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国際特許分類[B23K23/00]の内容

国際特許分類[B23K23/00]に分類される特許

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【課題】従来と比較してレール溶接部の疲労強度が向上したテルミット溶接継手を形成するために使用される押抜きせん断装置及びそれを用いた溶接継手の形成方法を提供する。
【解決手段】押抜きせん断装置26は、鋳型9、9’内に残存する溶接金属を鋳型9、9’の一部と共に押抜きせん断する一対のトリマーバイト28、28’と、レール10を保持する一対の固定具32、32’とを備え、一対のトリマーバイト28、28’及び一対の固定具32、32’は、それぞれレール10を挟んで対称に配置される。レール10を挟んだ両側には、レール10の延在方向にロッド33が進退する油圧シリンダ37がそれぞれ設置され、一対のロッド33間には、可動横架部35が架設され、可動横架部35は、レール10の延在方向にスライド可能とされている。一対のトリマーバイト28、28’は、可動横架部35に回動軸30で軸支され、水平面内で回動可能とされている。 (もっと読む)


【課題】高温度の腐食環境で使用された場合においても、優れた耐腐食性、耐エロージョン性および耐高温酸化特性を発揮しうる耐食性部材を効率的に低コストで製造可能な耐食性部材の製造方法およびその耐食性部材を使用した発電機器を提供する。
【解決手段】還元剤粒子4と、酸化剤粒子3と、耐腐食性及び耐エロージョン性を有する添加剤粒子5とを含有するテルミット剤を調製する工程と、このテルミット剤1を対象物基材の表面に塗布して前記テルミット剤1から成るテルミット剤層を形成する工程と、前記テルミット剤層を加熱して当該テルミット剤層にテルミット反応による発熱・溶融を生じさせ、前記対象物基材10の表面に、前記添加剤を含むコーティング層12を一体に形成する工程とを具備することを特徴とする耐食性部材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】耐腐食性及び耐エロージョン性の高いコーティング層を作業性良く低コストで形成することができ、耐久性の向上を図ることのできる耐腐食・耐エロージョンコーティング方法及び発電機器を提供する。
【解決手段】還元剤粒子3と、酸化剤粒子4と、添加剤粒子5とを含むテルミット剤1を、対象物10の表面に塗布してテルミット剤1からなるテルミット剤層を形成する工程と、テルミット剤層を加熱して当該テルミット剤層にテルミット反応による発熱・溶融を生じさせ、対象物10の表面に、添加剤を含む耐腐食性・耐エロージョンコーティング12を形成する工程とを具備する。 (もっと読む)


金属レール(2)のアルミノテルミット溶接用の鋳型(6)は、同一の硬い耐熱性を有する材料からなり、レールの2つの端部(3)の周囲に取り付けるために配置された2つの構成要素(19,22)を備えている。各構成要素は、下方部分と上方部分とを備えている。下方部分は、レールの端部の足(8)と中心部(12)とを囲むのに適したキャビティ(25)を区画する面(21)、及び、底部でキャビティの下方領域に通じ且つ上部に開口部(39)を有するチャンネル(38)を有する。上方部分は、キャビティに接続された冷却室(32)を有し、冷却室(32)がレール端部の頭部(14)を囲むことができる。冷却室は、非区分化された容積を形成する。この冷却室に、チャンネル(38)は、開口部(39)を介して接続される。この冷却室は、各鋳型構成要素の外壁(27)に境を接している。 (もっと読む)


【課題】従来と比較して溶接部の疲労強度が向上したロングレールの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、2分割式鋳型を用いてレールをテルミット溶接することにより、ロングレールを製造する方法であって、レール足部の裏面が該レール足部の表面より2分割式鋳型の内面に近くなるように、前記レールを前記2分割式鋳型の内部に配置し、その後前記2分割式鋳型にテルミット反応で生じた溶湯を注入することにより、レールを溶接してロングレールを製造し、その後、前記ロングレールの溶接部の足表部に形成された鋳バリを除去し、かつ前記溶接部の足表部のビードの止端部を超音波ピーニング処理することを特徴とする。 (もっと読む)


アルミノテルミット混合物の点火装置、アルミノテルミット混合物を含む坩堝及び関連する方法。本発明は、2つの電極を接続し且つジュール効果によって熱を発生させるための電源が供給される電気抵抗器を備え、当該抵抗器による酸素及び炭素を含む媒質の温度上昇が、アルミノテルミット混合物の点火を可能とする炎を発生させる、一酸化炭素の生成及びそのときの炭素の酸素との発熱反応をもたらすように、当該電気抵抗器が媒質に曝されていることを特徴とするアルミノテルミット混合物の点火装置に関する。
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【課題】多孔性の陶器からなる坩堝内を液密に構成して、坩堝内の点火材及びテルミット材を水分や油分から保護する。
【解決手段】本発明によるテルミット溶接具は、貫通部を有する有底円筒状の坩堝とテルミット溶接具本体部とを有して構成される。坩堝には、その内面又は外面上にガラス層又は金属層が形成され、テルミット溶接具本体部には、溶着部を形成する空洞部と、貫通部と空洞部に連通する通路とを有して構成される。坩堝はカートリッジ型で着脱自在とすることができる。 (もっと読む)


【課題】施工能率の高い2分割式鋳型を用いており、かつ溶接継手部の疲労性能が向上したレールのテルミット溶接方法を提供する。
【解決手段】本発明は、2分割式鋳型を用いてレールをテルミット溶接する方法であって、レール足部の表面3Bが該レール足部の底面3Bより2分割式鋳型4A,4Bの内面に近くなるように、レールを2分割式鋳型4A,4Bの内部に配置し、その後2分割式鋳型4A,4Bにテルミット反応で生じた溶湯を注入することにより、レールを溶接する。レール足部の表面3Bを2分割式鋳型4A,4Bの内面に密着させるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】施工能率の高い2分割式鋳型を用いても、溶接継手部の疲労性能を向上させることができるレールのテルミット溶接方法を提供する。
【解決手段】テルミット溶接法によりレールを溶接する工程と、レール溶接部において前記レールの足表部3Bに形成された鋳バリ11を薄化又は除去する工程とを具備する。レールを溶接する工程において、2分割式鋳型を用いてもよい。鋳バリ11を薄化又は除去する工程は、レールを溶接する工程の後、レールが室温に冷却されるまでの間に行われてもよいし、室温に冷却された後に行われても良い。これにより、溶接部の3点曲げ疲労強度が繰り返し回数200万回で250MPa以上になる。 (もっと読む)


本発明は、テルミット溶接における溶接面積の増大と溶接端子の強度を向上させることを目的とする。本発明によるテルミット溶接用端子付ケーブルは、前記流入された溶材が固化してなる溶着金属を介して母材にテルミット溶接される。当該テルミット溶接用端子付ケーブルは、内部に導線が挿入され、前記凹部の少なくとも一部の長さ方向において、該凹部の表面に密着し第2開口部の開口面と面一となる形状を有する第1部分と、前記第1開口部の開口面と所定距離を隔てて前記第1部分の一端部から前記空洞部内まで延びる第2部分と、を有して構成される。 (もっと読む)


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