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国際特許分類[B23K9/00]の内容

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【課題】 溶接するワークの姿勢制御の簡素化を図り、生産性を向上させる。
【解決手段】 一列に配置した複数の同一形状のワークとしての車体フレーム11をワーク保持具12で保持し、複数の車体フレーム11を同時に溶接する際に、各車体フレーム11に対応する溶接トーチ13にそれぞれ車体フレーム11の溶接箇所が対向するように車体フレーム11をワーク保持具12を介して上下動及び水平動させ且つワークの列の方向と平行な直線161を中心にワーク保持具12を回転させて、全ての車体フレーム11の姿勢を同時に変化させるとともに車体フレーム11の列の方向にほぼ平行な平面上に溶接面を設けるように車体フレーム11を保持するワーク保持機構18と、車体フレーム11の列の方向と平行に一列に車体フレーム11にそれぞれ対向させて溶接トーチ13を配置した溶接機構14と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 良好な溶接性を保持したまま高い機械的強度および靭性を有し、大型船舶の減速装置の歯車用等に用いられる溶接構造用部材を提供する。
【解決手段】 溶接構造用材料が、重量比でC:0.17〜0.21%、Si:0.1〜0.4%、Mn:0.4〜1%、Ni:1.5〜4.5%、Cr:0.5〜3.5%、Mo:0.5〜3%、V:0.06〜0.15%を含有し、残部が不可避的不純物およびFeからなる。 (もっと読む)


【課題】 自動二輪車用フレームの溶接方法を改良することで、溶接ひずみを抑える。
【解決手段】 左右一対のシートレール62,63の外側を構成する左外側シートレール部46及び右外側シートレール部52、メインフレーム61、左ピボット支持プレート32及び右ピボット支持プレート33で構成したフロントフレーム半体44と、左右一対のシートレール62,63の内側を構成する左内側シートレール部56及び右内側シートレール部57とを、溶接線が上面と下面とに現れるように仮結合する仮結合工程と、シートレール外半部46,52とシートレール内半部56,57とを後端部62c,63cから自動二輪車用車体フレーム11Aの中央部11cに向かって溶接する後部溶接工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 同一の装置で鋼管本体の溶接処理と保護シート層の溶着処理とを行うことができる被覆鋼管の自動溶接装置を提供する。
【解決手段】 鋼管本体2の外周面が樹脂を主体とされた被覆層4により覆われた被覆鋼管の端部同士を溶接し、その後、保護シート層10で覆って防食保護する被覆鋼管の自動溶接装置において、前記鋼管本体の端部同士の溶接と前記被覆層と前記保護シート層との溶着とを行う溶接手段22と、前記溶接手段を前記被覆鋼管の軸心廻りに回転させる回転手段24と、前記溶接手段を前記被覆鋼管の軸心方向に沿って移動させる水平移動手段26と、装置全体の動作を制御する制御手段28とを備える。これにより、同一の装置で鋼管本体の溶接処理と保護シート層の溶着処理とを行う。 (もっと読む)


【課題】溶接パラメータや設備を変更せずに、溶接部の疲労強度を向上させることができる溶接用構造材料および溶接継手の提供。
【解決手段】溶接用構造材料20の表層部22A,22Bに、表面に沿う方向(矢印C方向)の圧縮残留応力をもたせることによって、溶接用構造材料20からなる第1,第2板材31,32を隅肉溶接により接合する際に、溶接金属34と各表層部22Aとの各境界の近傍に位置する各表層部22Aの部分が、加熱されて圧縮残留応力を開放して膨張するようにし、これによって、溶接金属34の凝固収縮により溶接部33に生じる引張残留応力を低減するようにした。 (もっと読む)


【課題】消耗電極アーク溶接の溶接終了時におけるスパッタ発生を抑制する。
【解決手段】本発明は、溶接電源に溶接終了指令が入力されると、送給モータに停止指令を出力し、溶接ワイヤが停止したときのワイヤ燃上り高さが略所望値になるように溶接電源の出力をアンチスチック制御する消耗電極アーク溶接終了制御方法において、同図(A)に示す溶接終了指令Stが入力された後の同図(G)に示す最初の短絡発生を検出して同図(C)に示す送給モータに停止指令を出力し、続いてこの短絡期間中に溶滴のくびれ現象を検出して溶接電流Iwを急減させて低い値に維持してアークを再発生させ、アーク長が略一定の低い状態でアークが再発生すると(tb)、前記アンチスチック制御を行いワイヤ燃上り高さを所望値にする消耗電極アーク溶接終了制御方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、特に自動車のシャーシーのフレーム(メンバー)やアームのように繰返し荷重がかかる部材にテーラードブランク材を適用した際、その溶接部両側に特定のノッチを設けることで溶接部の応力集中を緩和する溶接構造部材を提供する。
【解決手段】 突合せ溶接またはマッシュシーム溶接されたテーラードブランク材であって、そのテーラードブランク材の溶接部がフランジ端を形成している構造部材において、該構造部材のフランジ幅D(mm)に対し、ノッチ深さd(mm)をD/10≦d≦D/4で、かつノッチ底中心からテーラードブランク溶接部の薄手側の止端部までの長さl(mm)を、2.0d≦l≦3.0d、ノッチ底の曲率半径ρ(mm)をd≦ρ<(d2 +l2 )/2dを満たすノッチをテーラードブランク溶接部の両側に設けることを特徴とする溶接構造部材。 (もっと読む)


【課題】さらなる軽量化を実現することができる超低温容器構造体を提供する。
【解決手段】金属板同士が溶接されてなる超低温容器Tと、この超低温容器Tに取り付けられている配管P1〜P6等の付属部材とを備え、その一部がJISG4304,G4305で規定されているSUS304N2からなり、他部がSUS304等からなり、SUS304N2同士の溶接およびSUS304N2とSUS304等との溶接が、ステンレス協会規格521で規定されている溶接材料AD316LN,AY316LN,AYF316LNもしくはAS316LN、またはAD317LN,AY317LN,AYF317LNもしくはAS317LNからなる溶接ワイヤまたは溶接棒を用いて行われる。 (もっと読む)


本発明は、オーステナイト系ステンレス鋼部材どうしの溶接部を含む原子炉構造物において、高温高圧水にさらされる溶接部の応力腐食割れを抑制することを目的とする。本発明は、原子炉構造物として用いられているオーステナイト系ステンレス鋼部材どうしを、所定の溶接金属を用いて溶接し、更に熱処理を施して、少なくとも高温水に接する表面の室温での残留応力が引張応力で144MPa以下、もしくは圧縮応力になるように施工する。これにより、原子炉構造物の高温高圧水にさらされる溶接部の応力腐食割れを抑制することができる。
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【課題】 収納物の残留低減に留まらないより厳しい要求に応えることが可能な、缶容器、及び缶容器の内面溶接方法を提供する。
【解決手段】 缶容器101の胴板121と地板111とを内面101bにて溶接するときの溶接方法において、上記胴板と上記地板との内面溶接部103における凹凸141の高低差が板厚方向109cに500μm未満となり、かつ上記凹凸の曲率半径145が200μmを超えるように上記溶接を行う。 (もっと読む)


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