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国際特許分類[B23K35/22]の内容

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国際特許分類[B23K35/22]に分類される特許

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【課題】ファインピッチ化を実現するハンダ用ペーストに好適な微細なハンダ粉末であって、リフロー時の溶融性及び濡れ性に優れ、しかもハンダバンプ形成時の組成制御が容易であり、ペーストの印刷性も向上させ得るハンダ粉末及びこの粉末を用いたハンダ用ペーストを提供する。
【解決手段】中心核21、31と中心核21、31を被覆する被覆層22、32で構成される平均粒径5μm以下の金属粉末からなるハンダ粉末10において、中心核21、31はCo、Bi、Ge、Ni、In、Ag、Cu又はAuの単一の金属からなり、被複層22、32はSnからなり、中心核21、31の金属種が異なる2種以上の金属粉末を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】はんだ部の周囲を被覆する樹脂硬化部の熱伝導性を高め、放熱性を向上させることができる熱硬化性樹脂組成物の提供。
【解決手段】熱硬化性樹脂組成物は、融点が240℃以下のはんだ粒子、熱硬化性樹脂バインダー、無機フィラー、及びフラックス成分として、末端にカルボキシル基を有する、特定の構造の脂肪族カルボン酸化合物が含有されている。 (もっと読む)


【課題】単層型のブレージングシートを用いて2つのアルミニウム合金部材同士を無フラックスで面ろう付けする。
【解決手段】固相線温度が570℃以上であるアルミニウム合金部材同士の間に、Si:3〜12質量%、Mg:0.1〜5.0質量%を含み、残部がAl及び不可避的不純物からなる成分組成を有し、厚さ15〜200μmのろう材からなる単層ブレージングシートを挟みこみ面接触させた状態で、不活性ガス雰囲気下で、ろう付け温度570℃以上に保持しつつ、0.6gf/mm以上の面圧を付加しながら無フラックスでアルミニウム合金部材同士をろう付けする。 (もっと読む)


【課題】合金成分、クラッド率、製造条件の組合せを検討することで、これまでのフィン材よりも薄肉化しても耐高温座屈性や強度が高く、優れた犠牲陽極効果を示すフィン材用ブレージングシートの製造方法を提供する。
【解決手段】Mnを0.6質量%〜1.8質量%(以下、質量%を単に%と記す。)、Feを0.05%〜0.6%、Siを0.02%〜0.7%、Znを0.02%〜3.0%、Zrを0.05%〜0.3%、Tiを0.05%〜0.3%含有し、残部がAlと不可避的不純物からなるアルミニウム合金を芯材とし、この芯材の片面、又は両面にSiを6.0%〜15.0%含有し、残部がAlと不可避的不純物からなるアルミニウム合金を皮材としたブレージングシートの製造方法であって、
前記皮材のクラッド率が片面で5%〜15%となるように積層してアルミニウム合金合せ材を形成する工程と、
前記アルミニウム合金合せ材を420℃〜500℃で加熱した後に、熱間圧延、冷間圧延及び中間焼鈍を行う工程と、
前記アルミニウム合金合せ材の圧延率が、20%〜70%となるようにして最終冷間圧延を行い、40μm〜80μmの板厚のブレージングシートを製造する工程と、
を具えるブレージングシートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】フラックスを必要とすることなく、内部空間などにおいてもフラックスレスろう付けを安定的に行うことを可能にする。
【解決手段】質量%で、Si:3〜13%、Mg:0.1〜5.0%を含有するAl−Si系ろう材3と被ろう付部材4とを接触密着させ、減圧を伴わない非酸化性雰囲気でろう付けする方法であって、少なくとも上記Al−Si系ろう材3の実温が400℃以上となる温度域において、ろう付雰囲気中の最高酸素濃度を50ppm以下にして、前記Al−Si系ろう材3により接触密着部の密着面においてろう付を行うので、フラックスを必要とせずにフラックスレスろう付けを安定して行うことができ、例えば熱交換器の内部空間のような部位においても良好な接合が可能になる。 (もっと読む)


