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国際特許分類[B23K25/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 工作機械;他に分類されない金属加工 (71,475) | ハンダ付またはハンダ離脱;溶接;ハンダ付または溶接によるクラッドまたは被せ金;局部加熱による切断,例.火炎切断:レーザービームによる加工 (42,379) | スラグ溶接,すなわち接合される材料に接する粉末,スラグまたは類似物の加熱された層または量体を用いるもの (27)

国際特許分類[B23K25/00]に分類される特許

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【課題】容易に補修溶接を行うことができると共に、補修溶接部分の品質向上を図ることのできるエレクトロスラグ溶接の補修溶接方法を提供する。
【解決手段】母材1、2間の上下方向に延びる開先3に沿って立向姿勢でエレクトロスラグ溶接する本溶接工程を実施した後、本溶接工程の途中で発生した溶接欠陥部6を補修溶接するエレクトロスラグ溶接の補修溶接方法において、本溶接工程後に溶接欠陥部の存在する箇所に母材の厚み方向の貫通孔10を開けることによって溶接欠陥部の存在する部分をくり抜く欠陥部くり抜き工程と、欠陥部くり抜き工程の実施前あるいは実施後に母材を横に寝かせて本溶接工程による溶接ビード4の延在する方向が水平方向となり貫通孔の貫通方向が上下方向となるよう母材の姿勢を変換する母材姿勢変換工程と、母材を横に寝かせることで上下方向を向いた貫通孔に対して立向姿勢でエレクトロスラグ溶接する補修溶接工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エレクトロスラグ溶接部の接合強度が向上した破壊特性に優れたエレクトロスラグ溶接法を提供する。
【解決手段】第1の型2を第1の構造体11と第2の構造体12のそれぞれの底部に跨って密閉状に配置し、第2の型3、3が外側面122、122を夾持して第1の溶接面111に当接するように配置されると、上面視でラッパ状をなす溶融空間4が形成される。溶融空間4にフラックスを投入すると共に溶接ワイヤ51を送ると、通電された溶接ワイヤ51によって電気アークが発生され、該電気アークでフラックスを溶融し、溶融スラグ61を作る。溶融スラグ61によって溶接ワイヤ51、第1の構造体11及び第2の構造体12を溶融して溶融金属62を作る。溶融金属62が空間4を充満してから、溶融金属62を冷却すると、第1の構造体11と第2の構造体12とを接合した溶接金属63が形成される。 (もっと読む)


【課題】 溶接対象空間の水平2次元各所に対する所望入熱を容易にし、高能率の溶接を可能にする。
【解決手段】 垂直支柱Eに装備した、溶接時にオシレータHを上昇駆動するノズル昇降機構F;オシレータHの揺動アーム12で支持されたノズル支持基枠25;ノズル支持基枠25で垂下姿勢で支持され垂下軸zを中心に回転可能であって、溶接ワイヤ48の先端を垂下軸zから離れる方向に案内するガイド手段45,44を含む、エレクトロスラグ溶接のノズルM;および、ノズルMを垂下軸zを中心に回転駆動するノズル旋回機構L;を備える。ガイド手段45,44は、チップジョイント45およびインサートチップ44である。更に、x軸周りのノズル角度調整機構Jおよびy軸周りのノズル角度調整機構Kを備える。 (もっと読む)


【課題】 非消耗ノズル式エレクトロスラグ溶接において、溶接金属の2mmVノッチシャルピー衝撃試験の0℃における吸収エネルギーが70J以上となる、充填フラックスが金属粉および/または合金粉からなるメタル粉入り溶接ワイヤを得ることを課題とする。
【解決手段】 鋼製外皮と溶接ワイヤ全体の合金組成を適正化した上で、溶接ワイヤ中のAlを0.030%以下に限定し、かつ、TiとMgを[Mg]+[Ti]/5=0.020〜0.30%とし、合わせて、メタル粉の充填率が溶接ワイヤ全体に対する質量%で5〜20%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】開先部に面する母材のうち、特に溶融したい部分を重点的、選択的に溶融できるようにして、低入熱化、溶け込みの安定化を実現できるエレクトロスラグ溶接装置、溶接方法、及び、そのための給電ノズルを提供する。
【解決手段】本発明に係るエレクトロスラグ溶接用の給電ノズル1は、ノズル本体2と溶接チップ3とによって構成される。ノズル本体2は、中心軸線が垂直となるように保持され、溶接チップ3は、ノズル本体2の中心軸線に対し傾斜した状態となっており、その先端から繰り出される溶接ワイヤ4も、ノズル本体2の中心軸線に対して傾斜した方向に伸び出るように構成されている。 (もっと読む)


