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国際特許分類[B23K35/30]の内容

国際特許分類[B23K35/30]に分類される特許

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【課題】 高速度の溶接条件においても溶接作業性が良好で、優れた機械性能の溶接金属が得られるサブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、SiO:8〜25%、Al:30〜50%、MgO:0.5〜8.0%、MnO:5.5〜11.0%、CaO:5〜20%、CaF:25〜48%、KO:0.10〜3.0%を含有し、その他は酸化鉄および不可避不純物からなる溶融型フラックスとC:0.03〜0.25%、Si:0.004〜1.20%、Mn:0.25〜2.80%を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなるソリッドワイヤとを組合せて溶接することを特徴とするサブマージアーク溶接方法。 (もっと読む)


【課題】トランジションピースの構成部材の変形を伴わずに、損傷が広範囲に発生したときでも容易に補修するトランジションピースの損傷補修方法およびトランジションピースを提供する。
【解決手段】実施形態のトランジションピースの損傷補修方法では、損傷を有するトランジションピース10の内筒20の外表面20bの酸化被膜を除去する酸化被膜除去工程と、酸化被膜が除去された内筒20の外表面20bに、損傷を覆うようにろう付け補修材80を配置する補修材配置工程と、内筒20を拡散熱処理し、外表面20bに形成された損傷を補修する拡散ろう付け工程とを備える。外表面20bが補修された内筒20を高圧下で熱処理する加圧熱処理工程と、外表面20bから突出したろう付け補修材80を削り取る表面仕上げ工程と、内筒20を、非加圧下で、溶体化熱処理および時効熱処理する非加圧熱処理工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 母材と同程度の高強度な溶着金属性能が得られ、靭性および耐食性が良好で、割れやブローホール等の耐欠陥性に優れ、かつ溶接作業性が良好な二相ステンレス鋼溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 ステンレス鋼外皮の内部にフラックスが充填された二相ステンレス鋼溶接用フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全質量に対して質量%で、ステンレス鋼外皮とフラックスの合計で、C:0.06%以下、Si:0.1〜1.0%、Mn:0.5〜3.0%、Ni:7〜11%、Cr:25.5〜28.5%、Mo:0.01〜1.5%、Cu:0.1〜0.5%、N:0.08〜0.3%を含有し、C、Si、Mn、Ni、Cr、Mo、CuおよびNが下記式のA値で1.5〜2.0であることを特徴とする二相ステンレス鋼溶接用フラックス入りワイヤ。
A=(Cr+Mo+1.5Si)/(Ni+30C+30N+0.5Mn+0.25Cu)・・・(式) (もっと読む)


【課題】 伸線時等のワイヤ生産性が良好であると共に、溶接金属の耐割れ性に優れ、溶接作業性の良好な低温用鋼溶接用Ni基合金フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】 低温用鋼溶接用Ni基合金フラックス入りワイヤにおいて、外皮はCが0.02質量%未満でNiが98質量%以上含有し、ワイヤ全質量に対する質量%で、外皮およびフラックスに合計で、Mn:1〜8%、Mg:0.02〜0.5%含有し、S:0.01%以下、Bi:0.01%以下とし、下記(1)式を満足し、その他はスラグ形成剤、合金剤、鉄粉および不可避不純物であることを特徴とする低温用鋼溶接用Ni基合金フラックス入りワイヤ。
Mn+100×Mg≧1000×(S+Bi)・・・(1) (もっと読む)


【課題】大きな熱的負荷に対して適用でき、有利に製造できる熱タービン機械の内部車室を提供する。
【解決手段】熱タービン機械の車室は熱的に大きく負荷される内側層4と熱的に僅かしか負荷されない外側層5とから二層構造に形成され、その内側層4は外側層5よりも耐熱性の大きい材料を有しており、前記内側層4が9〜10重量%クロム鋼で形成される。 (もっと読む)


