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国際特許分類[B25D17/06]の内容

国際特許分類[B25D17/06]に分類される特許

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【課題】高出力かつ軽量の手工具装置を得る。また、この手工具装置に適合する浮動ピストンを、技術上簡単に製造する。
【解決手段】空気式の打撃機構2を有する手工具装置において、打撃機構2に、空気ばね4を介して打撃軸線Aに沿って往復移動する浮動ピストン5を設け、この浮動ピストン5に、打撃軸線Aに対してある角度をなして延在する孔6を設ける。好適には、浮動ピストン5をスチールによって構成する。さらに好適には、浮動ピストン5が軸線方向長さLを有し、この軸線方向長さLを浮動ピストン5のガイド直径Dの1〜1.5倍とする。さらに、好適には、軸線方向の前端部を、ボール状の打撃面8を設けた半径方向に縮小した縮径部7として構成し、打撃面8に近接する部分に半径方向膨大部9を設ける。 (もっと読む)


【課題】ラム(20)とピストン(18)とを有している、ハンマ機構を備えたパワーハンマに関する。
【解決手段】ラム(20)はガイドチューブ区画(15)に取り付けられ、そしてベントチャンネル(24)を備えた外周面を有していて、ベントチャンネル(24)は、外周面の前方端部を後方端部に接続しており、そして半径方向及び外向きに突出しているシール部分(22)により遮断されていて;
ピストン(13)は、パワーハンマのモータにより往復的に駆動可能であり、ラム(20)が工具ビットへ向けて移動することにより工具ホルダに挿入された工具ビットに対して衝撃をもたらすようになっていて;
衝突後に、ラム(20)とラムに対面しているピストンの面(14)との間のスペースが、ベントチャンネル(24とガイドチューブ区画(15)の壁面における溝(17)とを介して一時的に大気と接続されている。 (もっと読む)


【課題】 中間子内部を伝播する衝撃荷重によるOリング溝の底部に発生する衝撃応力を低減し、衝撃工具の性能を低減させることなく、高性能、高信頼性な衝撃工具を提供する。
【解決手段】 シリンダ15内を往復動されるピストン4と、シリンダ15内を往復動自在に摺動される打撃子3と、打撃子3と先端工具16の間に配置され、シリンダ15軸方向に摺動可能に保持された中間子2とを有し、打撃子3の往復動によって中間子2を介して先端工具16に衝撃を与えるようにした衝撃工具において、中間子2のOリング溝2aのシリンダ15軸方向の一方または両側に、Oリング溝2aとほぼ同等の深さを有し、溝底面2d、2fの曲率がOリング溝2aの底面の曲率よりも小さな溝を配設する。 (もっと読む)


【課題】 出力軸を回転させつつ対象物を打撃する衝撃工具において、できるだけ大型化を伴うことなく、打撃力の増大を図る。
【解決手段】 モータ2、出力軸11、打撃子17、およびモータ2による回転を打撃子17の往復動に変換して、該打撃子17に含まれる打撃子本体30を出力軸11側に打ち付ける打撃力発生機構と、を備える衝撃工具において、打撃子本体30を、比重の異なる少なくとも二つの部材31,32を含む構成とした。 (もっと読む)


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