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国際特許分類[B23K35/22]の内容

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【課題】肉厚の減少が生じたガスタービン燃焼器ライナの材質劣化を回復させ、さらに肉厚の減少が生じたガスタービン燃焼器ライナを補修して、肉厚をも大きくすることにより再使用することができるようにする。
【解決手段】材質劣化とともに疲労損傷を受けたガスタービン燃焼器ライナ16を受入れて損傷の検査を行う受入検査工程(S1)と、検査後に燃焼器ライナ16からコーティングおよび酸化層を除去するコーティング・酸化層除去工程(S2)と、コーティング・酸化層除去後の燃焼器ライナを洗浄する洗浄工程(S3)と、真空中で燃焼器ライナを回転させながら内面側に補修材を回転による遠心力下で拡散ろう付けにより燃焼器ライナの肉厚を増加させる肉厚増加補修工程(S4)と、燃焼器ライナを真空熱処理炉内に装入して熱処理を行う拡散熱処理工程(S5)と、この拡散熱処理工程後に再度コーティングを行うリコーティング工程(S6)とを備える。 (もっと読む)


【課題】ろう付け接合後に耐食性を有し、フラックスの塗布による生産性の悪化を抑制可能なクラッド材を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金製の芯材41に対して、アルミニウム−亜鉛合金製の犠牲腐食材42からなる犠材層、アルミニウム−シリコン合金製のろう材からなるろう層が順にクラッドされた3層構造になっており、犠牲腐食剤42にマグネシウムを添加しておく。これにより、ろう付け接合時にろう材層が融解して、犠材層に添加されたマグネシウムによって接合面に形成された酸化皮膜を除去し、フラックスの塗布を必要とすることなく、低酸素濃度環境下でろう付け接合することができる。 (もっと読む)


【課題】基板のCu表面に有機皮膜処理がなされている場合であっても、通常の鉛フリーはんだのリフロー熱処理条件で溶融接合でき、接合後は耐熱性に優れ、かつ室温で良好な接合強度を与える金属フィラーを提供する。
【解決手段】第1の金属粒子と第2の金属粒子との混合体を主成分として含む金属フィラーであって、該混合体が第1の金属粒子100質量部に対し第2の金属粒子が55〜400質量部であり、該第1の金属粒子はCu粒子もしくはCu合金粒子であり、該第2の金属粒子は、AgとSnとを含み、かつ当該Agの含有量が0.3〜4質量%のSn合金粒子である金属フィラー。 (もっと読む)


【課題】ろう付時に温度が高めにずれた場合でも、芯材へのろう侵食の発生や過剰な溶融ろうの流動による流路詰まりや流路面積の減少が発生しにくいろう付性に優れるブレージングシートを提供する。
【解決手段】アルミニウム合金芯材の片面あるいは両面に、質量%で、Si:5.0〜9.0%を含有し、さらにTi:0.05〜1.0%、Mn:0.05〜1.0%、Zr:0.05〜0.5%、Cr:0.05〜1.0%のうちの1種または2種以上を含有し、さらに所望によりZn:0.5〜10.0を含有し、残部がAlおよび不可避不純物からなる組成のアルミニウム合金ろう材を貼り合せたクラッド材からなり、600℃で測定したろう流動係数Kdを0.1〜0.3未満とする。 (もっと読む)


【課題】通常の鉛フリーはんだのリフロー熱処理条件で溶融接合でき、接合後は耐熱性に優れ、かつ室温で良好な接合強度を与える金属フィラーを提供する。
【解決手段】 第1の金属粒子と第2の金属粒子との混合体を主成分として含む金属フィラーであって、該混合体が第1の金属粒子100質量部に対し第2の金属粒子が55〜400質量部であり、該第1の金属粒子はCu粒子もしくはCu合金粒子であり、該第2の金属粒子は、4.3μm以下の粒子の含有率が16%以下のSn粒子又はSn合金粒子である、金属フィラー。 (もっと読む)


