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国際特許分類[B29C45/83]の内容

国際特許分類[B29C45/83]に分類される特許

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【課題】電動射出成形機の被給脂箇所に、定量バルブを使用して給脂するとき、グリス圧送ポンプの無駄な稼働を防止できる、自動給脂方法を提供する。
【解決手段】設定時間グリス圧送ポンプ(41)が稼働している間に、吐出されるグリスの圧力により前回蓄積されている所定量のグリスが被給脂箇所(U、U、…)に給脂され、前記グリス圧送ポンプが停止しグリスの圧力がなくなると、次回吐出される所定量のグリスが蓄積されるようになっている定量バルブ(50。50、…)を使用して電動射出成形機の被給脂箇所に給脂するとき、前記設定時間を周囲温度に合わせて夏期は短く、冬期は長くする。 (もっと読む)


【課題】グリース受け皿部材をチルト可能な構造とし、グリース受け皿部材を引き出すスペースが十分でない場合でも、廃グリースを容易かつ確実に回収することができる射出成形機を提供する
【解決手段】機台3上の型締装置1は、機台3上に固設された固定盤4と受圧盤6と可動盤5で構成され、受圧盤6には、電動サーボモータ8及び、回転運動を直線運動に変換するナットおよびネジ軸よりなるボールネジ機構9、ボールネジ機構の軸方向駆動力をクロスヘッド11を介して伝達され、これによって可動盤を前後進駆動するトグルリンク機構10などを備えている。グリース受け皿部材12は、機台内の、上枠長手部材13,上枠横手部材14で構成される上枠部の下部であって、型締装置のトグルリンク機構,可動盤5の可動部下方に配置されている。グリース受け皿部材は、板材17に係合された中心軸を中心として水平状態から板材18の位置を限度として回動可能とした (もっと読む)


【課題】往復運動する可動プラテンが停止した際に、グリスが可動プラテンの外部に押し出されることを抑制することが可能な射出成形機を提供すること。
【解決手段】加熱シリンダ内において加熱・溶融させられた樹脂を金型装置のキャビティ空間に充填し、該キャビティ空間内の樹脂を冷却し固化させることによって成形品を成形する射出成形機において、タイバー15と、タイバー15が挿通する貫通孔を有する可動プラテン7と、を備え、可動プラテン7のタイバー挿通部にグリス溜まり42が設けられ、タイバー15の軸線方向へのグリス44の移動を抑制する隔壁48を前記タイバー挿通部に配設したことを特徴とする射出成形機。 (もっと読む)


【課題】射出成形機の運転状況を、可動部の負荷が反映される仕事量を用いて評価し、これにより可動部の潤滑不足を推定し、可動部の仕事量が予め設定しておいた値を超えたところで給脂を行い、機械の潤滑状態の適正化が可能な射出成形機の自動給脂装置を提供すること。
【解決手段】可動部の仕事量UM(=0)を初期化し、可動部が動作中であるか否か判断し、動作中でない場合には動作開始するのを待ってステップSA102へ移行し、UM=UM+(T・Δθ)を計算する(SA100〜SA102)。UMは予め設定された基準仕事量USより大きいか否か判断し、大きくない場合にはステップSA101へ戻り、大きい場合には、1成形サイクルが終了したか否か判断し、1成形サイクルの終了を待って可動部への給脂を実行し、ステップSA100へ戻り処理を継続する(SA103〜SA105)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、可動盤の外側にグリス溜り空間を有する筒体を設け、軸受孔からこのグリス溜り空間に溜るグリスを吸引部を介して強制的に吸引することにより、金型側へのグリスの漏れを防止することを目的とする。
【解決手段】本発明による射出成形機型締装置の潤滑装置は、可動盤(3)の各可動盤ガイド部(4)に当接してグリス溜り空間(24)を有する筒体(23)を設け、このグリス溜り空間(24)の両側の各シール(28,29)によりグリス漏れを防止し、吸引部(27)によってグリス溜り空間(24)内のグリスを吸引して排出する構成である。 (もっと読む)


