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国際特許分類[B29C59/04]の内容

国際特許分類[B29C59/04]に分類される特許

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【課題】転写率の向上を図ることが可能な樹脂シート製造方法を提供する。
【解決手段】連続樹脂シートを製造するシート製造工程と、形状ロールを用いて転写型を転写する転写工程と、を備えた樹脂シート製造方法とし、シート製造工程では、シート表面を構成する形状転写層(A)と形状転写層(A)の内側に隣接する主層(B)とを備えた多層構造の樹脂シートを製造する。主層(B)のMFR(JISK7210に準拠し温度200℃、荷重49Nで測定された測定値)に対する形状転写層(A)のMFRの比率は、1.5以上とする。 (もっと読む)


【課題】 添加剤を含有するエチレン系共重合体樹脂シートの成形においても、ラバーとられが発生せず、生産性を低下させないうえ、エンボス加工性などに優れた押出成形用エンボス型ロール、及びそれを用いたエチレン系共重合体樹脂シートの製造方法を提供する。
【解決手段】 エチレン系共重合体樹脂シートの押出成形用エンボス型ロールであって、軸芯部の外周にシリコーンゴム層、接着層およびフッ素樹脂層が順次積層されてなり、かつ、算術平均粗さ(Ra)が5.0μm以上であり、最大高さ粗さ(Rz)が25〜40μmであることを特徴とする。このとき、シリコーンゴムのJIS K 6253 デュロメータ タイプAによるゴム硬度が30〜80であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ナノインプリント加工の大面積化、高スループット化を達成できる新規な転写装置の提供。
【解決手段】予め表面に樹脂が塗布された基材フィルムF1に、所定の微細パターンが形成された転写板33を押し当ててその樹脂に当該微細パターンを転写する方法であって、前記転写板33を筒状に加工してから回転軸32に着脱自在に取り付けた後、前記基材フィルムをF1前記回転軸32上の転写板33の表面に接触するように連続して送り出しながら、その樹脂上に所定の微細パターンを連続して転写する。これによって、基材フィルムF1上に所定の微細パターンを連続して転写できるため、ナノインプリント加工の大面積化、高スループット化を容易に達成できる。 (もっと読む)


【課題】樹脂シートの表面に転写型を精度よく転写することができ、しかも形状ロールにおけるトラレ現象の発生を防止することができる表面形状転写樹脂シートの製造方法を提供すること。
【解決手段】所定の組成を有する樹脂を加熱溶融状態でダイ59から連続的に押し出すことにより、表面76および裏面75を有する樹脂シート53を、表面76の樹脂組成が、熱可塑性樹脂100質量部および滑剤0.1〜2.0質量部を含むように形成する。次に、当該樹脂シート53を上ロール63と中間ロール64とで挟み込み、次いで、樹脂シート53を中間ロール64に密着させたまま搬送し、搬送された樹脂シート53を中間ロール64と下ロール65とで挟み込む。中間ロール64と下ロール65とで挟み込む際に、下ロール65に形成された凹版転写型69を樹脂シート53の表面76に転写する。 (もっと読む)


【課題】微細凹凸構造が表面に形成された物品の製造を終了する際にモールドの表面に発生する表面欠陥が、物品の製造を再開した際に物品の表面に転写されることを抑制することができる、微細凹凸構造を表面に有する物品の製造方法を提供する。
【解決手段】第1の硬化性樹脂組成物39を、微細凹凸構造を表面に有するロール状モールド20とフィルム42との間に挟み、硬化させて、微細凹凸構造が転写された硬化樹脂層44をフィルム42の表面に形成し、物品40を得る工程(I)、内部離型剤を含む第2の硬化性樹脂組成物38をロール状モールド20とフィルム42との間に挟み、硬化させて、硬化樹脂層44をフィルム42の表面に形成する工程(II)、第1の硬化性樹脂組成物39または第3の硬化性樹脂組成物をロール状モールド20とフィルム42との間に挟み、硬化させて、物品40を得る工程(III)を有する製造方法。 (もっと読む)


