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国際特許分類[B29C47/58]の内容

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【課題】押出機に接続されたアダプタ内の流路において、流体速度低下領域を減少させ、滞留樹脂に起因する劣化樹脂を軽減する構成をもつアダプタを提供する。
【解決手段】背圧調整装置付きアダプタ1107において、背圧調整装置のニードルバルブの弁棒1108に対し直交する溶解樹脂流れにおいて、滞留抑止部材1207を、直交する流れから見た弁棒1108の垂直上方及び下方の側面に弁棒1108の側面部と同様な曲面を側面部上で移動自在に当接配置させつつ、その曲面と直角に接する平面を閉塞部材からなる壁面に当接させ配置することにより、アダプタ1107内の流動をスムーズにして、溶解樹脂の滞留樹脂を減らし、それに起因する劣化樹脂を軽減する。 (もっと読む)


【課題】押出機のスクリュから混練して押し出される溶解樹脂が流通する樹脂流路の途中に配設される背圧調整装置付きアダプタであって、ニードルバルブの弁棒の軸方向と直角の断面形状が、円弧で成り立つ欠円の弦を基準にして、円弧を反転複写した図形であるアダプタ。
【解決手段】背圧調整装置付きアダプタにおいて、背圧調整装置のニードルバルブの弁棒の軸方向と直角の断面を円弧で成り立つ欠円の弦を基準にし、円弧を反転複写した図形にすることにより、アダプタ内の流動をスムーズにして、溶解樹脂の滞留樹脂を減らし、それに起因する劣化樹脂を軽減する。 (もっと読む)


【課題】押出機の溶解・混練部出口から押出機の濾過部であるスクリーンまでの流路に於けるデッドスペースをなくし、樹脂の流動をスムーズにすることにより樹脂の滞留を防止して、滞留によって生ずる劣化樹脂による製品に与える影響を減少させ、また流路を流す樹脂種類変更時の切替ロスを減少させることを提供する。
【解決手段】押出機の溶解・混練部出口9から濾過装置であるスクリーン5までの流路間に於いて、上流部である混練部出口断面を下流部であるスクリーン断面より広くし、混練部出口9からスクリーン5に向けて流れ方向と平行にならない直線状もしくは曲線状による傾斜を設け、流路断面積が狭まっていく流路を持つ構成を備えた押出機。 (もっと読む)


【課題】 連続混練機において、駆動部と混練用セグメントとの間における混練ロータのねじり剛性やねじり振動固有値を大きくする。
【解決手段】本発明の連続混練機1は、内部が空洞とされたバレル6と、バレル6内に挿入されると共に軸方向の中途側に材料を混練する混練部4が設けられた混練ロータ2と、混練ロータ2を回転させる駆動部5とを備え、混練ロータ2を回転自在に支持するラジアル軸受3が軸方向に少なくとも3個備えられたものであって、混練部4と駆動部5との距離を短くするべく、少なくとも3個のラジアル軸受3のうち1個のラジアル軸受3が混練部4より駆動部側に、また残りのラジアル軸受3が混練部4より反駆動部側に配備されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スクリュ軸の先端部とテーパスリーブとカバーをボルトを介して一体化し、大幅な部品点数の削減を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明による二軸異方向非噛み合い押出機におけるスクリュ軸先端部の軸受け構造は、スクリュ軸(1)の先端部(1a)の端面に第1ボルト(30)を介して固定されたカバー(6)と、前記カバー(6)の鍔部(33)とテーパスリーブ(4)を固定するための第2ボルト(5)とを備え、前記先端部(1a)とカバー(6)とテーパスリーブ(4)は、互いに第1、第2ボルト(30,5)を介して一体状に固定されている構成である。 (もっと読む)


【課題】チューブに設けられた各流路の口径や流路間の肉厚が其々異なる場合や、膨出部
分と直線部分が入り混じっている場合等、流路の構成や外面の形状が複雑となっても押出
し孔の形状に見合った樹脂成形部材を正確に押出し可能な押出し金型を提供することを目
的とする。
【解決手段】吐出孔より樹脂成形部材を押出すようにした押出し金型において、前記金型
は、吐出孔先端より後退した位置の内周面を凹状に成形し、吐出孔上流側に樹脂滞溜ゾー
ンを備え、この樹脂滞溜ゾーンに一旦留めた樹脂成形部材を吐出孔を介して押出す構成の
押出し金型とした。 (もっと読む)


【課題】環状オレフィン系樹脂の溶融押出工程において、ゲルの発生を抑制し、高品質のフィルムを製造することができる光学用樹脂フィルムの製造方法および該製造方法により得られた光学フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】環状オレフィン系樹脂をスクリュー押出機にて加熱溶融し、成形ダイからフィルム状に吐出する溶融製膜方法を用いた光学用樹脂フィルムの製造方法において、前記スクリュー押出機が噛合い異方向回転型スクリューであり、前記スクリュー押出機の出口圧力が0.1MPa〜5.5MPaであることを特徴とする光学用樹脂フィルムの製造方法および該製造方法により得られた光学フィルムである。 (もっと読む)


【課題】一対のスクリュウ軸の咬合回転により被処理物は移送空間で混練圧縮移送され、ダイスプレートの複数個の排出口部から排出され、移送空間での混練圧縮移送及びダイスプレートによる摩擦抵抗により被処理物は減容されつつ加熱され、被処理物は排出口部から固化成型されて排出され、軸受部とでスクリュウ軸を両持ち状態で支持することができ、大きな荷重に耐えることができ、カバー部材により被処理物が外部へと漏洩することを防ぐことができる。
【解決手段】ケーシング1と、一対のスクリュウ軸5と、駆動機構7と、複数個の排出口部12をもつダイスプレート11とからなり、上記一対のスクリュウ軸に上記ダイスプレートから突出する突出部5c・6cを形成し、ダイスプレートに突出部を軸受する平軸受16からなる軸受部14を設けると共に該突出部を覆うカバー部材15を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】ケーシング内に被処理物を投入部から投入すると、被処理物は移送空間で混練圧縮移送され、ダイスプレートの複数個の排出口部から排出され、被処理物は減容されつつ加熱され、この加熱により被処理物内に含まれている樹脂分等が溶融し、被処理物は排出口部から固化成型されて排出されることになり、被処理物の圧摺接や送出によりダイスライナーの内面や排出穴の入口部分が過度に摩耗損傷したとき、ダイスライナーを新たなダイスライナーに交換することができる。
【解決手段】 ケーシング1と、一対のスクリュウ軸5と、駆動機構7と、複数個の排出口部12をもつダイスプレート11とからなり、上記ダイスプレートと上記ケーシングとの間に上記複数個の排出口部に合う排出穴をもつダイスライナー13を交換自在に設けてなる。 (もっと読む)


【課題】内圧による材料の漏れが生じにくく、構造が簡略化されうる押出装置の提供。
【解決手段】本発明の押出装置2は、本体4及びヘッド主部6を備えている。本体4は、スクリュー8と、吐出口10と、吐出面12とを有している。ヘッド主部6は、材料が流れる流路22と、この流路22の入口が設けられた入口面24と、この流路22の出口が設けられた出口面26とを有している。入口面24と出口面26との面接触により、流路22と吐出口10とが連結されている。流路22が、一体部材を貫通してなる貫通孔40である。入口面24と出口面26との間隔は、上側から下側に向かって徐々に狭くなっている。入口面24と出口面26とに面接触する受け面44も、上側から下側に向かって徐々に狭くなっている。ヘッド主部6に、上方から下方へ向かう力が与えられると、この力により、上記面接触の面圧が高められる。 (もっと読む)


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