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国際特許分類[B29C47/76]の内容

国際特許分類[B29C47/76]に分類される特許

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【課題】高耐候性を維持しつつ耐電圧性に優れたポリエステルフィルムが得られるポリエステルフィルムの製造方法、高耐候性を維持しつつ耐電圧性に優れたポリエステルフィルム及び太陽電池用バックシート、ならびに太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】固有粘度が0.70以上1.0〔dL/g〕以下であり、末端カルボキシ基濃度が20〔当量/トン〕以下であり、含有水分量が600〔ppm〕以下であるポリエステルを、ベント部を有する二軸押出機100に供給する原料樹脂供給工程46と、ベント部に不活性ガスを吹き込みながら溶融したポリエステルを押出す溶融樹脂押出工程と、溶融したポリエステルを、シート状に成形してポリエステルシートを得る成形工程と、ポリエステルシートをフィルム状に延伸する延伸工程とを有するポリエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィンを注水発泡脱揮する際に、二軸押出機に供給した水が押出機内で上流側に逆流することを防ぐことにより、注水配管内のキャビテーションが発生し難い脱揮されたポリオレフィンの製造方法、および低フォギング性に優れるポリオレフィン成形体を提供する。
【解決手段】シリンダー1の上流側から、樹脂供給口2、第1の溶融樹脂混練ゾーン6、溶融樹脂が充満しない溶融樹脂非充満ゾーン7、第2の溶融樹脂混練ゾーン8及び脱揮ゾーン9を有する二軸押出機を用いて、前記樹脂供給口からポリオレフィンを供給し、前記溶融樹脂非充満ゾーン7に、前記ポリオレフィン100重量部に対して、0.01〜50重量部の水を供給し、前記ポリオレフィンの発泡脱揮を行う、脱揮されたポリオレフィンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スクリュセグメントのチップフライト部をねじることにより、輸送能力の付加及びシリンダ内部の原料の過剰充満の防止を得ることを目的とする。
【解決手段】本発明による押出機における脱揮装置及び方法は、表面更新性スクリュ(6)の各スクリュセグメント(6B,6C)の外周に設けたチップフライト部(20)が隙間(21)を介して互いに非接触で噛み合うと共に、各チップフライト部(20)はねじりが形成されている構成と方法である。 (もっと読む)


【課題】回収樹脂を再利用し、耐加水分解性に優れ、且つ面状均一性に優れたポリエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】フィーダ1aを有する供給部1、二軸押出機2、及びギアポンプ3を少なくとも備えた押出成形装置を用い、前記供給部1から前記二軸押出機2に、原料ポリエステル樹脂と、該原料ポリエステル樹脂とは嵩比重、サイズ、及び極限粘度の少なくとも一つが異なる回収ポリエステル樹脂とを、平均樹脂供給量に対して1〜30%の割合で変動させて、供給するポリエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、輸送シリンダに設けた上部多角溝及びトランジッション部により、処理能力の向上及びベント部を不要とすることを目的とする。
【解決手段】本発明によるプラスチックの押出方法及び装置は、輸送部シリンダ(3)に、一体又は別体で上部多角溝(31)及びトランジッション部(32)を設けることにより、シリンダ(3)の内壁の摩擦係数が上昇し、スクリュ(11)によるプラスチック原料(P)の移送効率が上昇し、少なくとも、ガス等はベント部を用いることなくホッパー(6)側へ抜けるようにした方法と構成である。 (もっと読む)


【課題】 重合体組成物や製造するメタクリル系重合体の汚染を抑制することができる脱揮押出機を提供する。
【解決手段】 重合体組成物供給口12、ガス排出口14、重合体出口16及び貫通穴18を有するシリンダ10と、貫通穴18を貫通してシリンダ10内に挿入された回転可能なスクリュー20と、スクリュー20の貫通穴18からシリンダ10の外部に伸びたシャフト部分20aを支持する軸封軸受け部30と、を備える、メタクリル系重合体を製造するための脱揮押出機であって、軸封軸受け部30の軸シール部32は、アジピン酸エステル、フタル酸エステル、ジイソ酪酸エステル及びアセチル化グリセライドからなる群より選ばれる少なくとも1種をメカニカルシール液として用いたメカニカルシールにより形成されている、脱揮押出機。 (もっと読む)


