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国際特許分類[B28B23/18]の内容

国際特許分類[B28B23/18]に分類される特許

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【課題】コンクリート硬化後において丸棒や異形鉄筋以外の鉄製部材を埋設できるようにする。
【解決手段】本発明においては、チューブ体1,…を配置した状態でコンクリート打設を行い(図1(a) (b) 参照)、該チューブ体1,…を抜き出した後の孔部3,…に鉄製部材(つまり、鉄筋や鉄骨)4,…を挿入するようになっている。このチューブ体1,…は、シース管と異なり異形断面(円形以外の断面)にすることが可能であるので、異形断面の孔部を形成して色々な断面形状の鉄製部材を埋設することも可能となる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート収縮時の鉄筋の拘束力を極力低減でき、また、コンクリート硬化時における部材の内部と表面との温度差が極力小さくでき、コストを低減しつつひび割れを防止する上で有利な鉄筋コンクリート部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】第1の型枠K1内に、複数の主筋14、帯筋16を含む鉄筋12を配筋し、第1の型枠K1内に高強度コンクリートCを打設する。所定の養生期間の後、第1の型枠K1を外し、内側部分20を得る。 次に、第2の型枠K2内に、内側部分20を収容し、その周囲に主筋14や帯筋16などを含む鉄筋12を配筋し、第2の型枠K2内に高強度コンクリートCを打設する。所定の養生期間の後、第2の型枠K2を外し、内側部分20に外側部分30が一体化された鉄筋コンクリート柱部材10を得る。 (もっと読む)


【課題】プレキャスト梁を製造する際、ネジ節鉄筋の一端部を型枠に位置決め保持するとともにネジ節鉄筋のネジ山の一端の軸心回りの位置を設定することで、建設現場におけるプレキャスト梁の設置位置に応じて、対となる2本のネジ節鉄筋のネジ位相を合わせることができる、プレキャスト梁の製造に関する技術を提供する。
【解決手段】 複数のネジ節鉄筋41を型枠に対してセットする際、先ず、各ネジ節鉄筋41の一端部にキャップ状のカプラー51を外嵌螺合させ、このカプラー51の端壁61にネジ節鉄筋41の一端が当接して押圧可能にカプラー51を装着し、カプラー51の軸心C1に対してネジ節鉄筋41の一端部の軸心C2を調芯した状態で、カプラー51を介してネジ節鉄筋41の一端部を型枠に位置決め保持するとともにネジ節鉄筋41のネジ山41aの一端の軸心回りの位置を設定する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート収縮時の鉄筋の拘束力を極力低減でき、また、コンクリート硬化時における部材の内部と表面との温度差が極力小さくでき、コストを低減しつつひび割れを防止する上で有利な鉄筋コンクリート部材を提供すること。
【解決手段】鉄筋コンクリート柱部材10の長さ方向と直交する断面の中央部を含む内側部分20は、この内側部分20を覆う外側部分30よりも先にコンクリートが打設されて製造されており、内側部分20と外側部分30は一体化されている。多数の鉄筋12は、主筋14と帯筋16などを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】製造時におけるコンクリート収縮時の鉄筋の拘束力を低減でき、また、製造時における部材の内部と表面との温度差が極力小さくする上で有利なプレキャスト鉄筋コンクリート部材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 プレキャスト鉄筋コンクリート柱部材10は、コンクリートC中に多数の鉄筋12と複数のシース管20が埋設されて構成されている。多数の鉄筋12は、主筋14と帯筋16などを含んでいる。シース管20は、プレキャスト鉄筋コンクリート柱部材10の断面の中央付近でプレキャスト鉄筋コンクリート柱部材10の軸方向に延在し、その内部が鉄筋挿通用の孔2002となっている。シース管20は、コンクリートの収縮時におけるコンクリートに対する拘束力が主筋14に比べて小さく、かつ、その内部に鉄筋挿通用の孔2002が確保される程度の剛性を有している。 (もっと読む)



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