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国際特許分類[B28B23/02]の内容

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【課題】建築現場の要求品質を充分に満足しつつ、生産効率の高い工場プレカットALCパネルを提供する。
【解決手段】補強用鉄筋マットを作製後、開口形成部を通過する鉄筋がなくなるように、開口形成部に位置する縦筋(1)または横筋(2)を切断して、欠損部を形成し、その後、鉄筋マットを型枠に配置して、ALCスラリーをキャスティングし、オートクレーブ処理後のALCパネルの開口形成部に、ALCパネルの一方の主面から開口の輪郭の内側に沿って、他方の主面より任意距離だけALCの厚さ方向の一部を残す区間(4)と、他方の主面に達してALCを残さない区間(5)とを、交互に設けるように、線状に切削ないしは掘削し、その後、ALCの一部が残る側から、輪郭内に残るブロック状のALCを叩くことにより除去し、輪郭の内側に生じたバリを処理して仕上げることにより、開口を形成する。 (もっと読む)


本発明が、荷重下で引っ張り応力を受けて引っ張られる傾向がある「引っ張られる部分」を有する鉄筋コンクリート部材(1)を製造方法に関するものである。当該鉄筋コンクリート部材(1)は、接着接続によりコンクリートに強固に接合されている少なくとも1つの引っ張られる長手方向鉄筋を具備しており、接着接続が、印加される引っ張り応力に基づいて変化する、鉄筋に沿った接線方向の接着応力を決定する。本発明によれば、各「引っ張られる長手方向鉄筋」は、その長さの少なくとも一部分において、不連続に連なる互いに離隔されたブロッキング領域(25)を有しており、各ブロッキング領域(25)は、コンクリートにアンカーする複数の手段(23)を有しており、それらブロッキング領域(25)は、一連のすべり領域(26)によって互いに分けられている。すべり領域(26)において、限界値を超えて接着応力が増大すると、鉄筋が、2つのブロッキング領域(25a)と(25’a)との間の長さの一部分(27)において、コンクリートを破壊させることなくコンクリートから剥離し、一方、鉄筋が、印加される引っ張り応力に対応して伸びる。その鉄筋の伸びは、鉄筋(21)の剥離した部分の全長にわたって分布している。本発明は更に、以上のように製造された部材と、ブロッキング領域とすべり領域とが交互に並んでいる、上記方法を実施するために鉄筋とを含む。
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【課題】 コンクリート養生硬化まではしっかりと補強用鉄筋マットを固定し、養生硬化後にはALCパネルや補強用鉄筋マットを破損させることなくスムーズに抜き取ることができる、補強用鉄筋マットの位置精度の向上方法を提供する。
【解決手段】 セットピン先端のヤジリ部に挿入してセットピンを保持するキャップ部と、補強用鉄筋マットのセットスペーサーを把持する把持部とからなり、前記キャップ部は使用するセットッピン先端のヤジリ部の外形寸法と同じ内寸法を有する逆円錐状のカップからなり、前記把持部は該キャップ部の開口部を挟んで対向する位置に、前記開口部上端が開口部上方に向かって2本延伸しており、該把持部先端にはセットスペーサーを把持する受部と突起を有してなるキャップ型セットスペーサー。 (もっと読む)


