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国際特許分類[B25J7/00]の内容

国際特許分類[B25J7/00]に分類される特許

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【課題】試料の把持ミスや把持位置姿勢を、少数の電極間の電気導通の有無を用いるだけの簡単な原理と構成で把持ミス・把持位置姿勢のずれを確実に検出することができる把持検出センサを提供する。
【解決手段】導電性のある試料5をマニピュレータで搬送する際、マニピュレータフィンガに取り付けた印加電極3と複数のモニタリング電極41a〜41f間での試料5を介した電気導通の有無をモニタリングすることにより試料5の把持ミス及び把持位置姿勢のずれを検出する把持検出センサ。 (もっと読む)


【課題】操作対象となる細胞の周囲の培養細胞を損傷せず、前記細胞のみをシャーレから除去、または回収することが可能なアクチュエータを提供する。
【解決手段】対向配置した2つの転がり軸受と、2つの転がり軸受の各内輪の内周面と嵌合する回転軸と、2つの転がり軸受の各内輪の間に設けられた内輪間座と、回転軸と連結されるボールねじナットと、ボールねじナットと螺合するねじ軸と、2つの転がり軸受のうち一方の外輪に隣接配置される圧電素子と、2つの転がり軸受と圧電素子に予圧を付与するスペーサと、ねじ軸の軸方向に接続されたガラス針とを有するアクチュエータであって、ガラス針の先端部と操作対象となる細胞とを接触させ、圧電素子を超音波振動よりも低い周波数で微細伸縮させることによりガラス針を微小振動させ、細胞の貼りつきを解除し、細胞を入れたシャーレの底面から細胞を剥離または除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インジェクションピペットに対する微動動作とインジェクション動作を同一の手
段で実施すること。
【解決手段】細胞に針を挿入するインジェクションピペット34と、インジェクションピ
ペット34の位置を制御するXY軸テーブル36およびZ軸テーブル38を備え、インジ
ェクションピペット34を支持するZ軸テーブル38に微動機構44を内蔵し、微動機構
44は、印加電圧に応じてインジェクションピペット34の長手方向に沿って伸縮する圧
電素子54と、圧電素子54に対する印加電圧を制御する制御回路を有し、圧電素子54
は、微動用電圧の印加に応答してインジェクションピペット34をその長手方向に沿って
微動駆動し、インジェクション用電圧の印加に応答してインジェクションピペット34に
針を挿入するための押圧力を付与する。 (もっと読む)


【課題】移動装置が走行面を移動する際に、脚部が傾倒するのを抑制し、良好な移動性能を確保することができる移動装置を提供する。
【解決手段】各駆動部材30a,30b,30c,30dの伸縮動作を第1フレーム10および第2フレーム20に作用させ、第1フレーム10と第2フレーム20とを相対移動させることにより走行面70を移動する移動装置1であって、板バネ部材として、コイル19a,19b,19c,19dと走行面70との間に第1板バネ部材5aが設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】移動の負荷によって細毛が撓むことで細毛同士が干渉して理想的な付着条件を逸脱し付着力が低下することを防止でき、移動能力を保持することができる移動機構を提供すること。
【解決手段】移動機構の接触面の表面に、複数の細毛が、移動方向に対して第1の角度だけ傾いた第1の方向に第1のピッチで規則的に配列されているとともに、移動方向に対して第1の角度よりも大きな第2の角度だけ傾いた第2の方向に第2のピッチで規則的に配列された付着要素を備え、第1の角度をα、第1のピッチをp1、細毛の撓み方向に略垂直な方向の断面幅をdとした時に、(3式)を満足することで、移動の負荷によって細毛が撓むことで細毛同士が干渉して理想的な付着条件を逸脱し付着力が低下することを防止でき、移動能力を保持することができる移動機構を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】マイクロピンセット、その製造方法及びその操作方法に関し、操作性及び簡易性を向上する。
【解決手段】アーム支持部2と前記アーム支持部に設けられ先端部を把持部9とする一対のアーム部3とからなるフレーム1と、前記一対のアームに設けられたAs−S、As−Se或いはAs−S−Seのいずれかのカルコゲナイドガラス薄膜10,11からなる駆動素子と、前記カルコゲナイドガラス薄膜に偏光保持型光ファイバ12,13を経由してレーザ光を照射するレーザ光照射手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、微小試料片およびまたはその周辺領域を汚染することなく、確実で安定的な微小試料片の分離、摘出、格納を行う装置および方法を提供することにある。
【解決手段】試料基板から観察すべき領域を含む試料片をイオンビームスパッタ法により分離し、試料を押し込んで保持し、引き抜いて分離するための、根元に比較して先端が細く、該先端部が割れている形状で、該形状により得られる試料片を保持する部位の弾性変形による力で試料片を保持する棒状部材からなるはり部材を用いて、前記試料片を試料基板から摘出し、試料片を載置するための載置台上へ移動させた後、前記はり部材と前記試料片を分離することで該試料片の格納を行う。 (もっと読む)


【課題】カラーフィルタ基板にダメージを与えることなく、更に、アーム同士の干渉によるアームの破損を防いで異物欠陥を除去することを可能とするカラーフィルタ基板修正装置を提供する。
【解決手段】異物検査装置によって検出された異物の所在情報に基づいてカラーフィルタ基板に付着した異物を除去するカラーフィルタ基板修正装置であって、カラーフィルタ基板を載置するステージと、異物を撮像する撮像カメラと複数のマイクロマニピュレータとマイクロマニピュレータに備えられその先端で異物を除去する複数のアームとを備えた異物除去ヘッドと、前記異物除去ヘッドを移動する移動手段と、複数のアームを移動する移動手段と、複数のアームとカラーフィルタ基板の接触を防ぐ干渉防止手段その1と、複数のアーム同士の接触を防ぐ干渉防止手段その2と、を有することを特徴とするカラーフィルタ基板修正装置。 (もっと読む)


【課題】微小部品を把持するのに適した把持装置を提供する。
【解決手段】把持装置100は、把持部110と、本体部120と、モータ部130とを備え、取り付けプレート121によってXYZステージ等に取り付けられる。把持部110は、把持対象物を把持(狭持)するための一対のフィンガー部を備え、本体部120の内部に収容された機構及びモータ部130の内部に収容されたモータによって駆動されて、その先端が開閉することで、把持対象物を把持(狭持)する。また、把持装置100では、XYZステージ等を制御して、作業用ベース上に載置された把持対象物に対して、把持装置100全体を下降させている際に、なんらかの理由で、把持部110の先端等が、把持対象物等に接触してしまった場合、把持部110が、本体部120に対して上方に移動することができるように構成されており、それによって、把持対象物等が破損等するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】形状に制約のないエンドエフェクタを移動することで、花粉に対してエンドエフェクタEを正確に位置決めできる位置決め方法を提供することを目的とする。
【解決手段】花粉Pと、花粉Pに対して奥行き方向に移動可能なエンドエフェクタEとを含む元画像を撮影する手順(a)と、異なる二つの閾値を元画像に適用して得られる二つの二値化画像に基づき差分画像を作成する手順(b)と、差分画像における、花粉Pについての差分の領域の厚さをTp1、エンドエフェクタEについての差分の領域の厚さをTe1とすると、厚さTp1と厚さTe1の比率であるRtと、エンドエフェクタEの奥行き方向の移動距離Dzとの関係を示す下記近似式に基づいてエンドエフェクタEを第1の被処理体に向けて移動させる手順(e)と、を備える位置決め方法。
近似式:Dz=aRt+c (もっと読む)


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