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国際特許分類[B29C35/16]の内容

国際特許分類[B29C35/16]に分類される特許

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【課題】加硫ブラダの上下温度差を小さくするとともに、加硫ブラダの熱劣化を抑制できるバグウェルタイプの空気入りタイヤの加硫装置および方法を提供する。
【解決手段】グリーンタイヤGを連続加硫する際に、モールド9を開型して閉型する間のドライサイクル中は、バグウェル7の周壁を厚さ方向にすき間をあけて設けた中空部7aに温調媒体Hとして加熱媒体を注入して、バグウェル7に収納している加硫ブラダ2の上下温度差を小さくし、グリーンタイヤGの加硫を長時間停止する長期ドライサイクル中は中空部7aに温調媒体Hとして冷却媒体を注入して、バグウェル7に収納している加硫ブラダ2の温度を下げて冷却する。 (もっと読む)


【課題】中子本体を濡らすことなく該中子本体と加硫タイヤとを迅速に冷却する。
【解決手段】加硫金型から取り出された加硫タイヤ付きの剛性中子を冷却する冷却工程とを具える。この冷却工程は、水の微細ミストを、加硫タイヤの外表面に噴霧するタイヤ噴霧と、前記中子本体の露出面に噴霧する中子噴霧とからなる。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率の良い冷却水ポンプの運転が可能となり、水位調節弁や圧力調節弁の保守を不要とすることができ、かつ、蒸気投入時などの加硫筒内圧力変動に対しても、水位を安定して制御できる水位制御方法を提供する。
【解決手段】ゴム被覆を施した線状体1を加硫筒2内の上部に形成した蒸気層3を通して加硫させた後、加硫筒2内の下部に形成した冷却水層4を通して冷却する加硫装置10の加硫筒2内の水位を制御するに際し、加硫筒2に、冷却水層4に冷却水を供給する能力可変冷却水ポンプ27を接続すると共に、その能力可変冷却水ポンプ27を周波数可変装置28で駆動し、加硫筒2に、冷却水層4の冷却水を排水する排水槽17を接続し、周波数可変装置28の周波数を制御して、加硫筒2内の冷却水層4の水位を制御する加硫装置10の水位制御方法である。 (もっと読む)


【課題】厚みが薄く、耐空気透過性に優れ、インナーライナーとカーカスとの間にエアーイン現象を生じにくい空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の空気入りタイヤの製造方法は、スチレン−イソブチレン−スチレントリブロック共重合体100質量部に対し、有機化処理粘度鉱物0.1〜50質量部を含むポリマー組成物からなる第1層、第2a層および第2b層のいずれかからなる第2層を含むポリマー積層体をインナーライナーに用いた生タイヤを準備する工程と、該生タイヤを金型に装着し、ブラダーにより加圧しつつ加硫して加硫タイヤを得る工程と、該加硫タイヤを金型から取り出さずに50〜120℃で10〜300秒間冷却する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】厚みが薄く、耐空気透過性に優れたポリマー積層体をインナーライナーに用いた空気入りタイヤの製造方法であって、インナーライナーとブラダーとの粘着を防止して、インナーライナーとカーカスとの間にエアーイン現象を生じさせない空気入りタイヤの製造方法、および空気入りタイヤの提供。
【解決手段】スチレン−イソブチレン−スチレントリブロック共重合体からなる厚さ0.05mm〜0.6mmの第1層ならびに、スチレン−イソプレン−スチレントリブロック共重合体からなる第2a層およびスチレン−イソブチレンジブロック共重合体からなる第2b層の少なくともいずれかからなる第2層を含み、第2層の厚さが0.01mm〜0.3mmであるポリマー積層体をインナーライナー9に用いた生タイヤを準備する。生タイヤを金型に装着し、ブラダーにより加圧しつつ加硫して加硫タイヤを得る。加硫タイヤを50〜120℃で10〜300秒間冷却する。 (もっと読む)


【課題】インナーライナーとブラダーとの粘着を防止して、インナーライナーとインスレーションまたはカーカスとの間にエアーイン現象を生じさせない空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】空気入りタイヤの製造方法は以下の工程を含む。ポリマー成分が、スチレン‐イソブチレン‐スチレントリブロック共重合体100〜60質量%と、ポリアミドを分子鎖に含むショアD硬度が70以下のポリアミド系ポリマー0〜40質量%とを含むポリマー組成物をインナーライナー9に用いた生タイヤを準備する。生タイヤを金型に装着し、かつブラダーにより加圧しつつ加硫する。得られた加硫タイヤを10〜120℃で10〜300秒間冷却する。 (もっと読む)


【課題】加硫対象物の冷却を行う際に周囲へ油煙が広がることを抑えた加硫タイヤの製造方法、冷却装置、及び、加硫システムを提供することを課題とする。
【解決手段】加硫後のタイヤTSにポストキュアインフレーションを行う際、タイヤTSをポストキュアインフレータ2の下リム3Sに載置した後、下リム3Sに形成された貫通孔3Hから気体を吸引する。これにより、ポストキュアインフレーション(PCI)を行う際、加硫容器から出したタイヤを下リム3Sに載置した状態でもタイヤから油煙が放出される。 (もっと読む)


【課題】交換作業の自動化が図れると共に、加硫機のダウンタイムを削減して生産性の向上が図れ、かつコストダウンも図れるポストキュアインフレータのリム交換装置を提供する。
【解決手段】第一の支持体13と第二の支持体16とで挟持した加硫済タイヤ内に圧縮気体を封入して膨脹冷却を行なうポストキュアインフレータにおいて、前記第一の支持体の第一のフランジ12に装着される外側リム11と前記第二の支持体の第二のフランジ15に装着される内側リム14の内周部に設けられた環状溝41と、前記第一のフランジと前記第二のフランジに水平方向へ出没自在に複数設けられ突出状態では前記環状溝41に係合して外側リム及び内側リムの第一のフランジ及び第二のフランジからの離脱を阻止する係合部材42と、を有するクランプ・アンクランプ機構26を設けた。 (もっと読む)


【課題】ポストキュアインフレータ60のリム58、83の交換作業を安全かつ容易に行うとともに、エネルギー消費量を低減する。
【解決手段】下リム58を有するインフレータ本体61が低い位置に設置され、一方、上リム83に関しては下降させることで低い位置まで移動させることができるため、製造タイヤの種類変更に対応して下、上リム58、83を交換する際、低い位置で交換作業を行うことでき、作業が安全で容易となる。また、上リム83が昇降するため、大重量である加硫済タイヤTはインフレータ本体61(下リム58)に支持されながら前後方向に移動するだけとなり、エネルギー消費量を容易に低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】冷却温度を管理してスピューの伸長および補助コードの熱収縮を生じさせずに、タイヤを冷却することができるタイヤのポストキュアインフレーション方法および装置を供する。
【解決手段】タイヤ保持工程と、気体供給工程と、液槽に貯えられた冷却液に前記タイヤを浸漬するタイヤ浸漬工程と、回転軸7を回転駆動して同回転軸7に保持されたタイヤTをブラダBとともに回転させながらタイヤTが浸漬する液槽40内の冷却液を所定温度範囲内に液温制御してタイヤTを冷却する冷却工程と、回転軸7の回転駆動を停止してタイヤTを液槽30に貯えられた冷却液から抜き出すタイヤ抜出工程と、タイヤ取外工程とを備えたタイヤのポストキュアインフレーション方法および装置。 (もっと読む)


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