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国際特許分類[B29C55/18]の内容

国際特許分類[B29C55/18]に分類される特許

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【課題】結晶性樹脂で形成された薄肉フィルムであっても、導電性が高い薄肉導電性フィルムを提供する。
【解決手段】結晶性樹脂とカーボン系導電性フィラーとを含む導電性フィルムにおいて、前記結晶性樹脂とカーボン系導電性フィラーとの割合(重量比)を、前者/後者=90/10〜55/45に調整する。前記フィルムの厚みは5〜120μmであり、かつ体積固有抵抗率が0.1〜1500Ω・cmである。前記導電性フィルムは、25℃でテトラヒドロフラン中に24時間浸漬後の重量変化率の絶対値が10重量%以下である。前記カーボン系導電性フィラーとしては、導電性カーボンブラックを用いてもよい。前記結晶性樹脂としては、ポリプロピレン系樹脂及び/又はポリアミド系樹脂を用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高分子ナノ配向結晶体材料(NOC材料)の二次成型方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかるNOC材料の二次成型方法は、高分子ナノ配向結晶体材料を加熱してモバイル相または高密度絡み合いネットワーク構造を有する融液にする加熱工程;前記加熱工程によってモバイル相または高密度絡み合いネットワーク構造を有する融液になった高分子ナノ配向結晶体材料を成型する成型工程;および前記成型工程後の高分子ナノ配向結晶体材料をオーダー相に相転移するまで冷却する冷却工程;を含む。 (もっと読む)


【課題】微小な孔径を有し、数十nmサイズの微粒子を効率良く捕捉することができ、高流量である結晶性ポリマー微孔性膜及び結晶性ポリマー微孔性膜の製造方法、並びに、濾過用フィルタの提供。
【解決手段】第1の結晶性ポリマーを含む層と、第2の結晶性ポリマーを含む層とが積層され、厚み方向に貫通した複数の孔部が形成された5層以上からなる積層体を有する結晶性ポリマー微孔性膜であって、前記第1の結晶性ポリマーの融点が前記第2の結晶性ポリマーの融点よりも高く、前記積層体における少なくとも第2の結晶性ポリマーを含む層が、平均長軸長さが1μm以下のフィブリルを少なくとも含む微細構造を有し、前記積層体における少なくとも1層が、前記積層体の厚み方向における少なくとも一部において、平均孔径が変化なく一定である複数の孔部を有する結晶性ポリマー微孔性膜である。 (もっと読む)


【課題】ポリ塩化ビニル、ポリオレフィン等の熱可塑性樹脂、特に溶融粘度が高く溶融伸びの低い樹脂をフィルムを製造するための材料として用いた場合でも、膜厚精度の高いフィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を含むフィルムを製造する方法であって、該方法は、熱可塑性樹脂を含有する材料であって、一対の対向する平らな部分を有する材料1を、前記熱可塑性樹脂が溶融している状態で一対のロール2の間に供給する工程と、前記一対のロール2で前記一対の平らな部分をあわせて圧延することにより、前記平らな部分同士を融着させて、一枚の一体化したフィルムを形成する工程とを有し、前記ロール2に供給される材料1が、平らな部分を有する2枚の別々のフィルム、または端辺部が接続部によって連結された一対の対向する平らな部分を有する1枚の扁平な筒状のフィルムである方法。 (もっと読む)


【課題】 TNモードの液晶表示装置に使用した場合に十分な光学補償を実現できる、特殊な内部構造を有する光学フィルムおよびその製造方法の提供。
【解決手段】熱可塑性樹脂で構成され、フィルム面内の遅相軸方位とフィルム傾斜方位とが異なり、且つ、傾斜方位と厚み方向を面内に含む切片の複屈折の大きさが厚み方向で変化している光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】溶融状態の結晶性樹脂が結晶化して固化する状態変化を容易かつ簡便に観測できる結晶性樹脂の状態変化の観測方法および観測装置を提供する。
【解決手段】本発明の結晶性樹脂の状態変化の観測方法は、溶融状態から固化状態に状態変化している結晶性樹脂にレーザ光Lを入射させ、前記結晶性樹脂を通過したレーザ光Lに基づいて画像を作成し、該画像により結晶性樹脂の状態変化を観測する。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置に備え長時間使用した場合でも、屈折率楕円体の光学軸の傾斜角度、面内のリターデーション値等の光学特性の変化が殆どなく、表示ムラが発生しにくい光学補償フィルムを提供する。また、その製造方法を提供する。
【解決手段】傾斜配向処理を施された光学補償フィルムの製造方法であって、(1)溶融押出し製膜法により製造されたウェブに剪断力をかける圧延処理ゾーンを搬送する工程において、二つのローラを一対としたニップローラを用いてウェブに圧延処理を施す際の当該ニップローラの周速比を特定範囲内とし、かつ、(2)前記工程を経て製膜された原反フィルムを搬送方向に温度勾配を持たせたゾーンを搬送する工程において、当該温度勾配を特定範囲内とすること、により傾斜配向処理を施すことを特徴とする光学補償フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】Rthが正であり、遅相軸方向の熱膨張係数が進相軸方向の熱膨張係数より大きいフィルムを提供する。
【解決手段】厚み方向のレターデーションRthが正であり、遅相軸方向の熱膨張係数が進相軸方向の熱膨張係数より大きいことを特徴とするフィルム。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、賦形加工した場合にあっても割れなどが発生せず且つ引抜延伸に直交する方向における加熱に伴う熱膨張も殆ど生じない優れた熱安定性を有する延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの製造方法は、非晶状態の熱可塑性ポリエステル系樹脂シートをこの熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度よりも20℃低い温度以上で且つ上記熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度Tgよりも20℃高い温度以下に保持された引抜ロール間に通して引抜延伸して延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを製造した後、上記延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを上記引抜延伸の方向に直交する方向に1.1〜3倍に延伸した上で熱固定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、電子部品のベーキング処理に耐えることができるキャリアテープを提供する。
【解決手段】 本発明のキャリアテープは、電子部品を収納可能な収納部が形成されたキャリアテープであって、上記キャリアテープは、熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを一対の引抜ロール間に通して引抜延伸した後に一軸延伸することによって得られ且つ一軸延伸方向の延伸倍率が2.5〜8倍、結晶化度が20〜50%である基材層を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


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