説明

国際特許分類[B23Q11/12]の内容

国際特許分類[B23Q11/12]に分類される特許

1 - 10 / 199


【課題】 潤滑油を十分に排油して攪拌抵抗の増加を防止し、軸受内部の温度上昇を抑制して、高速運転を可能とする転がり軸受の潤滑装置を提供する。
【解決手段】 軸方向に並べて複数の転がり軸受BRを配置し、各転がり軸受BRは、内輪1に軸方向に延びる内輪延長部6を設けると共に、外輪2に隣接し且つ内周面が内輪延長部6に対向する間座7を設け、これら内輪延長部6と間座7とにわたって軸受冷却媒体を兼ねる潤滑油を各転がり軸受内の軸受空間S1に供給すると共に軸受外に排出する給排油機構KUを設ける。各転がり軸受BRのうち、内輪延長部6とは軸方向逆側の内外輪の端面に対し、隣接して配置した転がり軸受BRにおける間座7の端面に、前記隣接する転がり軸受内の軸受空間S1に連通して同軸受内の潤滑油を排出する油溝12を設けた。 (もっと読む)


【課題】簡易な機構で残存油を経路内に留め、エア供給に異常が生じて冷却液の循環を停止させた際における戻り経路からの冷却液の逆流による漏れを防止することが可能な工作機械の主軸の冷却機構を提供する。
【解決手段】主軸1の冷却機構32は、冷却液を供給源21から主軸1内へ供給するための供給経路22,22・・および冷却液を主軸1内から供給源21へ戻すための戻り経路23,23・・を有する外部冷却液流路24と、主軸1内に冷却液を流すための内部冷却液流路25と、冷却液の漏洩を防止するためにハウジング2に固定された固定部品と主軸1との隙間にエアを供給するエアシール手段26とを有している。そして、戻り経路23,23・・に、冷却液を下向きに流下させた後に上向きに押し流すために曲げた冷却液受け部27が設けられている。 (もっと読む)


【課題】高精度な加工を安定して実現できる静圧空気軸受スピンドル装置およびこれを用いた工作機械を提供する
【解決手段】スピンドル10と、このスピンドル10を空気層を介して回転可能に支持したエアーベアリング機構と、増圧装置(51,52)および圧力レギュレータ54を含み、圧力レギュレータ54からの空気をエアーベアリング機構に供給するエアー供給手段50と、スピンドルを回転させる回転駆動機構とを備えた静圧空気軸受スピンドル装置。増圧装置と圧力レギュレータとの間に、増圧装置からの空気の温度を制御して圧力レギュレータに供給する温度調整装置53が設けられている。 (もっと読む)


【課題】工作機械の小型化および低コスト化を達成できる工作機械の冷却装置を提供する。
【解決手段】ワーク加工部に供給されるクーラント(研削液L1)を貯留するクーラントタンク(研削液タンク11)と、クーラントL1を冷却するクーラントクーラ(研削液クーラ12)とを備えた工作機械で主軸を冷却するための冷却装置1において、主軸用モータ(ビルトインモータ3)を冷却するための冷却液L2が流れる冷却液流路31と、冷却液L2を貯留する冷却液タンク32と、冷却液L2を圧送させるポンプ33とを備え、冷却液タンク32は、クーラントタンク11内に配置され、クーラントL1が流れるクーラント流路(研削液流路13)と冷却液L2が流れる冷却液流路31とが別系統で設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の給油装置は、油タンク、ポンプ等が、潤滑対象となる軸受及びその軸受を含むスピンドルから離れた場所に設置されるため、配管の取り回しが必要とる不便があり、また、ポンプの駆動のために外部電源を使用していたので省エネの点から問題があった。
【解決手段】スピンドル外部に潤滑油の貯蔵タンク55を設け、貯蔵タンク55から給油経路を経て回転軸13を支持する転がり軸受14に潤滑油を供給する工作機械スピンドルの潤滑油供給装置において、前記貯蔵タンク55を前記転がり軸受14より高い位置に設置し、潤滑油の自重による圧力でこれを転がり軸受14へ送るようにした。 (もっと読む)