【課題】ボールナット内のグリースを機械の稼動中でも安全に、適正な量を保持した状態で、一定量のグリースを確実に交換することができる、グリースの交換方法を提供する。
【解決手段】ボールナット(3)の下方部(9)には定量吸引ポンプ(11)を、上方部(8)には定量グリース吐出バルブ(35)を接続する。定量吸引ポンプ(11)により、定量のグリースをボールナット(3)内から排出する。次いで、排出したグリースと実質的に同量の新しいグリースを定量グリース吐出バルブ(35)からボールナット(3)内に注入する。グリースの交換中は、ボールナット(3)内のグリース(43)は少なくとも1/3以上残存しておく。 (もっと読む)


【課題】固体潤滑剤ペレット埋設に代わる摩耗対策が講じられた射出成形機の関節部構造を提供することを課題とする。
【解決手段】筒状の第1部材41の内周面並びに軸状の第2部材42の外周面には、Ni成分10〜40質量%と、Sn成分3〜10質量%と、P成分0.1〜4質量%と、固体潤滑剤成分1〜10質量%と、残部Cu成分とからなる固体潤滑剤分散銅系焼結層45、46が形成されている。
【効果】固体潤滑剤分散銅系焼結層には、微細な固体潤滑剤の粒子が分散され、この固体潤滑剤の粒子が潤滑作用を発揮する。固体潤滑剤は、1〜10質量%と添加量が少量であって、且つ焼結層に分散させたので、焼結層から脱落して飛散する心配は殆ど無い。 (もっと読む)


【課題】トグル等へのグリース給脂装置から独立した移動ダイプレートとタイバーの摺動面に連続してグリースを給脂して、安定した射出成形機の給脂方法、給油装置、および成形方法を提供する。
【解決手段】内部に封じ込んだ圧縮気体により常にグリースを送り出すようにされたグリース給脂装置23から複数本のタイバー21に沿って進退する射出成形機の移動ダイプレート20と同複数本のタイバーの各摺動面に連続的にグリースを給脂することを特徴とした射出成形機の給脂方法とした。 (もっと読む)


【課題】給脂が行われて負荷が変動した場合でも最適な許容範囲が使用される射出成形機の異常検出装置を提供すること。
【解決手段】許容範囲をb1に設定し、射出成形サイクルの1サイクルを実行し、連続運転終了か否かを判断し、連続運転終了の場合に処理を終了し、連続運転終了ではない場合には、給脂が行われたか判断する(SB1〜SB4)。給脂が行われた場合には許容範囲をb2に設定し、給脂が行われなかった場合には、許容範囲がb2であるか否か判断し、許容範囲がb2でない場合にはステップSB2に戻り処理を継続し、許容範囲がb2の場合には許容範囲切換判定処理を行う(SB5〜SB7)。ステップSB7の処理の結果、切換判定はYESか否か判断し、切換判定がYESの場合にはステップSB1に戻り許容範囲をb2からb1に切り換え、サイクル処理を継続し、切換判定がYESではない場合にはステップSB2に戻り処理を継続する(SB8)。 (もっと読む)


【課題】ボールねじ機構からのグリースの飛散を確実に防止することができる。
【解決手段】竪型射出成形機1における射出スクリュ6を駆動するためのボールねじ機構10は、固定プレート5と可動プレート7との間に介在され、一端が固定プレート5に回転自在に支持されたボールねじ軸11と、ボールねじ軸11の他端側に螺合されて可動プレート7に固定されたボールナット12と、固定プレート5と可動プレート7との間でボールねじ軸11に同軸に固定されていて電動サーボモータに連動して回転する従動プーリ13とを備えている。ボールねじ軸11には、ボールナット12と従動プーリ13との間の位置に、オイルシール21を介して回転可能に挿通された状態でオイルパン20が取り付けられている。従動プーリ13には、ボールねじ軸11の周方向に沿って上面を窪ませた凹陥部30が形成されている。 (もっと読む)


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