【課題】鉛フリーはんだのリフロー熱処理条件で溶融接合でき、接合後は、同じ熱処理条件では再溶融しない鉛フリーはんだ材料を提供する。
【解決手段】Sn13.5〜16.5質量%、Ag9〜11質量%、Bi4.5〜5.5質量%、Ge0.1〜5質量%、残部にCuを主成分として含むことを特徴とする5元系合金粒子。 (もっと読む)


【課題】様々な形状の接合部においても、接合部に十分なフィレットを形成して良好なろう付け性を得るフラックスレスのろう材を提供する。
【解決手段】Al−Si系ろう材が芯材にクラッドされて最表面に位置するアルミニウムクラッド材を用いるろう付方法であって、前記Al−Si系ろう材が、質量%で、Mgを0.2〜5.0%、Siを3〜13%含有し、さらに600℃における蒸気圧が10Torr以上の元素を含有し、残部がAlと不可避不純物からなる組成を有し、減圧を伴わない非酸化性雰囲気中で、前記Al−Si系ろう材とろう付対象部材とを接触させ、加熱温度559〜620℃において、前記Al−Si系ろう材によりフラックスレスで接触部において前記芯材と前記ろう付対象部材とを接合する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、フラックスを使用しない不活性ガス中でのろう付に使用するブレージングシートであって、所定の合金組成とクラッド構成を有することで、良好なろう付が可能なブレージングシートの提供を目的とする。
【解決手段】 心材の片面または両面にろう材をクラッドし、ろう材の心材と接する反対の面に薄皮材をクラッドしたブレージングシートにおいて、ろう材はSiを5〜15mass%、Mgを0.1〜5mass%含有し、残部がAlと不可避的不純物からなるAl−Si−Mg系合金であり、薄皮材はSiを2〜10mass%含有し、残部がAlと不可避的不純物からなるAl−Si系合金であり、Mgを0.05mass%以下とすることを特徴とする不活性ガス中でフラックスを使わないろう付用のアルミニウム合金製ブレージングシート。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ブレージング合金に関し、具体的には銅(Cu)、リン(P)、ストロンチウム(Sr)からなり、それにインジウム(In)、ホウ素(B)、銀(Ag)、錫(Sn)、セシウム(Cs)、ゲルマニウム(Ge)およびニッケル(Ni)のうちのいずれか一つの元素をさらに含んで構成され得るブレージング合金に関する。
【解決手段】
本発明は、リン(P)5.0〜7.5重量%、ストロンチウム(Sr)0.01〜5.0重量%を含み、残部は銅(Cu)からなることを特徴とする。
本発明のブレージング合金によると、既存の合金元素とは異なり、銅(Cu)、リン(P)、ストロンチウム(Sr)からなり、それにインジウム(In)、ホウ素(B)、銀(Ag)および錫(Sn)からなる群から選ばれた1種以上の元素を合金成分としてさらに含むことによって、銀(Ag)を全く含まないか、または既存の銀(Ag)を含むブレージング合金に比べて、銀(Ag)の含量を格段に低くすることによって、製造コストを下げると共に上記の効果と同一またはさらに優れた溶接性を提供する大きな効果がある。 (もっと読む)


【課題】熱交換器のプレートフィンにおいて、良好なろう付性を確保するとともにろう付後による強度低下を防止して高い強度を確保する。
【解決手段】板厚が0.05〜0.15mmであり、接合部位が成形されて前記接合部位に伝熱管がろう付される単材またはクラッド材からなるプレートフィン材であって、前記単材またはクラッド材の芯材が質量%で、Mn:1.5超〜2.0%、Fe:0.15〜0.50%を含有し、かつ前記Mn、Fe含有量が3.5≦Mn/Fe≦10.0の条件を満たし、残部がAlおよび不可避不純物からなる組成を有し、ろう付け熱処理後において、接合部位以外の部位が断面組織において面積率で50%以上の亜結晶組織を有し、前記接合部位が断面組織において亜結晶組織の面積率が50%未満である。 (もっと読む)


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