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国際特許分類[B27N3/02]の内容

国際特許分類[B27N3/02]に分類される特許

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【課題】径方向の柔軟性に富み、且つ、長手方向の強度も保有し、密封性及び抜栓性に優れたコルク栓の製造方法及び製造用成型装置並びに当該製造方法及び成型装置によって得られるコルク栓を提供する。
【解決手段】コルク栓の製造方法は、コルク粒1aとバインダー樹脂1bとを混練して混練物10となし、成型基台21上に互いに摺接可能に接合した状態に置かれた複数の分割型3によって囲まれた閉環状態の成型空間30に混練物10を装填し、蓋体22で成型空間30の開口部を覆った後、複数の分割型3を成型基台21上で互いに摺接させながら押圧し、閉環状態の成型空間30を狭める方向にスライドさせて混練物10を柱状に圧縮成型し、コルク粒1aをバインダー樹脂1bで固定化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルンド・ドナクス(Arundo donax)(草の一種)から作られた複合材パネル及びアルンド・ドナクスから生産されたパルプを提供する。
【解決手段】アルンド・ドナクスは適当な大きさに細砕化20され、バインダーを添加40,50されバインダーと結合し、さらにマット形成60工程、前プレス70工程を経て団結80することにより建築及び/又は家具の品質基準に合致したパネルを得る。一方、微粉砕されたアルンド・ドナクスを従来のパルプ化プロセスで処理し、引張り強度が高く、木材パルプより淡い色を呈したパルプを製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は十分な機械的強度を有する木質系複合材を提供することである。
【解決手段】酸変成ポリオレフィン樹脂またはその塩(K)を乳化させてなる水性乳化物である表面処理剤(C)で表面処理されてなる木質系充填材(A)と熱可塑性樹脂(B)から形成された木質系複合材(M)。該(M)は、表面処理剤(C)を含有する水に、木質系充填材(A0)を浸漬処理した後、乾燥することにより得られる表面処理されてなる木質系充填材(A)と熱可塑性樹脂(B)を混練した後、成形して木質系複合材(M)を得る。 (もっと読む)


【課題】使用する木材チップの形状や画分比率の設定、混入される種皮によって、均一な空隙を形成することができて保水力を向上し、植物の根の生育を促進することができる植物育成用基板を提供する。
【解決手段】接着剤7を除く原料の全量に対し、木材チップ2が50〜90重量%含まれており、前記木材チップ2の全量に対し、長さまたは径が20mm以下の木材チップ2が、97重量%以上、10メッシュのふるいを通過しない大きさの木材チップ2が70重量%以上、10メッシュのふるいを通過する大きさのチップが10重量%以上含まれており、接着剤7を用いて、連続した空隙を有するボード状に成形された植物育成用基板1である。また、接着剤7を除く原料の全量に対し、さらに植物の種皮またはそれを砕いた種皮片3を5〜40重量%含むようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】間伐材や、製材、建築端材等の比較的安価な材料を主材料とし、常温で湖化できる生分解性のバインダーを混練、成型、加圧し、乾燥・固化させることで得られる木質ボードで、自然廃棄や焼却処分しても環境に悪影響を与えない、自然の中で育った木材の持つ健康特性を、そのまま生かした木質ボードを提供する。
【解決手段】木材の持つ自然の優れた健康特性を失うこと無く生かすため、バインダー3には生分解性で健康被害物質の放散の無いデンプンを使用し、当着された布4も、これを逢着する縫い糸も生分解性であるものとし、昇華性を有する主材料である木質材自体が有する薬効を加熱することにより失わないために、常温で糊化できる生分解性バインダーで結合・固化させることで、健康志向であって、活用後の廃棄処分も簡単で環境に殆ど悪影響を与えない、天然木材特有の優れた健康特性をそのまま生かした生分解性の木質ボードを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒドを放出しない木材ベース製品を製造する
【解決手段】ゲル化されていないデンプンを水性相中に含む接着剤組成物を木材ベースの1以上の材料片上に施与し、そして上記木材ベースの1以上の材料片を1以上の更なる材料片と接合することを含み、上記組成物が、アミン基またはアミド基を含む1以上のポリマー(P)を約0.1〜約50重量%の量でさらに含む。 (もっと読む)


【課題】
合板などの木質系基板の表面に、木粉および無機充填材を含有する木質熱可塑性樹脂シートを接着した木質板での熱ストレスによる表面凹凸シワの発生を軽減し、高い生産性を実現する。
【解決手段】
カレンダー成形品としての木質熱可塑性樹脂シートの成分配合において、熱可塑性樹脂の配合比率を15〜30質量%と低めにし、木粉を5〜30質量%、無機充填材を40〜80質量%、さらには60質量%とする。 (もっと読む)


【課題】大きな機械的強度を備えた構造の腿殻成形体を提供する。
【解決手段】未粉砕の籾殻を主成分とし、接着剤を混合し加圧して所定形状に成形された成形本体2と、接着剤が混合された産廃系材料の粉砕物の加圧集合体からなり、前記成形本体の少なくとも一面を覆うように積層された積層体3と、植物系材料の線材が組み付けられて形成され、前記成形本体の内部に埋設された芯体4とを備える。 (もっと読む)


【課題】より天然木材に近い風合いを有する木質合成建材、及び、その製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性合成樹脂と、木粉と、副原料と、を混合した原料樹脂を型から押し出して成形した木質合成建材であって、表側面4には、長手方向に延在する多数の凸条5、及び、凹条6が形成され、凸条5の頂部7とこれに隣接する凹条6の最深部8との間には、緩傾斜部9、又は、急傾斜部10のいずれか一方が形成され、一つの表側面4に形成されているすべての凸条5のうち30%以上の凸条5において、その頂部7の両側に緩傾斜部9と急傾斜部10とが一つずつ形成されることにより、頂部7の中心を基準とする左右の形状が非対称的な形状となっている。 (もっと読む)


【課題】 石油由来の樹脂原料を使用するよりバイオマス度が極めて高く、かつ多量に種々の安定剤や紫外線吸収剤を配合しなくても、耐候性に優れた木質樹脂組成物及びこれからなる木質樹脂成形体を提供すること。
【解決手段】構造の一部に下記式(1)で表される部位を有するジヒドロキシ化合物に由来する構造単位を含むポリカーボネート樹脂100重量%に、木粉を30重量%以上300重量%以下の範囲で含有してなる木質樹脂組成物の作製。


(但し、前記式(1)で表される部位が−CH−O−Hの一部である場合を除く。) (もっと読む)


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