【課題】(a)パウダー状ポリフェニレンエーテルと、前記(a)以外の熱可塑性樹脂とを二軸押出機に供給して加熱溶融混練するプロセスにおいて、スクリュー短径部分に滞留し、残留する、半溶融状態又は溶融状態のポリフェニレンエーテル固着物の発生を抑制する。
【解決手段】(a)パウダー状ポリフェニレンエーテルと、前記(a)以外の熱可塑性樹脂とを、二軸押出機に供給して加熱溶融混練するプロセスにおいて、溶融した前記(a)以外の熱可塑性樹脂の搬送領域に、(a)パウダー状ポリフェニレンエーテルを、二軸押出機のサイドから強制サイドフィーダーを用いて供給し、当該供給する部分の押出機のスクリュー構成を特定し、かつ、当該押出機のバレル設定温度を特定し、前記(a)パウダー状ポリフェニレンエーテルがパウダー状の固体状態で、前記溶融状態にある(a)以外の熱可塑性樹脂と混合するようにする。 (もっと読む)


【課題】 二軸押出機によるプラスチック押出成形工程で発生する脱揮・脱気物を押出機の途中に設けられたベント口から効率よく脱揮・脱気する。
【解決手段】 押出機1のバレル2内のスクリュー空間3の側方に接続された真空バレル20と、真空バレル20内に、その先端がスクリュー空間3に臨むように収容され、二軸同方向回転可能なベント用スクリュー30を備える。ベント用スクリュー30は、押出機1側と反対端に回転力を伝達する減速機と回転モータとを備える。また、ベント用スクリュー30は、回転時に押出機1側へ押し込む方向となる捩れ部を有する先端スクリュー31が形成され、先端スクリュー31と真空バレル20からの排出口の間に、先端スクリュー30と逆向き捩れ部を有する移送スクリュー32が形成され、後端部に先端スクリュー31と同方向捩れ部を有する後端スクリュー33が形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】ベントアップを早期かつ正確に検出することを可能とするベント孔状態検出装置及び押出機を提供。
【解決手段】押出機1に用いられ、シリンダー2の途中に設けられたベント孔5から混練中に発生する副生成物をシリンダー2の外部に排出するときのベント孔5内の副生成物の状態を検出するベント孔状態検出装置10であって、ベント孔5の排出口5b内に向けて赤外線を出射してベント孔5の内部又はスクリュー3までの距離を測定する第1赤外線センサ12と、ベント孔5の排出口5bに沿って赤外線を出射して排出口5bを覆う位置までの距離を測定する第2赤外線センサ13と、第1赤外線センサ12及び第2赤外線センサ13が測定した測定結果に基づいて、ベント孔5の排出口5bにおける副生成物の盛り上がり状態及びベント孔の閉塞状態を検出する状態検出手段14と、検出したベント孔5の状態を出力する状態出力手段15と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成形体にしたときに、成形体にシルバーストリークを発生することがない熱可塑性樹脂組成物を得ることができ、かつ、押出機に備えられたベントポートから熱可塑性樹脂組成物の脱気を行ったときに、シリンダーからベントポートへ、またはベントポートの近辺へ、溶融した熱可塑性樹脂組成物が吸い込まれることを抑制することができる熱可塑性樹脂組成物の脱気を行う方法を提供する。
【解決手段】押出機に備えられたシリンダー5内を移送される熱可塑性樹脂組成物の脱気を行う方法であって、シリンダー5における、内壁面の温度を熱可塑性樹脂組成物に含まれる熱可塑性樹脂の融点未満の温度とした領域に、溶融した熱可塑性樹脂組成物を送り込む工程と、減圧することによって、上記領域に送り込んだ熱可塑性樹脂組成物の脱気を上記領域で行う工程と、を含む、方法である。 (もっと読む)


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