【課題】低酸素化及び低水素化により高強度及び高靭性の溶接金属を優れた溶接作業性で得ることができるサブマージアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。
【解決手段】外皮とフラックスとの合計成分で、ワイヤ全質量あたり、C:0.04乃至0.19質量%、Si:0.05乃至1.30質量%、Mn:0.60乃至2.80質量%、Cr:1.00乃至5.80質量%、Mo:0.30乃至1.50質量%、Fe:70乃至95質量%、Mg:0.10乃至1.20質量%、BaF:0.10乃至6.00質量%を含有する。また、金属炭酸塩をCO換算で2.0質量%以下、金属弗化物をF換算で2.5質量%以下、Vを0.10乃至0.50質量%、Nbを0.01乃至0.05質量%含有することができる。更に、CaF及びBaFのいずれか一方又は双方を10質量%以下含有する焼結型フラックスを使用することもできる。 (もっと読む)


【課題】圧粉体および焼結体のように接合面の表面状態にばらつきがあっても、高い接合強度を維持することができるろう材を提供する。
【解決手段】本発明の銅基ろう材は、全体を100質量%としたときに(以下単に「%」という)、20%以上36%以下のNiと、19%以上30%以下のMnと、0%以上16%以下のFeと、0%を超え2%以下のSiと、0.1%以上0.5%以下のBと、残部がCuと不可避不純物および/または改質元素と、を含む。Feを含まない場合のMnの含有量に対するNiの含有量(Ni/Mn)は、1.1以上2以下である。 (もっと読む)


【課題】塗装や電気防食を施さなくても、海水による塩分や高温多湿に曝される環境下や、石油類などに由来する硫黄分を含む環境下における耐食性に優れた溶接継手および溶接構造体であって、特に、局部腐食やすきま腐食に対する耐食性が高められた溶接継手および溶接構造体を提供する。
【解決手段】母材同士が溶接された溶接継手であって、溶接継手は、下式(5)、下式(6)、および下式(7)を満足する。
0.30≦[AAl]/[BAl]≦3.0 ・・・ (5)
0.30≦[ACu]/[BCu]≦3.0 ・・・ (6)
0.30≦[ACr]/[BCr]≦3.0 ・・・ (7)
式中、[AAl]は、溶接部分の溶接金属に含まれるAlの含有量(質量%)、[BAl]は、母材に含まれるAlの含有量(質量%)、[ACu]は、溶接部分の溶接金属に含まれるCuの含有量(質量%)、[BCu]は、母材に含まれるCuの含有量(質量%)、[ACr]は、溶接部分の溶接金属に含まれるCrの含有量(質量%)、[BCr]は、母材に含まれるCrの含有量(質量%)をそれぞれ、意味する。 (もっと読む)


【課題】REMを含有する溶接用鋼ワイヤを安定して製造することによって、溶接用鋼ワイヤの歩留りを向上し、その製造コストを低減する。
【解決手段】ガスシールドアーク溶接に用いる溶接用鋼ワイヤ1であって、REMを2〜60質量%含有し残部がFeおよび不可避的不純物からなる合金鋼粉を鋼製外皮2に内包させ、合金鋼粉3の質量をMPW(g),鋼製外皮の質量をmSH(g)として、溶接用鋼ワイヤ中の合金鋼粉の内包率100×MPW/(MPW+mSH)が0.01〜25.0質量%の範囲内を満足し、かつ合金鋼粉に含有されるREMの質量をMRE(g)として、溶接用鋼ワイヤ中のREMの含有率100×MRE/(MPW+mSH)が0.01〜0.5質量%の範囲内を満足する溶接用鋼ワイヤ。 (もっと読む)


【課題】Agの融点以下で溶融することができるとともに、接合体の高温耐久性の向上を図ることができる大気接合用ろう材、ならびに、高温耐久性を有する接合体および集電材料を提供する。
【解決手段】大気接合用ろう材は、Ag、B、および、Siを必須成分として含有し、Ag以外の構成元素の体積比の合計が50%超90%以下に設定され、Ag以外の構成元素の含有量のなかにSiが占める割合が体積比で22%超に設定され、Ag以外の構成元の含有量のなかにBが占める割合が体積比で14%超に設定されている。たとえば図4から判るように、本発明試料の高温保持後の接合試験片の接合層13では、比較試料の高温保持後の接合試験片で観察された空孔16(図6)が観察されず、ろう材が十分に溶融しており、長時間の高温保持後でも良好な気密性が維持されていることを確認した。 (もっと読む)


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