【課題】強度の異なるコンクリートの打分けの手間と費用を削減し、製造作業効率を上げ、コンクリートの一体化を図れるプレキャストコンクリート部材の型枠を提供すること。
【解決手段】型枠20は、梁部用型枠22と柱梁接合部用型枠24と仕切り部材26とを含んでいる。仕切り部材26は、梁部用コンクリート打設空間36、38の打ち分け箇所に挿脱される。仕切り部材26は、仕切り板44と、複数のシート材46とを備えている。各シート材46は、梁下端筋T1が挿通される箇所において梁下端筋T1に接触して撓み梁下端筋T1の梁主筋挿通溝4402での挿通を可能とし、全てのシート材46で、梁下端筋T1が挿通される以外の梁主筋挿通溝4402の箇所を塞ぐように構成されている。また、各シート材46は、上方への引き抜き時、変形あるいは移動して梁主筋挿通溝4402内での梁下端筋T1の相対的な移動を許容するように取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】石、タイル、金属パネル等の硬質外装仕上げ材が貼着された断熱プレキャストコンクリートパネルを容易に製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】定盤Bの上に、複数枚の硬質外装仕上げ材5を、それらの裏面から硬質外装仕上げ材5とプレキャストコンクリートパネル1を連結するためのアンカー部材としてのシアコネクタ6が突き出した状態に敷き並べ、硬質外装仕上げ材5の上に、シアコネクタ6に対応する位置毎に貫通孔7が形成され且つ貫通孔の周囲を取り囲む段差部8が形成された断熱材4を、シアコネクタ6が貫通孔から突出し且つ段差部8によって硬質外装仕上げ材5の裏面と断熱材4との間に空気層2が形成された状態に積層する工程と、断熱材4の上に配筋9及びコンクリート打設して、硬質外装仕上げ材5と断熱材4とプレキャストコンクリートパネルAを一体化する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】細長いロッドピン抜き取り孔への充填性が優れると共に、ALCパネルと一体化しやすく、更に取り扱いも良好なロッドピン抜き取り孔用充填材およびこれを用いるALCパネルの製造方法を提供する。
【解決手段】補強鉄筋をロッドピンで吊り下げた型枠内に、珪酸質成分、石灰質成分およびアルミニウム粉末を主材とする水性原料スラリーを流し込み、半硬化状態としてからロッドピンを抜き取ると共に脱型させた半硬化体を、補強鉄筋と対応させて切断後、オートクレーブ養生してALCパネルを製造する際に、水性原料スラリーの半硬化状態時にロッドピンの抜き取り孔へ注入する充填材であって、珪素質成分50〜70重量%および石灰質成分30〜50重量%からなる固形成分合計100重量%の主原料に対し、珪砂粉5〜30重量%、炭酸カルシウム5〜60重量%、減水材0.5〜5.0重量%および水45〜70重量%を添加混合してなるロッドピン抜き取り孔用充填材。 (もっと読む)


【課題】残存型枠11の耐久性、残存型枠11の取付作業の能率を向上させること。
【解決手段】床版3の外端部に立設された残存型枠11と、残存型枠11の内側面に一体的に接合されたコンクリート壁43と、を具備し、残存型枠11は、床版3の外端部に立設されかつコンクリートからなる型枠本体13と、型枠本体13に埋設されかつ表面に防食塗装が施されたエキスパンドメタル15と、エキスパンドメタル15に接合されかつ表面に防食塗装が施された鋼材17と、を備えたこと。 (もっと読む)


型枠(1)により粗紡(R)から繊維複合または繊維強化プラスチック部品を製造する方法。同方法は、適用装置(13)により粗紡(R)を張引することにより乾燥繊維から形成される粗紡(R)を型枠表面(3)に適用する工程において、張引力は所定の配向にて偏向装置間に作用される適用工程と、バインダー材料を張引された粗紡(R)に適用する工程と、製造される部品のためのプリフォームが形成されるように温度および圧力を作用させることにより繊維ストランドおよびバインダー材料の構造体を連結する工程と、プリフォームを偏向装置から分離し型枠(1)から取り払う工程とを含み、プリフォームが偏向装置から分離されたときに射出工程または注入工程が部品を製造すべく行われる。さらに、型枠(1)および方法を実施する装置。
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【課題】軽量で、しかも、外装壁面として所望の耐久性、耐候性及び強度を発揮するとともに、外装表面の高い意匠性を有するPCパネルを製造する。
【解決手段】水硬性セメント、カラー骨材、顔料及び水を含むコンクリート原料を混練してなる混合物をテーブルバイブレータ(8)上に打設し、比重2.3以上のコンクリート硬化体の表層部分(2)を成形する。テーブルバイブレータを停止して所定の乾燥硬化時間が経過した後、表層部分の上に軽量コンクリートを更に打設して比重2.1以下の裏層部分(3)を表層部分の背後層として成形する。複層構造を有するコンクリート成形体(21)を脱型した後、外装表面(4)に表面処理を施してカラー骨材の一部を外装表面に露出せしめる。 (もっと読む)


【課題】外断熱仕上工法(EIFS)で使用するセメント外装等の構造物建築に有用なセメントボードの改良。
【解決手段】外装層105は、ボード100の製造中に、セメント剤のスラリの浸透を抑制し、該スラリの硬化中、該スラリから水蒸気を通過させる。結合剤、被覆剤、飽和剤107は、間隙の大きさを減少させ、液体との接触角を増加若しくは減少させ、セメント芯部101との接着性を向上させ、外装層105との接着性を向上させ、断熱工法及び外断熱仕上工法(EIS及びEIFS)にセメントボードを連結する際に使用する接着合成剤に対する接着性又は親和性を向上させる。 (もっと読む)


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