合物W2に対し、第1電極14及び第2電極16を介して通電がなされる。 (もっと読む)


【課題】十分な接合強度を確保できる異種材接合方法を提供すること。
【解決手段】異種材接合方法は、アルミニウム材1と鋼材2とを重ね、鋼材2のみを加熱し、アルミニウム材1と鋼材2とを加圧し、これらアルミニウム材1および鋼材2を接合する。ここで、鋼材2を加熱する際には、重ねられたアルミニウム材1および鋼材2に対しアルミニウム材1側のみに設けられた高周波コイル3により、鋼材2のうちアルミニウム材1と接する部分のみを高周波誘導加熱する。 (もっと読む)


【課題】 接合表面部分の変態点を部分的に下げることで、高温での処理を回避し、あるいは金属部品全体の変形を防止することができるような拡散接合方法を提供する。
【解決手段】 この拡散接合方法は、金属素材どうしを接合する方法であって、金属素材の接合表面に変態点低下元素を添加する工程と、金属素材の接合表面どうしを密着させ、低下した変態点以上の温度において加圧して、拡散接合させる工程とを有する。これにより、金属素材の接合表面に変態点低下元素を添加することで接合表面近傍の変態点が局部的に低下するので、拡散接合工程において接合のための加熱温度を低下させるとともに、拡散接合の際の変形を表面近傍に限定し、母材の変形を抑制しつつ良好な接合を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】抵抗溶接により異種金属を接合するに際して、接合過程における金属間化合物の生成を抑制しながら、接合界面における酸化被膜を容易に除去することができ、新生面同士の強固な接合が可能であると共に、必要に応じて異種金属接触による腐食を防止することができ、強度と耐食性の両立が可能な異材継手を安価に得ることができる異種金属の接合方法と、このような方法によって得られる異種金属の接合構造を提供する。
【解決手段】異種金属材料、例えば亜鉛めっき鋼材1とアルミニウム合金材2とを重ね合わせ、亜鉛めっき鋼材1のめっき層1a中の亜鉛とアルミニウムとの共晶溶融を生じさせて抵抗スポットあるいはシーム溶接するに際して、両異種金属材料1と2の間に、間隙Gを設け、必要に応じてシール材Sを介在させた状態で接合部を加圧し、通電することによって両異種金属材料1,2を接合する。 (もっと読む)


【課題】異種金属から成る材料同士を直接、強固に接合することができ、しかも材料同士が接触することによる電食の防止が可能であって、接合強度と耐食性共に優れた異材継手を安価に得ることができる異種金属接合方法と、このような方法によって得られる異種金属接合構造を提供すること。
【解決手段】シール材Sを介して重ね合わせた異種の金属材料1,2を接合するに際して、両材料1,2とシール材Sの間にシール材の排出を促進する第3の材料、例えば上記金属材料1,2のいずれよりも低融点の材料3a及び3bをそれぞれ介在させ、シール材S及び第3の材料3a,3bを接合部から排出させた状態で上記異種材料同士を直接接合する。 (もっと読む)


【課題】摩擦点接合方法において、接合時間が長くなるのを抑制しながら、金属めっきされた鋼板の耐食性が低下するのを抑制する。
【解決手段】金属めっきされた第2鋼板W2及び非めっきの第1鋼板W1b,W1aをその順に重ね合わせてワークWとする。回転ツール7を回転させながら下降させ、回転ツール7と受け部材8とでワークWの被接合部を挟み込むと共に被接合部を第1鋼板W1a側の面から回転軸心方向に押圧する。回転ツール7と第1鋼板W1aの表面との摩擦によって摩擦熱を発生させる。回転ツール7の回転及び押圧を継続させ、第1及び第2鋼板W1a,W1b,W2に塑性流動を発生させる。回転ツール7を回転させたまま上昇させ、回転ツール7をワークW内から引き抜く。ワークWは冷却されて硬化し、ワークWの接合が完了する。 (もっと読む)


【目的】鋼の中空部材と時効硬化型アルミニウム合金の中空部材の摩擦圧接において、改善された高い強度を得ることを可能とする鋼とアルミニウム合金の摩擦圧接方法を提供する。
【構成】中空部材の端面を突き合わせ、該端面同士を摩擦圧接により接合する方法において、アルミニウム合金がAl−Cu−Mg系、Al−Si−Mg系、Al−Zn−Mg系の人工時効処理された時効硬化型合金であり、摩擦圧接した後、再度、100〜200℃の温度域で加熱する人工時効処理を施すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋳造物の表面と鋳造欠陥とが連通することをより確実に防ぐ組織改質方法を提供する。
【解決手段】基部31と、基部31の半径方向に突出して回転軸線L1まわりに周方向一方R1に進むにつれて基部31の軸線方向先端部31aから軸線方向後端部31bに近接する方向に傾斜して延びる凸部32とを有する回転工具20を用いて、回転工具20を前記周方向一方R1に回転させて、摩擦撹拌を行う。これによって下穴部36には、軟化した部分が塑性流動する流動体38が形成される。流動体38が回転方向R1とともに軸線方向Z1にも移動することで、流動体38が撹拌されやすくなり、塑性流動する流動体38の量を増やすことができる。これによって流動体38が固化した改質層39を増やすことができ、鋳造欠陥の消失量を増大することができ、鋳造物19の下穴内周面と鋳造欠陥とが連通することをより確実に防ぐことができる。 (もっと読む)


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