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国際特許分類[B28C7/04]の内容

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【課題】新規の耐水性セメント系物品の作製方法を提供する。
【解決手段】以下の工程を含む、耐水性セメント系物品の作製方法であって、(a)水中に約4重量%から約8重量%のシロキサンを含む水性シロキサン分散物を作製する工程、(b)セメント系スラリーを提供するために、該シロキサン分散物をセメント系混合物と混合する工程、(c)基質の上に該セメント系スラリーを堆積させる工程、及び(d)該セメント系スラリーを硬化させることによって、耐水性セメント系物品を提供する工程、を備え、前記水性シロキサン分散物が、50ミクロン未満の平均粒径を有する分散したシロキサン粒子を含み、かつ、乳化剤又は分散剤を含まない、方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、流動性を比較的長く維持でき、且つ比較的短時間で実用強度が得られるセメント硬化体を低コストで製造することができるセメント硬化体の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明のセメント硬化体の製造方法は、ポルトランドセメントとポリカルボン酸系混和剤とを混合した混合物に水を添加して混練し、水の添加後30分〜120分間の間に硫酸リチウムを添加することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】コンクリート打設現場において、精度よく迅速にブリーディング量を把握してその品質を管理できるコンクリートのブリーディング量管理方法を提供する。
【解決手段】JIS A 1123に規定されたコンクリートのブリーディング試験方法により取得した生コンクリートのブリーディング量Bと、生コンクリートCを加圧容器2に収容して、油圧ジャッキ6の油圧により所定圧力でピストン3を介して加圧する加圧試験により取得した生コンクリートCの最終脱水率Dとの関係を予め把握しておき、生コンクリートCを打設施工する際に、打設する生コンクリートCに対して加圧試験を実施して、これにより取得した最終脱水率D1と、予め把握しているブリーディング量Bと最終脱水率Dとの関係に基づいて、その生コンクリートCのブリーディング量B1を推定する。 (もっと読む)


【課題】焼成セメントに代わる結合材を用いることでその生成過程で排出される二酸化炭素量を格段に低減することができ、その生成過程で蒸気養生などの特別な養生を不要とでき、セメントを使用してなるコンクリートと同等かそれ以上の強度を発現することのできるスラグ硬化組成物とその生成方法を提供すること。
【解決手段】細骨材、粗骨材、石灰石微粉末、結合材であるスラグ微粉末、アルカリ刺激剤である炭酸ナトリウム、コンクリート用化学混和剤および水を主成分とするスラグ硬化組成物である。アルカリ刺激剤がNaO換算アルカリ当量として10kg/m以上含有されているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】混和材を用いた場合であっても、強固な造殻を骨材周囲に形成することを可能にし、優れた物理的特性を有するモルタルあるいはコンクリートの製造を可能にする分割練り混ぜ工法を提供する。
【解決手段】練り混ぜ水を一次水と二次水とに分け、骨材に一次水を加えて調整練りを行い、粉状の水硬性物質を加えて一次練りを行って骨材周囲に強固な造殻を形成した後に、二次水を加えて二次練りを行うことにより、モルタルあるいはコンクリートを製造する分割練り混ぜ工法において、予め一次水に水硬性物質の硬化を促進もしくは増進する硬化促進剤を混ぜておき、該硬化促進剤を含む一次水を加えて調整練りを行い、セメント及び水硬性のある混和材の一部、あるいは水硬性のある混和材の一部を加えて一次練りを行って骨材周囲に造殻を形成した後に、残りの混和材と二次水を加えて二次練りを行うようにした。 (もっと読む)


【課題】二次練り後のフレッシュコンクリート(あるいはモルタル)のスランプ値、フロー値など性状、品質を確保でき、確実に分割練り混ぜの優れた特性を得ることを可能にする分割練り混ぜ工法を提供する。
【解決手段】練り混ぜ水を一次水と二次水とに分け、施工現場のコンクリート/モルタル打設場所より離隔した場所で、骨材に一次水を加えて調整練りを行うとともに、粉状の水硬性物質を加え一次練りを行って骨材周囲に強固な造殻を形成し、コンクリート/モルタル打設場所に搬入するまでの間で、一次練りで製造した一次混練物に二次水を加え、且つコンクリート/モルタル打設場所への搬送途中で二次練りを行うことにより、モルタルあるいはコンクリートを製造するようにした。 (もっと読む)


【課題】分割練り混ぜ工法により高品質なコンクリートを製造すると共に、従来より短時間で練り混ぜを行える。
【解決手段】分割練り混ぜ工法において、骨材に一次水を投入する投入時間の半分と一次水の投入終了後における調整練り時間との合計時間を12秒以上18秒未満に設定し、骨材界面に一次水を一様に付着させる調整練りを行う。その後、セメントを含む水硬性物質粉体を投入し、その投入時間の半分と水硬性物質の投入終了後における一次練り混ぜ時間との合計時間を25秒以上36秒未満に設定して、骨材の界面に粉体の粒子間結合力が強固な状態の水硬性物質粉体を均一に造殻する一次練り混ぜを行うことで、高品質なコンクリートを製造する。 (もっと読む)


【課題】品質的にも満足できる速硬性セメント混練物を、簡単に、かつ、低廉なコストで提供することである。
【解決手段】トラックアジテータのドラムの回転によりセメント混練物と速硬性セメント混和材とが混合されて速硬性セメント混練物が製造される方法であって、
トラックアジテータのドラム内にセメント混練物が投入されるセメント混練物投入工程と、トラックアジテータのドラム内に速硬性セメント混和材が投入される速硬性セメント混和材投入工程とを具備してなり、
前記セメント混練物投入工程におけるセメント混練物投入量は、前記ドラムの内容積の1/10〜3/8に相当する量であり、
前記速硬性セメント混和材投入工程で投入される速硬性セメント混和材は粉体状の速硬性セメント混和材であって、この粉体状の速硬性セメント混和材が高濃度粉体輸送機により前記ドラム内に投入される。 (もっと読む)


【課題】水/水硬性粉体重量比の小さいコンクリートでも十分な流動性が得られる水硬性組成物用分散剤を提供する。
【解決手段】アクリル酸由来の構成単位A1と特定のポリアルキレングリコールアクリレート系単量体由来の構成単位A2とを含み、構成単位A1とA2の合計中の構成単位A1の割合が70〜88モル%である共重合体Aと、メタクリル酸由来の構成単位B1と特定のポリアルキレングリコールメタクリレート系単量体由来の構成単位B2とを含み、構成単位B1とB2の合計中の構成単位A1の割合が90〜99モル%である共重合体Bとを含有し、共重合体Aと共重合体Bの重量比(A/B)が65/45〜95/5である水硬性組成物用分散剤組成物。 (もっと読む)


【課題】低密度材料の混入に頼ることなく、標準混水量より過剰な量の水に分散剤を分散させた懸濁液を半水石膏に加えて水和させることで石膏と水との分離を抑制し、従来よりも低い密度を有する軽量の石膏硬化体が製造できる石膏硬化体の製造方法及び石膏硬化体を提供する。
【解決手段】水に分散剤を加えて懸濁液を作製する懸濁液作製工程と、該懸濁液作製工程により得られた懸濁液に、該懸濁液中の水の量が標準混水量に相当する半水石膏の量よりも少ない量の半水石膏を加えて(即ち、水の量が半水石膏の標準混水量より過剰な状態で)攪拌し、スラリーを作製するスラリー作製工程と、該スラリー作製工程により得られたスラリーを型に入れて水和させ、成形する成形工程と、該成形工程により得られた成形物を乾燥する乾燥工程とを有する。 (もっと読む)


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