【課題】移動体の摺動面の潤滑油の入替りを促進し、潤滑油の温度上昇を防止できるようにすること。
【解決手段】支持体の案内面12に摺動部材14の摺動面10を接触させながら案内する移動体の案内装置において、摺動面10に開口する潤滑油帰還路28と、潤滑油帰還通路28にそれぞれ連通すると、潤滑油供給通路24と潤滑油排出通路26とを移動体に設け、移動体の移動に伴い摺動面10と潤滑油帰還通路28との間で潤滑油を帰還させながら、潤滑油供給通路24を介して潤滑油源から摺動面10へ潤滑油を供給し、潤滑油排出通路26を介して摺動面10から外部へ潤滑油を排出するようにした。 (もっと読む)


【課題】制御が簡単で、主軸回転数の変化や余熱等に対し臨機応変に冷却水のON−OFFを制御し速やかに所定主軸回転数でのサチュレート温度に達するような主軸冷却水の制御方法を提供。
【解決手段】回転主軸2、回転主軸温度センサ9、冷却ジャケット4、冷却水5、ON−OFF制御バルブ8を有する回転主軸冷却装置1において、回転主軸回転数とサチュレート温度との関係を示す閾値テーブルを設け、回転主軸がONの時は、回転主軸温度Tが閾値テーブルの閾温度より高いときは冷却水を供給し、低いときは冷却水を停止する。回転主軸がOFFの時は、回転主軸温度がOFF前の回転主軸の回転数に対する閾値テーブルの温度より高いときは冷却水を供給し、低いときは冷却水を停止する。閾値温度を所定回転数以下ではサチュレート温度より高く、所定回転数以上の時は低く設定する。 (もっと読む)


【課題】回収管部の傾斜が小さくても多量の軸受油を回収できる、軸受油回収装置を提供する。
【解決手段】軸受油を用いた流体軸受32、33から排出された軸受油を貯留する回収室3dを備え、回収室3dに貫通し、砥石台3の進退方向の後方に延伸する回収管37を備える。
回収管37の吸入部37aに、軸受油を回収管37内の軸受油の流出方向へ噴出するノズル38を備え、ノズル38から高速の軸受油を回収管37内に噴射して、軸受油の排出速度を増加する。 (もっと読む)


【課題】 軸受を高速回転させるときの騒音値を低減し、作業環境の改善を行うことができる転がり軸受および転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 この転がり軸受は、内輪1および外輪2の転走面1a,2a間に転動体3を介在させている。外輪2の外径面2dと、この外輪2dの内周面2gにおける転走面近傍位置とを連通する潤滑油供給用の給油孔2cを前記外輪2に設けている。この外輪2の外径面2dに、前記給油孔2cに連通し、軸受外の給油孔2cとは異なる円周方向位置から供給される潤滑油を前記給油孔2cに導く円周溝2bを設けている。軸受外からの潤滑油を、円周溝2bを経由させていることで、流路に絞り効果を与えて、供給エア圧力が低くなり過ぎない様にある程度のエア圧力(0.2MPa程度以上)を維持しながら、給油孔出口のエア流速を下げ、騒音値の低減を図る。 (もっと読む)


【課題】冷却インターロック機構が作動しても、冷却対象の冷却を継続して行うことができるエネルギー効率の高い生産ラインシステムを提供すること。
【解決手段】生産ラインシステム10において、ヒートポンプ20の冷却側では、冷却系を循環する冷水で切削液を冷却し、冷水をヒートポンプ20により冷却し、冷水が所定の冷却下限値以下になって冷却インターロックがONになった場合、ヒートポンプ20による冷水の冷却を停止し、切削液の冷却要求があるときは、冷水ポンプ32を作動させて冷水を冷却系に循環させる。 (もっと読む)


1 - 10 / 199