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国際特許分類[B29C51/04]の内容

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【課題】 食品を収納して販売するための食品容器等において、電子レンジ加熱やレトルト殺菌に耐え得る耐熱性を有するとともに、優れた透明性を有する耐熱透明容器を効率よく製造できるようにする。
【解決手段】 A−PETの一次延伸熱固定工程と、熱成形機の二次延伸熱固定工程とを経て冷却されたものであって、該一次延伸熱固定工程に於いて、A−PETシートを、延伸温度90〜120℃でMD(縦方向)に2.0〜4.0倍に一軸一次延伸した後、延伸温度より5〜20℃高い温度で一次熱固定し、該二次延伸熱固定工程に於いて、一次延伸A−PETシートを80〜130℃で加熱成形して二次延伸し、容器の外側に接する金型を室温〜120℃に設定し、容器の内側を130℃〜200℃に加熱して二次熱固定する。 (もっと読む)


【課題】延伸されたポリエステル系樹脂シートの熱成形の賦形から離型までの過程において、高速で効率良く連続的に行う方法を提供する。
【解決手段】延伸されたポリエステル系樹脂シートを熱成形するにあたり、熱成型用表面層2及びこれに隣接する背後層を有する熱成形型1であって、該表面層2は熱浸透率(kJ/m2s1/2K)が0.01〜25の材料により形成されると共に下式:Fα1/2×103>t>G・・・・・・(1)式中、t;表面層の厚み(mm)、α;温度伝達率(m2/s)、F;30、;0.04)で表される厚みを有し、かつ前記背後層の熱浸透率は前記表面層2より大きい材料により形成されている成形型を用い、賦形から離型までの過程において少なくとも一時的にその成形型表面層2の表面温度又は賦形体との界面温度を当該成形材料樹脂のTg+50℃以上の温度にして成形を行うことを特徴とする熱成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、キャリアテープなどのように耐熱性が要求される熱成形品を延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートから製造することができる熱成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の熱成形品の製造方法は、熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを一対の引抜ロール間に通して引抜延伸してなる延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを熱固定することなく熱成形して熱成形品を製造することを特徴とし、延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートは、その結晶化度の低い熱成形性に優れた状態にて所望形状に熱成形されながら、熱成形時の加熱によって結晶化度が上昇して優れた耐熱性が付与されて熱成形品とされる。よって、得られた熱成形品は、所望の正確な形状を有し且つ引張強度、引張弾性率及び耐熱性に優れている。 (もっと読む)


【課題】食品容器において、酸素バリヤー性を向上させて食品保存性を確保出来るとともに、耐熱性及び高透明性を確保する。
【解決手段】A−PET層/機能性樹脂層/シーラント層からなる多層シートを加熱して一軸一次延伸後一次延伸多層積層シート7を一次熱固定する一次延伸熱固定工程と、該一次延伸熱固定工程で作製された一次延伸多層積層シート7を熱成形機の金型13.14で加熱成形し成形による二次延伸後同じ金型内で二次熱固定する二次延伸熱固定工程とを経て製造する。 (もっと読む)


【課題】電子レンジで直接加熱される食品容器において、150℃まで耐え得る高耐熱性及び高透明性を確保できるようにする。
【解決手段】A−PETシート1を加熱して一軸一次延伸後、一次熱固定した延伸A−PETシート7と、OPPフィルムとを貼合して一体化した積層シートを、熱成形機の金型で加熱成形し成形による二次延伸後、同じ金型内で二次熱固定する。延伸A−PETシート7が、ロールによる延伸装置を用い、A−PETシート1を延伸温度90〜120℃でMD方向に2〜4倍一軸一次延伸された後、延伸温度より5〜20℃高い温度で一次熱固定されている。 (もっと読む)


異方性の熱膨張係数を有する平面状の成形体又はシートの製造は、押出可能な熱可塑性ポリマー成形材料を、10〜1000nmの範囲での直径、及び1:5〜1:10000の範囲のアスペクト比を有する小片状のフィロケイ酸塩で満たすことによって、満たされた熱可塑性ポリマー成形材料の押出し、そして続く押出物の単軸又は二軸に延伸によって実施し、平面状の成形体又はシートを得る。 (もっと読む)


【課題】 耐衝撃性が高く、耐割れ性に優れ、折り曲げ強度が高く、成形品打ち抜き時の切り粉発生が抑制された、透明性に優れた二軸延伸ポリスチレン系樹脂シートおよびそれからなる容器を提供すること。
【解決手段】 (A)スチレンブロック部の分子量が1万〜13万であるスチレン−ブタジエンブロック共重合体20〜90質量%と、(B)ハイインパクトポリスチレン樹脂0.5〜3質量%と、(C)ポリスチレン樹脂7〜79.5質量%からなる樹脂組成物を二軸延伸してなるニ軸延伸ポリスチレン系樹脂シートを構成とする。 (もっと読む)


【課題】異型長尺成形体を押出成形等の熱成形した際に成形体に残存する応力を緩和する異型長尺成形体の熱処理方法を提供する。
【解決手段】熱成形された熱可塑性樹脂異型長尺成形体7を、該熱可塑性樹脂のガラス転移温度−20℃〜ガラス転移温度+20℃に設定されている加熱槽6に供給し、加熱槽内に設置された、該長尺成形体の側面及び底面にフィットするガイドロールで保持しながら移送してアニールすることを特徴とする異型長尺成形体の熱処理方法。 (もっと読む)


【課題】異型長尺成形体を押出成形等の熱成形した際に成形体に残存する応力を緩和する異型長尺成形体の熱処理方法を提供する。
【解決手段】熱成形された熱可塑性樹脂異型長尺成形体を、異型長尺成形体表面温度が該熱可塑性樹脂のガラス転移温度−20℃〜ガラス転移温度+20℃になるまで赤外線ヒータで急速加熱した後、該熱可塑性樹脂のガラス転移温度−20℃〜ガラス転移温度+20℃に設定されている加熱槽に供給しアニールすることを特徴とする異型長尺成形体8の熱処理方法。 (もっと読む)


【課題】 食品を収納して販売するための食品容器等において、電子レンジ加熱やレトルト殺菌に耐え得る耐熱性を有するとともに、優れた透明性を有する耐熱透明容器を提供する。
【解決手段】 耐熱透明容器は、A−PET(非晶性ポリエチレンテレフタレート)シートを加熱して一次延伸後一次熱固定する一次延伸熱固定工程と、該一次延伸熱固定工程で作製された一次延伸A−PETシートを、熱成形機の金型で加熱成形し成形によるニ次延伸後同じ金型内で二次熱固定する二次延伸熱固定工程とを経て冷却されている。 (もっと読む)


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