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国際特許分類[B28B1/54]の内容

国際特許分類[B28B1/54]に分類される特許

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【課題】改質硫黄及び貝殻骨材を用いた空隙率が高い多孔体を、容易に、効率的に製造でき、廃棄貝殻の大量利用も期待できる、高空隙率改質硫黄固化体の製造方法及び該方法で得られた固化体を備えた海洋用構造物を提供すること。
【解決手段】本発明の製造方法は、溶融改質硫黄中間資材が通過でき、且つ貝殻骨材(a)が通過できない領域(X)を下方等に有する骨材用容器に、骨材(a)を充填する工程(A)と、該溶融資材を収容、保持でき、且つ骨材(a)を充填した容器を浸漬しうる該溶融資材用容器に、該溶融資材を収容、保持する工程(B)と、工程(A)で骨材(a)を収容した容器を、工程(B)における該溶融資材中に浸漬し、骨材用容器中の骨材(a)に該溶融資材を接触させる工程(C)と、浸漬した容器を引上げて、該容器中の余剰の該溶融資材を領域(X)から排出する工程(D)と、工程(D)の後、骨材用容器中の該溶融資材を冷却固化する工程(E)とを含む。 (もっと読む)


【課題】改質硫黄含有固化体の軽量化を達成しうる、改質硫黄溶融物よりも密度が小さい軽量骨材を容易に均質に配置して固化させることを可能にした軽量改質硫黄含有固化体の製造方法及び該製造方法を効率的に実施しうる製造装置を提供すること。
【解決手段】本発明の製造方法は、改質硫黄含有材料と、該改質硫黄含有材料中の改質硫黄溶融物よりも密度が小さい軽量骨材(LA)と、型枠内部を加熱しうる熱源及び該熱源の温度を制御する熱制御手段を備える型枠とを準備する工程(A)と、軽量骨材(LA)を、熱制御した型枠内に充填する工程(B)と、工程(B)で充填した軽量骨材(LA)の上方から、細孔を有する押さえ手段を用いて該骨材を押圧・固定する工程(C)と、型枠内の軽量骨材(LA)の温度を120〜160℃に制御した状態で、型枠内に溶融改質硫黄含有材料を注入する工程(D)と、型枠を冷却し、注入した溶融改質硫黄含有材料を固化する工程(E)とを含む。 (もっと読む)


【課題】現場で改質硫黄中間資材と粗骨材とを混合して改質硫黄資材を製造するための、小型で設置や移動が容易な改質硫黄資材製造装置を提供する。
【解決手段】改質硫黄資材製造装置1は、骨材乾燥加熱装置13と、混練装置16と、加熱保温装置14とを有する。骨材乾燥加熱装置13は、骨材を連続的に移送しながら乾燥させる。混練装置16は、骨材乾燥加熱装置13から排出された骨材および溶融状態の改質硫黄中間資材を受け入れ、これらを連続的に移送しながら混練する。加熱保温装置14は、骨材乾燥加熱装置13内の骨材、および混練装置16内の骨材・改質硫黄中間資材を加熱する。 (もっと読む)


【課題】 非危険物扱いとして運搬が容易な改質硫黄固化体を打設し、現場においても利用可能な移動型とする。
【解決手段】 骨材を内部に収容しておき排出する骨材ホッパー1と、上記骨材ホッパー1からの骨材を受け入れて該骨材を乾燥すると共に所定温度以上に加温する骨材乾燥加温装置2と、上記骨材乾燥加温装置2から排出される加温された骨材と外部から投入されるフレーク状の改質硫黄中間資材とを受け入れて該骨材の温度で改質硫黄中間資材を溶解し、上記骨材と溶解された改質硫黄中間資材とを混練すると共に内部の混練物を所定温度以上に保温する混練装置3と、上記混練装置3から排出される混練物を受け入れて移送し型枠に打設するために先端部から排出する混練物排出装置4と、上記骨材ホッパー1から混練物排出装置4までの装置を搭載するベースフレーム5とを備えて成るものである。 (もっと読む)


【課題】 製造工程がシンプルで、かつ処理コストの上でも有利な礫岩状人工岩石及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 焼却灰類と、砕石との混合物を部分溶融させて一体化したクリンカから成る礫岩状人工岩石である。また、焼却灰類と、砕石とを混合してなる混合原料を、成形又は造粒せずにそのままキルンに投入し、キルン焼成を行い、部分溶融したクリンカを得た後、該クリンカを破砕し、土工資材の原石を得るようにした。 (もっと読む)


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