【課題】最適な光利用効率、低い製造コスト、薄さおよび明るさを達成しながら、薄い導光板を実現する。
【解決手段】光を放射するためのマイクロパターン形成された出射面、および前記出射面の反対側のマイクロパターン形成された底面を有する光学シート300dであって、パターン形成ローラー480aとパターン形成されたキャリア膜474aとの間のニップに樹脂を押出して、パターン形成ローラー温度T1およびニップ圧力P1で光学シートを形成し、前記光学シートは第1のパターン252形成された面と第2のパターン254形成された面とを有し、前記第1のパターン形成された面はパターン形成ローラーから転写されたマイクロパターンを有し、かつ前記第2のパターン形成された面はパターン形成されたキャリア膜から転写されたマイクロパターンを有し;並びに前記光学シートから前記パターン形成されたキャリア膜を剥ぎ取る;ことを含む工程で製造される。 (もっと読む)


【課題】樹脂シートの片面に、微細な複数の突条と複数の溝とを精度よく形成できる樹脂シートの製造装置を得る。
【解決手段】樹脂シートの製造装置1は、温度調節ロール4と、樹脂シート3の片面に形成される突条3aと溝3bとの形状に対応した溝6aと突条6bとを外周面に有する無端金属帯状体6と、温度調節ロール4の外周面及び無端金属帯状体6の内周面の少なくとも一方に設けられた低比透磁率層5と、樹脂シート3の片面に突条3aと溝3bとの形状を付与するための形状付与装置と、無端金属帯状体6を加熱するための電磁誘導加熱装置8とを備える。無端金属帯状体6の搬送方向に溝6aと突条6bとの長さ方向が延びるように、無端金属帯状体6が外周面に溝6aと突条6bとを有する。 (もっと読む)


【課題】両面にマイクロパターンを有する光学シートを低コストで製造する。
【解決手段】両面にマイクロパターンを有する光学シートは、第1の加圧ローラー478aと第1のパターン形成ローラー480aとの間のニップに第1の樹脂450aを押出して、前記第1の層はパターン形成されていない面とパターン形成された面とを有し、前記パターン形成された面は第1のパターン形成ローラーから転写されたマイクロパターンを有し;第2の加圧ローラー478bと第2のパターン形成ローラー480bとの間のニップに第2の樹脂450bを押出して、前記第2の層はパターン形成されていない面とパターン形成された面とを有し、前記パターン形成された面は第2のパターン形成ローラーから転写されたマイクロパターンを有し;並びに前記第1の層と前記第2の層とをそれらのパターン形成されていない面で積層して形成する。 (もっと読む)


【課題】表面上に、少なくとも2つの異なる方向それぞれに複数の光学的構造体が配置され、そのそれぞれの方向において複数の光学的構造体が0.1mm未満の間隔をもって配置されるように光学シートを形成する光学シート用の金型について、均一な外観品質を得る。
【解決手段】光学シート用金型10は、表面上に、少なくとも2つの異なる方向それぞれに複数の光学的構造体が配置され、かつそのそれぞれの方向において前記複数の光学的構造体が0.1mm未満の間隔をもって配置されるように光学シートを形成する光学シート用の金型であって、円筒形状をなし、その外周面に光学的構造体を形成するための光学的構造体形成部12が形成され、かつビッカース硬度が500Hv以上から600Hv以下の範囲とされて形成されており、複数の光学的構造体は、光学シートの表面に前記外周面が押し付けられて光学的構造体形成部12が転写されることにより形成される。 (もっと読む)


【課題】光の進行方向を変化させ得る光学フィルムを安価に製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】製造方法は、フィルム材料90を作製する押し出し工程と、成型ロール84を用いてフィルム材料90を成型する成型工程とを備える。成型ロール84は、成型面84aを形成する表層部85c、中心部85a、断熱部85bを有している。成型ロール84の成型面84aがフィルム材料90と接触を開始する際に、フィルム材料90をなす熱可塑性樹脂のガラス転移点温度以上の温度となっているよう、成型ロール84の表層部85cがフィルム材料90との接触を開始する前に加熱される。 (もっと読む)


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