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国際特許分類[B29C55/14]の内容

国際特許分類[B29C55/14]に分類される特許

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【課題】 位相差フィルムとして有効に機能する有効幅、すなわち位相差フィルムを取出し得る幅を広くし得る位相差フィルムの製造方法、該製造方法により得られる位相差フィルム、位相差フィルムを用いた複合偏光板及び偏光板、および複合偏光板又は偏光板を用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 幅方向に遅相軸が形成されている位相差フィルムの製造方法であって、長尺状の非晶性熱可塑性樹脂フィルムを幅方向に延伸することにより、Nz係数を1.4〜1.7の範囲にする工程と、幅方向に延伸する工程の後、長尺状の非晶性熱可塑性樹脂フィルムを長さ方向に延伸することにより、面内のリターデーションRe値を5nm以下とし、かつ厚み方向のリターデーションRth値を90nm≦Rth≦300nmの範囲とする工程とを備える、位相差フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 各種の基材に防湿性を付与する防湿コート剤と、これを用いた経済的、省資源的に有利な方法で実用的かつ環境問題に配慮した防湿加工品を提供する。
【解決手段】 ウレタン、ワックス、液状媒体よりなる防湿コート剤であって、ウレタン100質量部あたり10〜1000質量部のワックスを含有することを特徴とする防湿コート剤。また、このコート剤から液状媒体を除去して得られる防湿組成物、これを種々の基材に塗工してなる防湿性加工品または防湿フィルム。 (もっと読む)


成型性、特に低い温度および低い圧力での成型性に優れ、かつ耐溶剤性や耐熱性に優れ、さらに環境負荷の小さい、成型用ポリエステル系フィルムを提供する。二軸配向ポリエステル系フィルムよりなる成型用ポリエステル系フィルムであって、前記フィルムは共重合ポリエステルを含有し、(1)フィルムの長手方向及び幅方向における100%伸張時応力が、いずれも25℃において10〜1000MPa及び100℃において1〜100MPaであり、(2)フィルムの長手方向及び幅方向における貯蔵粘弾性率(E′)が、いずれも100℃において10〜1000MPaで、かつ180℃において5〜40MPaであり、(3)フィルムの長手方向における熱変形率(初期荷重49mN)が、175℃において−3%〜+3%である、ことを特徴とする成型用ポリエステル系フィルム。 (もっと読む)


【課題】 本願発明は、上記課題を背景になされたもので、押し出し速度が50m/min以上の高速において、タッチロールとの巻き付きを防止し、製造した無延伸樹脂シートを横延伸時にクリップ際での破れを防止し、高速製膜を可能にするという課題を解決するものである。
【解決手段】 冷却ロールとタッチロールとの間に熱可塑性樹脂の溶融物を押出して無延伸樹脂シートを製造するにあたり、前記タッチロールの表面が金属以外の物質で被覆されており、前記タッチロールに接するように配置された2つ以上の冷却補助ロールを使用して製造した無延伸樹脂シートを逐次二軸延伸する為に用いることを特徴とする無延伸樹脂シートの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】孔径が大きく、かつ、より厚いPTFE多孔質膜の実現が可能な、PTFE多孔質膜の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】PTFE多孔質膜の製造方法であって、PTFE粉末を含むシート状物を第1の方向に延伸して得たPTFEシート1aを、第1の方向(矢印Aの方向)と直交する第2の方向(矢印Bの方向)に延伸する延伸工程を含み、上記延伸工程において、PTFEシート1aを第1の方向へ収縮させながら第2の方向に延伸する。 (もっと読む)


【課題】高い遅相軸方向精度をもった位相差補償フィルムを提供する。
【解決手段】 横延伸フィルム1を、連続的に5.0m/minの一定巻き出し速度で巻き出しながら、上流側ニップロールと下流側ニップロール間に設置された延伸装置内に搬送した。延伸装置は図1に示すように、一対の上流側ニップロール2,2と一対の下流
側ニップロール3,3との間の空間を上流側から順次、予熱ゾーン4、縦延伸ゾーン5、
冷却ゾーン6の3ゾーンに区画し、さらに縦延伸ゾーン5を長さ2mの上流縦延伸区画5aと長さ2mの下流縦延伸区画5bの2つに区画し、これらのゾーン内に横延伸フィルム1を順次、連続的に通過させた。予熱ゾーン4、上流縦延伸区画5a、下流縦延伸区画5b、冷却ゾーン6内の温度をそれぞれ、横延伸フィルムの温度が155、163、162、110℃になるように調整して、縦延伸倍率1.15にて横延伸フィルムを縦延伸した。こうして位相差フィルムを得た。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、充分に大きなリタデーションRe及びRthを有しており、液晶表示装置の視野角依存性やコントラストを改善することができ且つ偏光子の保護フィルムとして兼用可能であるとともに偏光板との貼り合わせ効率に優れた位相差フィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】 環状オレフィン系樹脂フィルムをその幅方向に延伸してなる横延伸フィルムを、その長さ方向(縦方向)に延伸した後の縦延伸フィルム幅が、縦延伸倍率をn倍としたときに、(横延伸フィルム幅/√n)の85〜99%となるように制御することを特徴とする位相差フィルムの製造方法。 (もっと読む)


ポリ乳酸系材料を含む連続相と相互連通ミクロボイドとを含む、低表面張力液体に対して浸透性のミクロボイド含有層を含む単層又は多層シートであり、該ミクロボイド含有層は約14 cc/m2以上の総吸収能力を有する。また本発明はそのような浸透性のミクロボイド含有層を含んでなるシート材料の形成方法であって、該方法は、無機粒子を含有するポリ乳酸系材料から成る層を含むシートを押出によって形成し、そして該シートを二軸延伸することにより、該無機粒子の周りに相互連通型ミクロボイドを形成することを含む。 (もっと読む)


本発明は、通気性のある弾性ポリオレフィンフィルムを準備するためのプロセスに関し、プロセスは、延伸による多孔性の生成を容易にするために、オレフィン、スチレン系熱可塑性エラストマおよび充填材の混合物をブロー成形するステップと、フラットフィルムを得るためにチューブ状のものを圧搾するステップと、フラットフィルムを軟化点まで加熱するステップと、フラットフィルムをプレスするステップと、フラットフィルムを8度から30度に冷却するステップと、通気性をもたせるためにフィルムを横および/または縦方向に延伸するステップとを含む。さらに本発明は、通気性のある弾性ポリオレフィンフィルムを生産するための工場と、通気性のある弾性ポリオレフィンフィルムを生産するためのオレフィン、スチレン系熱可塑性エラストマおよび充填材の混合物の使用とを示す。
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【目的】 生分解性を有するポリ乳酸系重合体から、実用的な強度を備えたフイルムを製造する。
【構成】 ポリ乳酸系重合体の未延伸シートを延伸温度50〜90℃、延伸倍率1.5〜5倍の範囲内で、面内配向度(Δn)が3.0×10-3〜30×10-3の範囲内になるように縦延伸し、次いで延伸温度50〜80℃、延伸倍率1.5〜5倍の範囲内で横延伸して、逐次2軸延伸フイルムを製造する。2軸延伸後、70℃〜(重合体の融点)の範囲内の温度で熱処理すれば、熱寸法安定性の高いフイルムが得られる。
【効果】 フイルムの脆さを改良し、かつ延伸加工を安定して行うことができる。 (もっと読む)


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