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国際特許分類[B23K9/23]の内容

国際特許分類[B23K9/23]に分類される特許

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【課題】生産性に優れ、なおかつ溶接内部品質を劣化させることなく、溶接熱影響部靱性に優れた溶接鋼管を供給することを目的とする。
【解決手段】内面または外面のいずれかを先行して溶接した内外面各1層の突合せ溶接部を有する溶接鋼管において、溶接熱影響部の金属組織のうち、島状マルテンサイト(MA)面積分率が4%以下で、平均旧オーステナイト粒径が400μm以下で、先行溶接及び後続溶接によって形成された溶接熱影響部の平均旧オーステナイト粒径、先行溶接及び後続溶接によって形成された溶接ビードのビード先端から5mmの位置でのビード幅、先行溶接及び後続溶接した溶接ビードの溶融線傾斜角等を考慮したことを特徴とする溶接熱影響部靱性に優れた溶接鋼管。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金材と鋼材との異種金属接合を、鋼材同士の接合等に最も広く採用されているTIG溶接により行うことができ、しかも、良好なビード外観と必要な継手強度を得ることができる異種金属接合方法を提供する。
【解決手段】タングステン電極5をアルミニウム合金材1側に5°超35°未満傾けた状態で、タングステン電極5の先端部を、アルミニウム合金材1の端縁から0mm以上3.5mm未満アルミニウム合金材1側の範囲の位置で、且つ、アルミニウム合金材1の表面位置から、2.0mm以上4.5mm未満垂直に離れた位置に配置して、アルミニウム合金材1と鋼材2をすみ肉溶接する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金材と鋼材の接合を、鋼材同士の接合等に最も広く採用されているTIG溶接により行え、しかも、良好なビード外観と必要な継手強度を得ることができる異種金属接合方法を提供する。
【解決手段】タングステン電極5を、鋼材2側に35°以上60°未満傾けると共に、タングステン電極5の先端部を、アルミニウム合金材1の表面から2.0mm以上4.5mm未満垂直に離れた位置に配置し、タングステン電極5の中心軸の延長線がアルミニウム合金材1の表面と交わる位置を、アルミニウム合金材1の端縁から1.0mm以上3.0mm未満アルミニウム合金材1側の範囲とし、アーク7を照射してアルミニウム合金材1と鋼材2をすみ肉溶接する。 (もっと読む)


【課題】冷間成形角形鋼管の管端にダイアフラムや他の冷間成形角形鋼管を溶接するにあたって、角部表層の熱影響部の軟化を抑制して歪みの集中を防止し、耐震安全性の高い建築構造物の支柱を得るための溶接方法および溶接継手を提供する。
【解決手段】強度が550〜670MPa、表層部の平均のビッカース硬さが225以下、表層部と板厚中央部の平均のビッカース硬さの差が60以下の鋼板を冷間加工して得た冷間成形角形鋼管1の管端に開先を形成し、冷間成形角形鋼管の管端にダイアフラム2または他の冷間成形角形鋼管を、溶接入熱30kJ/cm以下かつパス間温度250℃以下で多層溶接する。ここで、表層部とは鋼板の表裏面から板厚方向に1〜5mmの領域を、また、板厚中央部とは板厚中心±2mmの領域を指す。 (もっと読む)


【課題】 亜鉛系めっき鋼板の重ね継手アークスポット溶接において、ピットやブローホールおよびビード止端部の切り欠き欠陥の発生を抑制することが可能な亜鉛系めっき鋼板の重ね継手アークスポット溶接方法を提供する。
【解決手段】 亜鉛系めっき鋼板の重ね継手のアークスポット溶接方法において、下部鋼板1に厚み方向に重ね合せた、一方向xに延びる溶接対象端部に該一方向と直交する方向yに突出する突出部3が所定ピッチで形成された上部鋼板2の、該突出部3をアークスポット溶接することを特徴とする。前記アークスポット溶接は非消耗電極を用いる。 (もっと読む)


【課題】表面の平滑性に優れ、接合強度が高く、欠陥のない差厚アルミニウム接合板の安価な接合方法を提供する。
【解決手段】厚さ0.5〜3.0mmを有し隣接するアルミニウム板材の厚さが異なる複数のアルミニウム板材を接合する方法であって、複数のアルミニウム板材が、Mg:6.0mass%未満を含有し残部Al及び不可避的不純物からなるアルミニウム合金であり、薄板材厚さt1と厚板材厚さt2が1.0≦t2/t1<1.3を満たし、電極間距離を1.0mm以下とし、純度75〜100%で流量5〜15リットル/分のHeをシールドガスとして用い溶加材を用いず、薄板材と厚板材との平均板厚における単位板厚当たりの入熱量を2500〜12000(J/cm)とし、両板材の端面同士を突合わせて突合せ部を直流正極性ティグ溶接法にて接合するアルミニウム板材の接合方法。 (もっと読む)


【課題】レーザ溶接とアーク溶接を制御して行う複合溶接方法と複合溶接装置において、良好な溶接を行うと共に、溶接パラメータの設定を容易にすることを目的とする。
【解決手段】被溶接物の溶接位置にレーザビームを照射しながら前記溶接位置に第1ワイヤを送給して前記被溶接物との間でアーク溶接を同時に行うと共に、前記レーザビームと前記アーク溶接で形成した溶融池に第2ワイヤを供給する複合溶接方法と複合溶接装置であって、演算手段20は、前記アーク発生手段13から制御される前記第1ワイヤ3の換算送給速度と前記第2ワイヤ7の換算送給速度の和を前記溶接速度に比例するよう演算処理を行う。 (もっと読む)


【課題】狭開先溶接での品質の向上を図った,マグ溶接用シールドガス,マグ溶接方法,および溶接構造物を提供する。
【解決手段】マグ溶接用シールドガスが,8重量%以上,13重量%以下のCrを含有する高Cr鋼を,8重量%以上,13重量%以下のCrを含有するソリッドワイヤを用いて,1層1パスで,一対の母材の厚さH1とこれら母材間の開先の間隔W1の比が0.4以下,この開先の角度θ1が10°以下の狭開先を溶接するためのマグ溶接用シールドガスであって,5容量%以上,17容量%以下の炭酸ガス,30容量%以上,80容量%以下のヘリウムガス,残部がアルゴンガスの3種混合ガスからなる。 (もっと読む)


【課題】高温割れを抑制することが可能なNi基合金大型部材及びNi基合金大型部材を使用したNi基合金溶接構造物とその製造方法を提供する。
【解決手段】基材に炭化物の帯状偏析を有するNi基合金大型部材は、溶接開先面に摩擦撹拌処理法による処理と溶体化処理により均質な改質層(領域A)が形成され、溶接の溶け込み深さを改質層の厚さよりも浅くなるように溶接してNi基合金の溶接構造物を製造する。 (もっと読む)


【課題】再熱割れを防止可能で、かつ安価に製作可能な粗粒組織からなるオーステナイト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】本発明に係るステンレス管は、ニオブ又はチタンを含むステンレス鋼から形成されている。このステンレス鋼のビッカーズ硬度は200以下である。ニオブを含むステンレス管は、オーステナイト結晶粒度番号で1以上7未満の粗粒組織から構成されている。また、チタンを含むステンレス管は、オーステナイト結晶粒度番号で3以上6未満の粗粒組織から構成されている。このように形成されたニオブ又はチタンを含むステンレス管は、500℃以上800℃以下の温度範囲で長期間にわたって使用しても、溶接部の近傍に再熱割れを生じることはない。 (もっと読む)


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