説明

国際特許分類[B29C55/20]の内容

国際特許分類[B29C55/20]に分類される特許

1 - 10 / 91


【課題】光学軸のばらつきを抑制する。
【解決手段】テンタ装置2は、クリップ5と、フィルム搬送路の両側に配された対のレールと、対のレールに沿って走行するチェーンと、チェーンにクリップ5を取り付けるクリップ取付機構とを備える。クリップ5は、クランパ31と、略コ字形状のフレーム35と、付勢部材である板バネ37とを備える。クランパ31は、把持部31Bがポリマーフィルム3の側縁部に当接する当接位置、及び把持部31B、32Bがポリマーフィルム3の側縁部にから離れた離隔位置の間で回動自在となる。板バネ37は、当接位置に向かって各クランパ31,32を付勢する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、帯状体を搬送する搬送機構に遮蔽板を設けることにより、加熱空気の流れを整え、加熱効率を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明による横延伸方法及び装置は、搬送機構(10)のチャック部(1)の近傍に設けた一対の第1、第2遮蔽板(30,31)により、前記搬送機構(10)に衝突する加熱空気(13,14)と帯状体(20)に衝突する加熱空気(13,14)とを分離する方法と構成である。 (もっと読む)


【課題】両耳部がカールしたフィルムなどのウエブを確実に把持できるクリップ及びそれを用いたテンター装置を提供することを目的とする。
【解決手段】クリップ本体12の左右一対の支持腕部28,26の間に第1軸部30によって回動部14が取り付けられ、回動部14の下部に第2軸部38を介して取り付けられ、かつ、下把持部24とによってウエブWを把持する上把持部16と、第3軸部44と第4軸部46とによって取り付けられたリンク部18とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、ガイドレールを円滑に屈曲させることができるシート状物の延伸機を提供する。
【解決手段】掴み装置が、入口側スプロケットから送り出されたシート状物を把持して進行方向に対して末広がり状に配置された案内用ガイドレールに案内されてシート状物を延伸させた後にシート状物を外し、出口側スプロケットを介して前記入口側スプロケットに戻るように構成されたシート状物の延伸機において、前記各ガイドレールを固定する固定ベッドと可動ベッドを設け、前記固定ベッドと可動ベッドは回動可能にピン結合され、前記可動ベッドの回動に伴って前記ガイドレールが伸縮かつ屈曲可能なように、前記ピン結合位置のガイドレールに複数本の垂直なスリットを設けると共に、前記スリットの両側にガイドレールを離間する隙間を設けたことを特徴とするシート状物の延伸機。 (もっと読む)


【課題】2本のガイドレールを固定するレールベッドの構成を簡単化し、ガイドレールの屈曲部でもリンク装置が高速で円滑に走行ができるシート状物の延伸機を提供する。
【解決手段】シート状物の端部を把持する無端リンク装置を設け、該無端リンク装置は、折尺状に形成された複数個の等長リンク装置よりなり、入口側スプロケットから送り出され進行方向に平行状態と末広がり状に所定の間隔で2本配置された案内用ガイドレールに案内されてシート状物を延伸させた後にシート状物を外し、出口側スプロケットを介して前記入口側スプロケットに戻るように構成されたシート状物の延伸機において、前記2本のガイドレールを共通に固定する固定ベッドと可動ベッドを設け、前記固定ベッドと可動ベッドは回動可能にピン結合され、前記可動ベッドの回動に伴って前記2本のガイドレールが共に伸縮かつ屈曲可能なように、前記ピン結合付近の各ガイドレールに複数本の垂直なスリットを設けた。 (もっと読む)


【課題】膜材の延伸倍率変更への対処を簡便化しつつ、倍率変更の際の品質低下の抑制を図る。
【解決手段】膜延伸装置200は、延伸ローラーユニット210と温風ヒーターユニット100とを備える。延伸ローラーユニット210は、膜材幅方向の両側において膜材を把持し、膜材搬送方向の下流側に向かって末広がりとなるよう傾斜可能とされ、その傾斜角度は可変とされている。温風ヒーターユニット100は、複数の筒状体を進出自在に備え、膜材幅方向の両側の第1スタンド120と第2スタンド130とに両端が係合されている。そして、この温風ヒーターユニット100は、延伸ローラーユニット210がなす傾斜角度に応じて伸縮して、延伸ローラーユニット210にて把持済みの膜材に温風を吹き付けてこれを加熱する。 (もっと読む)


【課題】安価な装置によって、一対のクリップチェーンの走行速度を精度良く一致させることができるクリップチェーンの走行速度の制御方法を提供する。
【解決手段】延伸装置のクリップ装置1において、第1、2のクリップチェーン2a、2bを、エンコーダ8付の第1、2の駆動モータ9a、9bによって駆動される第1、2の駆動スプロケット7a、7bによって走行させる。エンコーダの出力パルスをカウントして第1、2のカウント値(Lp、Rp)を得、これらは第1、2の駆動スプロケットが1周する毎に0にリセットするようにする。そうすると、第1、2のカウント値(Lp、Rp)は第1、2の駆動スプロケットの回転角度を表すことになる。第1、2のカウント値(Lp、Rp)の偏差を求め、偏差が無くなるように第2の駆動モータの回転速度を補正する。 (もっと読む)


【課題】 フィルム延伸機のテンタクリップに用いられる軸受において、400℃程度の超高温下でも、軸受内部の温度上昇を抑制してグリース潤滑が可能な軸受の放熱構造を提供する。
【解決手段】 フィルム延伸機のテンタクリップに用いられる軸受の放熱構造である。軸受1の軌道輪2の幅面に放熱材10を取付ける。軸受1は転がり軸受である。放熱材10として形状記憶合金を用いる。この形状記憶合金の放熱材10は、テンタクリップが炉内となる高温領域では固定軸20に接触し、炉外となる低温領域では固定軸20が離れるように変形して放熱面積を増大する。 (もっと読む)


【課題】光学フィルムの遅相軸の角度のばらつきを抑える。
【解決手段】クリップテンタ15は、クリップ22とレール23a、23s、23bとガイド機構を有する。レール23a、23s、23bはフィルム12の搬送路の両側に連なって配される。レール23sは、レール23aからレール23bまで湾曲に延設される。ガイド機構はガイドレール43a、43s、43bを有する。ガイドレール43a、43s、43bは、レール23a、23s、23bに沿って設けられる。レール23sには、クリップ22の向きがレール23aの延設方向からレール23bの延設方向へ変更できる程度に、ガイド機構40の遊びが設けられる。レール23aにおけるガイド機構40の遊びは、レール23sにおけるガイド機構40の遊びよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成で精度の高い延伸を高速で行える延伸機を提供する。
【解決手段】シート状物の端部を把持する複数の掴み装置を前記シート状物の両側端に具備した無端リンク装置を設け、入口側スプロケットから平行状態と末広がり状態に配置されたガイドレールに案内されてシート状物を延伸させ、延伸後にシート状物を外して出口側スプロケットを通って入口側スプロケットに戻るシート状物の延伸機において、リンク装置の折尺部を構成するリンクプレートを回転自在に接続するジョイント用リンク軸の下方に前記各ガイドレールに案内されるリンク軸ホルダを設け、シート状物側の各リンク軸ホルダの下端に一方のガイドレールの両側面を挟んで転動する2対の横ローラを設けると共にシート状物側に掴み装置を設け、前記2対の横ローラは隣合う同士が上下にずれ、かつガイドレールを挟んだ対角同士が同じ高さとなるように設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 10 / 91