【課題】実質的に1パスで溶接される大入熱溶接法を用いて厚鋼板の溶接継手を作製するに際し、良好な溶接金属特性を有するとともに、溶接構造物としての安全性の高い、溶接金属の靭性に優れた1パス大入熱溶接継手およびその製造方法を提供する。
【解決手段】規定範囲の成分を含有する厚鋼板と溶接部とからなり、さらに、次式{Ceq.=C%+Si%/24+Mn%/6+Ni%/40+Cr%/5+Mo%/4+W%/8+V%/14}で表される炭素当量(Ceq.)が0.40%〜0.70%の範囲であり、かつ、次式{Nbeq.=Nb%+0.5Ta%+0.4V%+0.25Zr%+0.05%Cr+0.25%Mo%+0.12W%}で表されるNb当量(Nbeq.)が0.020〜0.30%の範囲であり、さらに、溶接金属組織における粒界フェライトの割合が面積率で5%以下であり、降伏強度が500MPa以上である構成とする。 (もっと読む)


【課題】安定して靭性値が高い溶接金属を得ることかできる大入熱エレクトロスラグ溶接方法を提供する。
【解決手段】フラックス入りワイヤは、所定の組成の鋼製外皮に、所定の組成のフラックスを充填したメタル系フラックス入りワイヤである。開先内に充填されるフラックスは、塩基度BLが0.5乃至1.5である。前記フラックス入りワイヤ中のB含有量を[ワイヤ中のBの質量%]、前記フラックス中のB含有量を[フラックス中のBの質量%]としたとき、数式α=49×[ワイヤ中のBの質量%]−[フラックス中のBの質量%]の値αが−0.2乃至0.2を満たす。 (もっと読む)


【課題】溶接入熱が400kJ/cmを超える大入熱エレクトロスラグ溶接においても、溶接継手方向で安定した靱性を確保する。
【解決手段】溶接ワイヤは、C:0.02乃至0.25%、Si:0.05乃至1.80%、Mn:0.50乃至3.50%、Mo:0.05乃至2.00%、Al:0.005乃至0.080%、Ti:0.05乃至0.35%、B:0.003乃至0.018%、Ni:3.00%以下、Cr:0.30%以下、V:0.030%以下、Nb:0.030%以下、N:0.012%以下を含有する。溶接フラックスはFeO:4.5%以下、B:1.5%以下、塩基度BLの値を0.5乃至1.5とし、溶接ワイヤ中のB量を(B)としたとき、塩基度BLと(B)から下記数式で与えられる変数(X)が9.8乃至20.8である。
(X)=1000×(B)+5.1×BL (もっと読む)


【課題】安定して靭性値が高い溶接金属を得ることができるエレクトロスラグ溶接方法を提供する。
【解決手段】C:0.02乃至0.25%、Si:0.05乃至1.80%、Mn:0.50乃至3.50%、Ni:3.00%以下、Mo:0.05乃至2.00%、Al:0.005乃至0.080%、Ti:0.05乃至0.35%、B:0.003乃至0.018%、Cr:0.30%以下、V:0.030%以下、Nb:0.030%以下、N:0.012%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる溶接用ワイヤと、SiO2:25乃至50%、CaO:5乃至25%、Al2O3:15%以下、CaF2:20%以下、MgO:16%以下、MnO:25%以下、TiO2:10%以下、FeO:4.5%以下、B2O3:1.5%以下を含有する溶接用フラックスと、を使用して溶接する。 (もっと読む)


【課題】鋼製外皮に金属粉末を充填し巻き締めて製造した溶接用ワイヤをエレクトロスラグ溶接に適用し、良好な靭性を有する溶接金属が得られ、かつ安価なエレクトロスラグ溶接用金属粉末入りワイヤを提供する。
【解決手段】鋼製外皮に金属粉末を充填してなるエレクトロスラグ溶接用金属粉末入りワイヤであって、全質量に対して質量%でC:0.002〜0.15%,Si:0.02〜1.4%,Mn:0.5〜3.0%,Cu:2.0%以下,Ni:3.0%以下,Mo:0.05〜1.5%,Al:0.005〜0.05%,Ti:0.05〜0.4%,B:0.005〜0.020%,N:0.010%以下,O:0.001〜0.015%,Mg:0.001〜0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有する金属粉末入りワイヤ。 (もっと読む)


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