【目的】チューブ材とインナーフィンとをろう付け接合して、アルミニウム熱交換器用偏平チューブをろう付けにより製造する際の接合性を向上させることを可能とするアルミニウムのろう付け方法を提供する。
【構成】アルミニウム合金の芯材の片面に、Si2〜6%を含有し、残部Alおよび不純物からなるAl−Si系合金の厚さ5μm以上のクラッド層を有するアルミニウム2層クラッド材のクラッド層が内面となるように成形したチューブと、Si7.5〜12%を含有し、残部Alおよび不純物からなるAl−Si系合金ろう材をクラッドしたアルミニウムインナーフィン材を、前記Al−Si系合金のクラッド層とAl−Si系合金ろう材とが当接するよう組み付けて、ろう付け接合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 SUS444等のフェライト系ステンレスにおいて、ろう付け性が良好となるNi−Cr−P系ろう材の提供。
【解決手段】 重量%で、Crが12〜14%,Pが9〜11%で、
Sn:0.05〜10%,Bi:0.5%〜10%,Cu:0.5〜10%の内のいずれか一つ以上の成分を有し、それらの合計が10%以下で、残部が不可避不純物とNiからなるNi−Cr−P系ろう材。 (もっと読む)


【課題】固体フラックスは蝋付けの前工程や後工程でフラックスの塗布や除去に多大の手間を要しているため、ホウ酸エステル系の気化フラックスが一部使用されているがフッ化物が入っていないために清浄作用が不足し使用範囲が狭い。清浄作用を強化し脱亜鉛などの問題を解消するにはフッ化物を含有した液体フラックスや気化フラックスが必要がある。
【解決手段】各種フッ化物とホウフッ化亜鉛(Zn(BF4)2)もしくはホウフッ化スズ(Sn(BF4)2)もしくはホウフッ化カドミウム(Cd(BF4)2)もしくはホウフッ化銅(Cu(BF4)2)もしくはステアリン酸銅Cu(CH3(CH3)16COO)2のいずれか1種もしくは2種以上組み合わせて5〜15wt%混合した混合フッ化物中のフッ素(F)含有量を30〜70wt%として溶媒に溶解した液体フラックス及び該液体フラックスを気化せしめた気化フラックス。 (もっと読む)


【課題】 フラックスや真空設備を必要とすることなく大気圧下での細流路を有する熱交換器のフラックスレスろう付けを可能にする。
【解決手段】 質量%で、Mgを0.1〜5.0%、Siを3〜13%含有するAl−Si系ろう材が最表面に位置するアルミニウムクラッド材を用いて、減圧を伴わない非酸化性雰囲気で加熱温度559〜620℃において、前記Al−Si系ろう材によりろう付け対象部材との接触密着部を接合する。フラックスや真空設備を必要とせずに大気圧下でのフラックスレスろう付けが可能になり、ろう材以外の被ろう付け構成部材へMgを添加した場合にもろう付け阻害要因とはならない。減圧を伴わない雰囲気での加熱となるため、MgやZnの蒸発による炉内壁等の汚染も殆ど生じない。しかも、細流路を有する熱交換器の細流路内のろうフィレットによる目詰まりが殆どない。 (もっと読む)


【課題】 ベアフィン材がろう付け接合される熱交換器のチューブ用向けのクラッド材として、充分なろう付け機能を有すると同時に、優れた耐食性、特にチューブ外面側の環境に対する良好な耐食性を確保し得るクラッド材を提供する。
【解決手段】 芯材の一方の面に、Si:2.5〜7.0mass%(以後、%と記す。)、Zn:1.0〜5.5%、Fe:0.1〜1.0%、Na:0.005〜0.1%を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、円相当径で0.1〜5.0μmのSi粒子が5000〜15000個/mm、かつ5.0μmを越えるSi粒子が2000個/mm以下存在する犠性陽極材層がクラッドされたアルミニウム合金製クラッド材。 (もっと読む)


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